軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』 ☆☆☆

2004年10月09日 | 勝手に映画批評
 実は今作は「デスペラード2/ワンス・アポン・ア・タイム・インメキシコ」という非常に長ったらしい?名前なのですが日本の配給会社が「続編だけど単品でもいけるだろう」という勝手な行動によりタイトルのようになりました。筆者は前作の「デスペラード」は知っていたのですが実はこれ、3部作だったのです(検索して気が付きました(笑)詳しくはこちら)配給会社のいうように単品でも十分楽しめると思います。回想シーンがあり、いかに主人公のエル・マリアッチがつらい日々を送ってきたかもわかるのですがやはり前作「デスペラード」は観ておいた方がより楽しめるかと思います。
 さて今回キーパーソンとなるのはジョニー・デップ演じるCIA捜査官サンズ。ジョニー・デップは本当に演技がうますぎです!!ディズニーの「パイレーツ・オブ・カリビアン」で酔っ払った海賊、今月公開の「シークレット・ウィンドウ」では引きこもり作家など多彩な役を見事に演じてしまうのは彼だけではないでしょうか。今回は気を大きく持った胡散臭い捜査官でどう考えても何かあるなと思ってしまいます。もちろん主人公のバンデラスを中心に話が進みますがこの捜査官の心情の変化をみていくのも非常に面白くほろりときてしまうかもしれません。
 ただアクションバイオレンスの枠のせいか結構グロテスクな場面があってお食事中は観ない方がいいと思います。(事実、筆者は食事中に観て食欲激減(笑))特にデップ演じるサンズ捜査官が・・・(「行為」自体が非常に・・・)アクション部分は非常に爽快で何も深いことを考えず無心で観るといいでしょう。
 物語自体は複雑ではなく上記でも記載した通り前作を観ていなくても大丈夫なのでただアクションが観たい!という方はお勧めです。しかし家族で観ることは避けた方がよいでしょう。

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