最近になってようやく現実のものとしてみえてくるようになっ
た、ナンバーポータビリティー(番号を変更しないでキャリアを乗
り換える事ができる制度)ですが、2006年に導入と決まったぐらい
でまだまだ問題が・・・なぜここまで時間がかかっているのか?
などわかりやすく書いていきます。
まず利点。必要はないかもしれませんがあえて書きますが、
1、好きなキャリアに番号を変えないで変更できる。
2、変動が激しいので、ユーザーは料金・サービス面でキャリア
間で競争が見込めるので恩恵を受けられる。
などが上げられます。ユーザーにとって最大の恩恵は「番号を変
えないで済む」事ですね。今はメールがあるので、添付など便利
な方法があるのでそれほど手間がかからないし、各社お知らせサ
ービスが利用できるようになったので昔ほど煩わせるような事は
なくなりました。
欠点?ではありませんがユーザーに対してあまりいいものでは
ない事もあります。
1、設備投資に1000億円ほどかかるのでその費用はどうするか。
税金でやる訳にはいかないので、各社つまりユーザー持ちと
なります。基本料金などに上乗せという案もありましたが、
利用しない、つまりキャリアにとって長期利用者にも負担を
強いる訳で之に関しては、サービスを利用する方に手数料と
して払う体系になりそうです。
2、メールアドレスも共に移行させようという訳のわからない事
まで問題になっていますが、ドメイン名(@docomo、@ezwebな
ど)まで移行してしますと現在どのキャリアを使用しているの
かわからなくなるので、現在の各社が行っているお知らせサ
ービスで決着しそうです。
こう一般の我々からみると「そこまで時間かける事なのか?」と
思わず疑問に思ってしまいます。国が関与するとスムーズにいか
ないのは通例?なので仕方ないといえばそれまでですが、一部の
キャリア側の難色があり、ここまで長引いた経緯があります。少
し考えればわかると思いますが、このサービスを導入すると辛い
会社もある訳で・・・通信業界のみではありませんが、どの
業界もユーザーの声がキャリアにとっては「わがまま」になる事も
あります。もちろんボランティアでやっている訳ではないので、利
潤を生み出さなければならないので仕方が無い部分もあります。
しかし、本当は「わがまま」でない意見であってもキャリアが利
潤を追求しすぎている時は「わがまま」と受け取られがちです。
キャリアを変えて蜂起しろ!という訳にはいきませんが、我々
ユーザーとして少しでも業界も様子をみていかなければなりませ
ん。ユーザーがキャリアまかせにしていた結果、サービス導入が
伸びてしまったとはいえないかもしれません。「知ろうとする気
持ち」が全てにおいて進化を支えているといえるかもしれませんね。
さて、次回は『小・中学生に携帯電話はもう必須アイテム』で
す。私の時代では考えられなかった(まだ若いのに)、小・中学生
の携帯電話利用。最近では物騒な事件に巻き込まれるなど波紋を
よんでいる面もあります。キャリア側の対応含め考えていきたい
と思います。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また
た、ナンバーポータビリティー(番号を変更しないでキャリアを乗
り換える事ができる制度)ですが、2006年に導入と決まったぐらい
でまだまだ問題が・・・なぜここまで時間がかかっているのか?
などわかりやすく書いていきます。
まず利点。必要はないかもしれませんがあえて書きますが、
1、好きなキャリアに番号を変えないで変更できる。
2、変動が激しいので、ユーザーは料金・サービス面でキャリア
間で競争が見込めるので恩恵を受けられる。
などが上げられます。ユーザーにとって最大の恩恵は「番号を変
えないで済む」事ですね。今はメールがあるので、添付など便利
な方法があるのでそれほど手間がかからないし、各社お知らせサ
ービスが利用できるようになったので昔ほど煩わせるような事は
なくなりました。
欠点?ではありませんがユーザーに対してあまりいいものでは
ない事もあります。
1、設備投資に1000億円ほどかかるのでその費用はどうするか。
税金でやる訳にはいかないので、各社つまりユーザー持ちと
なります。基本料金などに上乗せという案もありましたが、
利用しない、つまりキャリアにとって長期利用者にも負担を
強いる訳で之に関しては、サービスを利用する方に手数料と
して払う体系になりそうです。
2、メールアドレスも共に移行させようという訳のわからない事
まで問題になっていますが、ドメイン名(@docomo、@ezwebな
ど)まで移行してしますと現在どのキャリアを使用しているの
かわからなくなるので、現在の各社が行っているお知らせサ
ービスで決着しそうです。
こう一般の我々からみると「そこまで時間かける事なのか?」と
思わず疑問に思ってしまいます。国が関与するとスムーズにいか
ないのは通例?なので仕方ないといえばそれまでですが、一部の
キャリア側の難色があり、ここまで長引いた経緯があります。少
し考えればわかると思いますが、このサービスを導入すると辛い
会社もある訳で・・・通信業界のみではありませんが、どの
業界もユーザーの声がキャリアにとっては「わがまま」になる事も
あります。もちろんボランティアでやっている訳ではないので、利
潤を生み出さなければならないので仕方が無い部分もあります。
しかし、本当は「わがまま」でない意見であってもキャリアが利
潤を追求しすぎている時は「わがまま」と受け取られがちです。
キャリアを変えて蜂起しろ!という訳にはいきませんが、我々
ユーザーとして少しでも業界も様子をみていかなければなりませ
ん。ユーザーがキャリアまかせにしていた結果、サービス導入が
伸びてしまったとはいえないかもしれません。「知ろうとする気
持ち」が全てにおいて進化を支えているといえるかもしれませんね。
さて、次回は『小・中学生に携帯電話はもう必須アイテム』で
す。私の時代では考えられなかった(まだ若いのに)、小・中学生
の携帯電話利用。最近では物騒な事件に巻き込まれるなど波紋を
よんでいる面もあります。キャリア側の対応含め考えていきたい
と思います。最後まで読んでいただいてありがとう。では、また