七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

あれれ

2011-02-22 14:58:10 | 日記
ちょいと前のブログを読むと「ちーたん」の名前を「チィたん」と書いてある。
あ、チィたんが正解かな。
ブランクがあったので、ちと間違えました。
さて、本日のチィたん。


   

「お手伝いしましょうか」と茶碗洗いを眺めにきます。
水が流れる音とか、見ているのが好きなんだよね。
洗い立ての茶碗を舐めるとかね。
お手伝いはいいです。
ただそこで見ていて下さい、はい。


   


「アタシだって、いろいろできるのに」

不満そうです。


   

「むぅぅぅん」


すっかり元のチィたんに戻りました。
戻って来た日は、ガツガツとゴハンを食べたのに・・・。
次の日からは、お皿を持っていってもチロッと一瞥するだけ。
口もとに指にのせてもって行ってやると「じゃぁ、食べてあげるわ」
的な顔をして、ようやく食べ始めるのです。
そして、何よりも眠かったらしく、翌日はひたすら寝ていたなぁ。
もう、食べることに困らないというのがわかったので、余裕ができのかな。

衣食住足りて、またイタズラも復活です。
「くるねこさん」ちの「ぽっちまさん」の消しゴムよろしく
排水溝の蓋を集める趣味があったのですが
今朝さっそく風呂場の排水溝に挑んでいたそうです。
(食べるのがやっとの時は、遊びなんてやっていられないもんね。)

最初の排水溝の蓋は、軽いタイプの物が多くて、すべてチィたんによって
取り払われ、そしてどこかに隠されてしまいました。

パワーコメリに行って、それぞれの蓋のサイズを購入しなおし、さらに
重いタイプの物にして大丈夫だろう、と油断していたら、気がつくと
蓋がずれている・・・まだ収集する気だな。
・・・という辺りに行方不明になったのです。

そしてまた、遊びは繰り返されます。
いいけど、困るけど嬉しい。
小悪魔チィたんの復活です。

チィたんがお昼寝している隙に、娘の運転で買い物に出かけました。
「アルテ」で水を頂き(無料で頂ける水のコーナーがある)それから
イトーヨーカドーへ。
そこのフードコートでラーメンを食べてきました。
娘はミソバターコーンラーメン。
ワタクシは、新作の春野菜の塩たんめんを注文。


   


あ、ここまで食べて写真を撮ってないことに気がつく。


    

あの、こんな感じのたんめんです。
意外に塩味がしっかりしていて、食べがいもありました。
何しろ、野菜がどっさり乗っていて、いっぱい咀嚼しなくちゃいけなくて
量はそんなでもないのに、満腹感を感じることができます。
夏になったらなくなっちゃうね。
またいつか食べに行こうかなぁ。

ヨーカドーで買い物したのは、ブリのアラが欲しかったから。
天然ものはここでしか買えないからなぁ。
また大根がいっぱいあるので「ぜひブリ大根を!」と、また母からの
リクエストです。

ついでに明日の夕飯の買い物も済ませました。
明日は大分風「絶品塩からあげ」を作ります。(以前ここのブログでも紹介済み)
りんごも使うので、ばら売りしているヨーカドーが便利。
唐揚げは今日の夜から仕込みが始まるのだ。

では、ぼちぼちブリアラの下準備に取りかかりま~す


She came back!!

2011-02-21 11:24:33 | 日記
   

帰ってきました!
一ヶ月と12日ぶりに!!
ちーたんです

もう夢のようです。
嬉しい嬉しい~

家の猫がいなくなった、何か情報があったら教えて、と
散々近所に言いふらしていたのですが、その中の一人の方が
「赤みの入ったトラ縞の猫が最近うちに来る」と昨日教えて
下さいました。

どうも田んぼを挟んだ向かいの家から来るようだ、という情報を得て
猫カゴを持って車で出動です
あいにくそのお宅はお留守だったのですが、諦めきれずに「ちーたん~」
と名前を呼んで粘っていたら、なんとお家の方が帰ってきました。

すると家の裏から「にゃ~」と見覚えのある猫が
ひと目でわかりました
間違いなく、ちーたんです。
もちろん私の顔など忘れています。

家の方に捕まえてもらって、なんとか確保。
暴れるちーたんを、挨拶もそこそこに我が家に連れて帰りました。
もし、そちらの家で可愛がっているようだったら、諦めて預けて
来よう・・・とも考えていたのですが。
「別に家の猫じゃない。ちょくちょく顔を出すからうちの子供達が
 何か食べさせてはいたようだが」とのことで、あっさりと
連れ出しの許可をいただきました。

ちーたんです、ちーたん。
間違いない
生きていたんだね。
あの極寒の中、耐えてきたんだね。
ちなみにそのお宅は、我が家からせいぜい500メートルくらいのところにあります。

