Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

何だろう、この感じは。

2012-07-27 13:52:55 | daily life
タイに来てからもう一か月半か。
長かったのだろうか、短かったのだろうか。
ただはっきり言えることは自分の考え方や行動が少なからず、
タイという環境の中で、
そして友達とのつながりの中で次第に変わってきているということ。
その変化がいい変化なのかどうかは正直、まだ分からない。
はっきりしているのは以前にもましてダイレクトに物事を言うようになり、
もっと色んな人との交流の中で自分の考えがよりフレキシブルになったということ。
前より自分を作らなくなったということも、
そして本音で話すようになったのも変化のうちかな。
でもだんだん自分がなくなってしまうような、
人の中に溶けてしまうような、
そんな一種の”恐れ”というものも正直ある。
僕って一体なんなんだろう、そんなことをよく考える。
まるでモラトリアムの時でもあるかのように。
でもあの時と同じ、全然答えが出てこない。
今はただ毎日を過ごしている、全く全力で過ごせてはいない。
どこかに3分の余力と、4分の甘えで毎日を過ごしている。
時間は限りなく有限だ。
この今という一瞬を本気で生きなかったら、
二度とこの貴重な友達や環境は戻ってこない。
自分にそう言い聞かせる、でももう一人の自分が適当に全てをこなそうとしている。
自分を騙しだまし適当に過ごしていても、きっと日本でなら生きてはいれるだろう。
でもそんなんで自分はこの人生を満足できるのだろうか、
でもそんな自分じゃない誰か他人でも送れる人生を送って満足なのだろうか。
しかも世界には多くの困っている人が助けを求めているんじゃないだろうかな。
せっかく一回きりの人生だったら自分が満足いくように、
そしてそれが社会にポジティブなインパクトとになるように、
僕はそうやって生きていきたい。
きっと誰にでも一つの輝く宝石の原石があるはずだ。
それを磨いていけば、きっといつか宝石の輝きになるはずだ。
こんな僕にもその原石あることを信じたい。
今ここに書いてあることはただの僕の迷走だ。
全く何の答えにもなっていない。
今はただ多くの新しいものに触れて自分がどんどん変化していく過程でしかない。
まだその変化のスピードを自分自信がまだコントロール出来ていない。
アメリカに戻ったとき、
もう一度自分に立ち返ってみて、
また整理してみて新しい自分でいきたい。
そしてその変化が進歩であってほしい。
そのまっさらになった自分からどんな新しい景色が見えるのか楽しみでならない。