『パケット定額制について』

　最近auやドコモが活発に宣伝しているパケット定額制。auでは
WINでプラン関係なく適用可能で、ドコモはＦＯＭＡプラン６７以
上の利用者が適用でき、携帯電話でのネット・メールが使い放題
というのが概要です（ドコモの限定されている部分はCMではわかりづらく、
JAROに問い合わせてみたいと思っているので動きがあ
れば、ご報告します）この携帯電話でのというのは、PCに接続す
るのは含まれていません。それが可能なのは今のところPHSのみで
す。
　利用者にとっては使い放題というのは「安心感」がメリットで
しょう。なにせ、いくら使っても金額は一定なのですから。では
、提供する携帯電話会社にとってメリットはあるのでしょうか。
両社とも、「パケット通信で儲けるのは後数年」として、コンテ
ンツを利用してもらい、収入を得るという形に力を入れ始めまし
た。コンテンツ利用料というのは、ニュースなどを利用するとき
月額料金いくらなどとあるあれです。正直私も「儲けられるのか
な？」という気持ちがあります。今後どうなっていくかはわかり
ませんが、利用者にとっては嬉しい方向となっていくでしょう。
　自宅でのインターネットはADSLやFTTHの普及で定額制は当たり
前となってきました。ただ、料金が安いだけでは加入者は集めら
れず、安全性・動画コンテンツの数など各ISPで凌ぎを削ってま
す。利用者は価格・ブランドで選ばず、「どこが自分にとって当
てはまっているのか」など自分にあった正しい選択を自分でする
ことが大切となっていくでしょう。
　さて、次回は『PHS時代再到来！？DDIポケットの逆襲』をおお
くりしたいと思います。昨日発表された、opera搭載の京セラ端末
は私や某掲示板で話題になってます。「PHSなんて・・・」と思っ
た人は必見です！最後まで読んでいただいてありがとう。
では、また。