出かけたはいいけど、帰り道を失ったんでしょうね。
こんな近くにいたなんて・・・探しに出た時も一度だけこの家の前まで
行ったと思うのですが・・・もっと必死に探せば見つけられたのかな。
でも、とにかく帰って来た・・・何度ちーたんを思って号泣したことか。
少し痩せてはいたけど、相変わらずふさふさの毛並みで、鼻に深い傷が
一筋あるけど、それ以外は至って健康そう。

我が家に来て、まっしぐらに私の部屋に走って行って(いつもカリカリ
ゴハンと水は用意してあるので)ガツガツと食べ始めました。
本能的にこの部屋にはゴハンがある!とわかったのでしょうか?
私達のことは忘れていたのに・・・。

とにかくすごい食欲です。
レトルトゴハンを2杯半、カリカリもシーバを一本分と他のカリカリも
もりもりと食べつづけていました。
それから水も(雪国で水を飲むのは大変なのだ)すごい勢いでズバズバと
飲んで、タビやニモが気がついてやってくると、シャーと怒りまくって
ニモを完全にビビらせて・・・まぁ、あんなに仲良しだったのに・・

でも家の中を点検したり、大好きだったコタツの中に入ってみたり
定位置だった私の部屋のソファーに寝転がってみたり、いろいろ
しているうちに、だんだん落ち着いてきました。


 
   

最初はとにかく警戒していて目つきも鋭く・・・だったのですが。


   

ストーブの前あったかい、と気がついたかな。

そのままそっとしておいて、私は台所で夕ご飯の支度。
とんとんという包丁の音に台所のテレビの音、スリッパのパタパタと
いう足音、ぷ~んと香る夕餉の匂い・・・いろんな記憶が戻って
来たのかもしれないです。


   

くわ~っとリラックス。


   


ペロペロ


   


「あ、ママ?お久しぶりね」

みたいな顔になって、それから喉を最大音でゴロゴロと鳴らし始めました。
ようやく思い出したみたいです。


でもまだまだ、他の猫達は怖い。
ニモはまた拗ねてしまったし(彼は繊細ボーイなのよ)タビはすぐちーたんだと
気がついて、逃げるちーたんを追いかけ続けていました。
もちろんちーたんは忘れているから、追いかけられてすごい怒っているし。

いつもタビにはちーたんの話を勝手に話しかけていたのです。
「今ちーたん、どうしているかなぁ」
「どこかでちーたんに似た猫、見かけなかった?」等等・・。

タビもちゃんと私の話を聞いていたのかも。
心配そうにちーたんを確認するように追いかけていたのです。
明日になれば、他のお兄ちゃん猫達とも打ち解けるかもね。


   

そして今朝のちーたん。
洗たく物の上に乗っかって「これ全部私のよ。片付けちゃダメ!」
と、我がままぶりも戻ってきました。
タビくんのことも思い出したようで、さっそく顔面をかじりに飛びついて
いたし・・・このヒトも・・・。


   

「あ・・・あれもしかして・・・」


   

「また来たんだぁ・・・」
ちょっとドンヨリのミィスケです。

思えば、悲しい思いも随分しましたが、
ずっとちーたんの帰還を信じて待っていました。
なぜか・・・ちーたんがいなくなってすぐに「あの猫が帰ってくる夢を見た」と
母が言ったからです。
時に母親の夢は当たることが多々あって、もしや、と期待を持っていました。
それから、時々姉が「ちーたんの夢を見た」と言っていて。
それは必ず、ちーたんが家に戻ってくる夢だったそうです。

ある時は、コタツをめくるとそこにちーたんがいて「なんだ、こんな
ところにいたの」と夢で話したり、ある時は、ちーたんが当たり前の
ような顔をして家にいたので「ちーたんはもう死んだはず。」(姉は
ちーたんは事故で死んでいる、と思い込んでいたので・・)「さては
お前は偽者だな!」と言い放つ自分がいたそうです。夢の中で・・。

そして、昨日お雛様に羽毛のハタキをかけていたら、ヒラヒラっと
小さな紙切れがどこからか落ちてきたのです。
見ると、それは以前里親募集で使おうとコピーしておいたちーたんの
写真の切り抜きでした。
あ、何で、今これが?と不思議な気持ちがしました。

一昨日の朝、猫カレンダーをめくったら、ちーたんそっくりの
猫ちゃんの写真が出てきたのです。
色は茶トラなので、ちーたんとは違うのですが、でも大きさといい
下向き加減の時の表情といい、そっくり!
あれこれちーたんのことを思い出したりしていた時でした。
まるで、ここにいるよ、というように写真のコピーが降ってきたのが
不思議だったのです。

