サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・儲かるサロンづくりの羅針盤。

2018-05-26 06:53:40 | 日記

   23.経営戦略。
   
現在では、商品力・技術力によっての訴求力・差別化は図れない時代です。従って、多くの経営体が「ソフト面(心)の満足を追求すること」に経営の重心をシフトさせているのも、このような理由からです。
それが顧客満足度を高める最も効果的な戦略です。

つまり、お客様に感動を与えるようなサービスの提供が繁盛店づくりのための核となります。
その最たる事は、「先づけ(ビフォアー)・後づけ(アフター)の徹底」です。
●例えば、初来店のお客様に対してはリラックスした雰囲気の中で、丁寧な要望の聞き出し(カウンセリング)による先づけサービスの提供。つまり、ビフォアー・サービスを徹底します。

●また、アフターフォローの徹底として、「保証カードの提供・満足確認のための電話・メール・DMの活用」は、自店の経営精神の具現化です。
このような「付加価値の提供」が、販売戦略上の核となります。
その切り口として次の4つがあります。
1.どんな付加価値を提供するか。
2.その価値は顧客ニーズに合致しているか。
3.競争相手と比較して優位性を保っているか。
4.日々向上する顧客の欲求レベルに、的確に応えているか。

以上の4つをよく管理して、よりマーケットインに徹して実行すれば、再来店率は圧倒的に高まり、信者客化へとつながります。つづく