軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『耐水・耐衝撃性能を備えた携帯はもうでないのか』

2004年05月04日 | 軽快?携帯の世界
 日常生活において、携帯電話を落としたり水没させたりする事
は少なくありません。女性の方だとトイレで水没させる事が多い
(もちろん男性も落とすと思いますが)らしいので気をつけなけれ
ばなりません。水没以外ならなんとか修理してくれるかもしれま
せん。私は未だに修理に至るような壊し方はしていませんが、
落とす事は数回あります。メモリーがとんだ時のためにバッ
クアップしておく事や落下防止用のストラップを着用するなどの
自衛策を頻繁に落とす方以外もやっておくのが防災・防犯と同じ
で万が一のために損はないでしょう。しかし、気をつけていても
落とすときは落とすし、壊す時は壊す・・・そのようの時のため
に耐水・耐衝撃性を備えていると助かります。
 00年2月にIDO/DDIセルラー(現au)から発売されたC303CAは「携帯版
G-SHOCK」と呼ばれ、IDOのCMで織田裕二が雨の中この携帯電話を
使用する事で話題になりました。その後C409CA、java対応C452CA
と続きましたが、発売元のカシオが方向転換したため途絶えてし
まいました。カシオの端末は今でも熱狂的なファンの間で大切に
使われていて、ネットオークションでも取引されているほどです
 NTTドコモでもJRCが「GEOFREE」という名前で2機種だしていま
すが、最低限の機能しかなく選択肢が非常に狭いのでやや時代遅
れ的なものを感じられます。
 では、なぜ需要が見込めるのに機種を追加しないのか?それは
1、重い・厚いのでユーザーが限られる。2、折りたたみ全盛期
と呼ばれる中でストレートをだして折りたたみ以上の需要を見込
めるか。3、折りたたみ機種をだしたくても、構造上難しい。4
、頑丈過ぎて機種変更が少なくなる(笑)(これは友人がぼやいてい
いる事ですが)などが上げられます。3は折りたたみの命「ひんじ
部分」(液晶とボードとの境目の棒が入ったような部分)を密閉で
きないなどがネックになっているようです。現時点で開発してい
るというお話が耳に入ってこないので、断念した可能性が大きい
です。
 携帯電話も大分丈夫になりましたが、如何せん精密機械。頑丈
さをウリにした携帯電話がでない限り限界があるでしょうし、頑
丈ならそれを宣伝しない事はないでしょう。ストレートでも最近
はINFOBARのように目を引くデザインで注目を浴び、売り上げを
伸ばす例もあります。「折りたたみブームの中であえてストレートを」
(au)というなら、「あえてここでストレートG’zOne(ジーズワン)を」
でもいいと思いますよ!!カシオさん!!もちろんJRCさんも!
 さて、次回は『KOTOで反撃!?vodafone』です。最後まで読ん
でいただいてありがとう。では、また。

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