そして、その日のお昼過ぎテレビを観ていたら「大食い選手権新人戦」というのを
やっていて、岩手代表を決める食材が名物じゃじゃ麺で、お店の名前が
「ちーたん」ですって。
何かしら、何かちーたんがどんどん近づいているような気がする、と
ますます不思議な気持ちになっていたところで、ちーたんらしき情報が
入ってきたのです。

偶然だとは思いますが、とにかくハッピーな週末になりました。
またちーたん情報を発信していきます。
いろいろ相談に乗ってくれたSさんありがとう。
心配してくれた皆さんもありがとう。
おかげさまで、またちーたんと一緒に過ごすことができます。

感謝感謝です 
      

今年も

2011-02-20 11:19:07 | 日記
昨日の大安、お雛様を出すには一番いい日、という情報を得て
本当は今日出そうかな、と思案していたのですがプールに行くのを
やめてお雛様を飾ることにしました。
(雨水と書いて『うすい』と読みます。この日の大安がいい日だそうです)


   


   

よッ、一年ぶり!
今年もよろしくお願いしますね。
一体づつ出しながら、お顔をみて挨拶をします。
もう娘は見向きもしないけど、私の楽しみだし(子供の時から欲しかった)
ちゃんと保管できているか確認もしたいので、少しの間でもいいから
必ずお雛様は飾ることにしています。


   

とても上品なお顔なんだけど、何しろ写真にすると白くなってしまう。



   


   



う~ん、どう撮っても難しいなぁ。

今はあんまりこういう飾りつけタイプのお雛様って売れなくなってきているんですってね。
ガラスケースに入ったお手軽タイプが流行りなんだって。
簡単かもしれないけど、こういう手間も楽しいのになぁ。

以前あちこちにオシッコをかけて歩くクセの悪い猫がいて、このお雛様も被害にあったことが
ありました。
箱を開けてびっくり、お内裏様達が鎮座まします台座に緑のカビがびっしりと!
箱の外回りを点検してみると、オシッコらしき形跡を発見。

ひえ~~、なんてこと!!
幸いなことにお人形本体は皆無事でした。
以来ペットのトイレシーツでぐるりと箱を囲んで貼り付けています。
まったく油断も隙もない・・・ぶつぶつ

最近はこういうオシッコ猫もいなくなって、やれやれだね、なんて思っていたら
新たな疑惑が浮上・・・どうもミィスケが怪しい・・・。
ある時目撃したのです。
ミィスケが私の部屋に入ってささっと出てきたのですが、明らかに挙動不審で怪しい。
その後、プールに出かけて気がつきました。
プールバッグからぷ~んと猫の強烈なオシッコ臭が・・。
部屋の床に無造作に置いていたので、かけやすかったのでしょう。ううう・・・

ソファーに向かって尻尾を立てていたこともあったし(その体勢からオシッコを噴射するんです)
ニモとのライバル関係からくる縄張り争いがあるみたいで、ニモが使っている母屋のトイレにも
必ずオシッコをしていくんです。
新たなオシッコ猫の出現か!
いやいや、そうはさせませんよ。
監視の目を余計に光らせないとね。





ペロペロペロ
身体を舐めてごまかしてもダメです


   

「悪気はないのだ。大目に見るのだ。」byミィスケ

まったくもう~
  

またまたランチ会

2011-02-18 17:19:05 | グルメ
約束通り、またまたホテル花城でランチ会再びです。
今回は1260円のカフェランチ、普通コースで。


   

海鮮丼セットにしようかどうしようか、散々悩んで結局いつものコースに
落ち着いたのですが、理由は前回いただいた時に前菜で出たバジルの
ムースが美味しくて、ぜひまた食べたくて。
生ハムとピクルスの陰に隠れた白い小山がバジルのムースです。
フランスパンとかつけていただくとめっちゃ美味しい~。


   

サラダに





スープと


   


今回も魚のコースをチョイス。
アイナメのポワレでした。


   

そして、今回はパンではなくて雑穀ごはん。
ヘルシーな感じ。


   


お肉の方はポークカツレツ。

そしてビクビクドキドキのデザートは・・・


   

ああ・・・また天敵の黒いヤツが乗っているぅ。



   


まん中にドンと居座っている黒い物体が・・・前回食べるのに30分かかった
悪夢のケーキ。
また出たか~。

ヘルプミーと周りに目配せをしたのに「そのくらいのサイズなら食べられる
でしょ」「そうだよ、ファイトだよ」・・・て、話が違うじゃないの。
確かに前の時よりサイズはハーフになっている・・・いくか・・・それ!!
3口で食べきりました。
他のケーキもパクパクと、嫌になる前に勢いで片付けました。

