サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

第五章・信者客づくりは「個客対応」から。

2018-04-30 07:03:05 | 日記
 
 6.自店の使命は何か。
 
   貴方がサロンを経営しているとします。それにも関わらず上の質問に即答できないのであれば、貴方のサロンは、これからの厳しい経営環境を生き抜くことは出来ないかも知れません。

私は40年以上、グループ店の経営者と関わりをもってきましたが、そこで気づいたことがあります。それは、「成果を出す経営者と、成果を出せない経営者の決定的な違いがある」ということに気づきました。
 
つまり、「何のために起業したのか・何のために経営しているのか。」この経営の目的(使命)が明確になっているか否かにあります。即ち、「経営理念の確立」にあります。

なぜなら、経営とは「自己を表現する場」であるからです。また、経営の目的(使命)を持つということは、経営という長い航海を誤りなく運行するための羅針盤です。
経営トップの人生観・社会観・事業観、それらを統合するのが労働観。
これが「経営の理念」です。「経営理念」こそが、全従業員の納得性を呼び、
「人を動かし、経営を発展させる根幹」となります。
                                         終