「あ、もう食べたの?信じられない!」と今度は呆れられるし。
もっとゆっくり味わって楽しむべし、とお叱りをいただきましたがな。
苦手だからさっさか食べたのにぃ。

今回も美味しく楽しくいただきました。
愉快な仲間達の大笑いしながらの食事会になりました。
お腹がよじれるほど笑った笑った。
毎週来てうるさい客じゃ、とお店側も思ったろうなぁ・・。
すんません、でもまた行くことでしょう。へへへ。


   

「これだからおばちゃんは・・・」byタビ


   


すっかり元気になったタビくん。
いつも通りニモくんと仲良く寝ています


   

春近し

2011-02-16 12:34:53 | 日記
   

今朝はわりと暖かい朝でした。
雪はまだ残っているけど、だんだん浅くなってきているな、という感じです。
長い事お見かけしなかった、我が家のコンポスト容器の蓋がようやく出て
きました。
ずっと雪の中に潜んでいたのですが、そろそろ春ですね~。
日中は暖房なしでも過ごせるようになったし。
ありがたいです。


   

さて本日のタビくん。
すっかり元気になりました。
明け方、トイレに起きた時にニモが「ごはん~」とねだるので「銀のスプーン」の
レトルトを開けたのですが(もう5時だったし、いいかなっと)
もしかするとタビくんも食べるかな、と思いティースプーン2杯ほどを
皿に盛って一口ずつ手に乗せて口元に持っていったらば・・・

食べた!パクパクと!!
持っていった分、ペロリと食べきりました。
そして、水もゴキュゴキュとすごい勢いで飲み始めました。
今まですっかり飲むの忘れていた、みたいな感じで。

それからは、自分からカリカリゴハンも食べるようになって、復活です。
量はまだそんなに食べられないけど。
あっという間に元に戻るかも。
・・・・でもさ、4日間食べられなかっただけで痩せたなぁ。
もうガリガリだよぉ。


   

私の湯のみで水を飲むタビくん。(彼のお気に入りの茶碗なんです)
あら、痩せてないでしょ、と思ったアナタ、これも見て頂戴。


   

ほらほら、こんなにスマートに。
バンっと両側に張り出していた胴体がこんなにほっそりと。


   


以前はこんなにたっぷりとした首まわりだったのに。
今は・・・


   

だぶつきがなくなったでしょう。


   

アゴの下のどすこい感もなくなったなぁ。
猫にもリバウンドはあるだろうから、また以前のぷくぷくのタビくんに
戻るのは時間の問題でしょう。


   

尻尾が動かなくても生活はできるもんね。


   

「まかせなさい!」

しおれて顔に張り付いていたヒゲも、またピンとオットセイのように
全面に伸びています。
目も心なしか、キラキラしているね。
やれやれ・・でも当分夜遊び禁止だよ。


   

「ミディアム」順調に借り続けています。
今ようやくシーズン3に突入。

このドラマのいいところは、ファミリードラマの部分がしっかり描けて
いるところね。
シーズンが進んでいくように、子供達もどんどん成長していって
その変化もちゃんと描かれているところが安心というか、面白いです。

長女の思春期にあれこれ夫婦で悩んだり、生意気な次女と長女の会話も面白くて。
アメリカの家族って、こんな感じなのかなぁ、とリアリティを持って観ることが
できます。
で、一番下の3女のコが、一人でベビーベッドで安全柵を取り付けた部屋で
寝ている、という設定が驚きで。

次女と長女は2段ベッドで、同じ部屋で寝ているのに。
一番小さい子を一人で一部屋に置いておく、というのは日本では考えにくい
もんね~。
ちなみに、このミディアムのモデルになっているのは実在の人物で、
もちろんドラマは作られている話なので、こんな事件にばかり巻き込まれて
いるわけではなく、でもミディアムとしてアメリカで活躍している女性です。

彼女が出した本も買って読んだんだけど(今その本が行方不明中・・誰かに
貸し出したかなぁ・・)面白かったです。
もちろんアメリカでも、この類の話が嫌いな人たちも多いわけで。
彼女の本の中で「子供を亡くして悲しみにくれているご両親が私との
セッションを終えて穏やかな気持ちで帰って行ったのに『そんな
ばかげた話を間に受けるのか!』と親戚の人に一蹴されて、
さらに傷ついた」というエピソードが書かれていたのですが・・・
本当に残念な話ですね。

その人は何の為にそんなことを言ったのだろう、と彼女も言っていました。
その意見は誰の為?せっかく気持ちを落ち着かせて戻った人たちを
またざわつかせるなんて・・・。
大事なのは思いやりですよ。
自分の意見と違っていても、その人の気持ちがそれで納得がいったのなら
そっとしておけばいいんです。

何が正しいとか悪いとか、そんなこと他人がとやかくいうことじゃない
という場合もあると思います。
当事者にしか分からない感情というのがあるんだからねぇ。

あ、娘から迎えに来いと連絡です。
では、また後ほど~。