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札幌発自転車人

老人は、退職を前にして藻岩山登山と自転車遊びをはじめだした。いつまで続くやら。

(08)2009.08.24 斜里から網走へ

2011-02-16 15:34:17 | 2009.8網走へ
今日は、網走発13時29分の特急で札幌へ。
旅館から、新しくできた道を走る。車に出会うこともない。
浜小清水では道の駅がそのまま駅となっていた。
そこから、左に濤沸湖を見ながらの快適な道である。
馬が何十頭と体を寄せ合い休んでいる。
原生花園の展望台に上がる。
右にオホーツク、左に濤沸湖を見渡すことができた。





網走駅に12時過ぎに到着。輪行の準備。
近くのコンビニで弁当を買い、駅の待合室で食べる。
自由席車両の最後尾の席に座り、その後ろに自転車を挟み込む。
ツーリングの記録を整理しているうち、5時間ほどで札幌に到着。
オホーツク6号は、13時29分網走発、18時45分札幌着。

札幌駅北口の電灯のある場所で自転車を組み立てる。
ヘッドライト、リアライトを点灯させながら走る。
帰宅。入浴。ビール、夕食。やはり、我が家は最高である。


(07)2009.08.23 摩周から斜里へ

2011-02-16 15:25:46 | 2009.8網走へ


391号線を走り、川湯温泉駅へ。
硫黄山を見て、川湯温泉の市街地へ。
よく考えてみると、駅と市街地がこんなに離れているのも珍しい。
温泉ホテルや旅館はたくさんあるのだが、観光客は見当たらない。
お土産屋さんは開店しているのだが、人はいない。
交差点のところに足湯の施設があった。
そこに7,8人の男女を大発見。

屈斜路湖を見よう、と思ってしばらく走る。
仁伏温泉まで走り、屈斜路湖を見る。



川湯の市街地に戻り、391号線に出る。
これから野上峠を上る。
いつまでも上る。
あのカーブを曲がったら峠に出るな、と思ったら、
まだその先に上りの道が続いている。



やっと、野上峠に着く。
休憩し、飴を口に入れようとしたら、
ポツポツと小雨が降ってきた。
アレッ、と思っていると、一気に雨の降り方が激しくなってくる。
雨具をとりだした時には、もう手遅れみたいなほど、ずぶ濡れだ。

雨宿りをしたいのだが。
自転車で走る。
たたきつけるような雨が、上かる降り、下から跳ね上がってくる。
家が一軒もあるはずもない。
コンビニ、建物など、こんなところにあるはずもない。
とにかく凄い雨だ。
391号を外れ、札弦駅を目指す。
後ろから車が来たので、道を確認する。
駅に向かって懸命に走っていると、先ほどの車が追いかけてきた。
窓を開けて、ご主人も奥さんも、
「札弦まで距離があるから、乗りませんか?」と優しく言ってくれる。
ありがたい。うれしい。
でも、びしょ濡れの私と、濡れて汚れた自転車だ。
言葉を尽くして断った。
こんな状態の私に、優しい言葉をかけてくれて、ありがとう。

遠くに街並みが見えてきた。
札弦駅にたどり着き、雨宿り。ホッとする。
雨具を広げ、体を乾かす。
しばらくすると、雨が上がった。ゲリラ豪雨だ。道路は急速に乾きだしてきた。

今日の宿泊は、斜里の温泉だ。
斜里駅の観光担当者の方に教えられた通り走る。
エッ、街をこんなに離れて、建物がなくなったよ。
線路を越えてしまったよ。見渡す限り、荒野が続いているよ。
アッ、物置のような古い建物が見えてきた。
近づいていくと、数軒の温泉宿。キャンプ場。

この旅館は、古くて、建材も雑なものを使っているのだが、掃除は丁寧に行き届いている。風呂場も合計四つ。
確かに都会的とは言えないが、雰囲気はいい。
通の人には好かれるのかもしれない。
客は最初私が一人であったが、結局は四人が宿泊したようだ。


(06)2009.08.22 釧路から摩周へ

2011-02-16 15:14:06 | 2009.8網走へ
今日は朝から晴れている。
私の心も晴れ晴れしている。おまけに追い風だ。
すぐに、短パン、Tシャツの夏スタイルに変身だ。

391号線に入ると、湿原の雰囲気となる。
路側帯も広く走るのが楽しい。
塘路駅に出る。駅前には丸太づくりのお土産屋や喫茶店がある。
駅の中にも喫茶店。







遠くを見るとたくさんのカヌーが湖上を動いている。
空を見ると青空で、湖も空を映して一層青く広がっている。
展望台の案内板が見えた。登る。
丘の上に、木で組まれた展望台。
前方に塘路湖、後方にシラルトロ湖がはっきりと見ることができる。
素晴らしい景色だ。



摩周駅に着く。
駅の横に足湯があった。足を入れてみる。呑気な気分だ。
今日は温泉ホテルに宿泊だ。
温泉に入り、贅沢を味わう。ささやかではあるが。



(05)2009.08.21 釧路から釧路へ

2011-02-16 15:05:17 | 2009.8網走へ
今日は、朝から大荒れだ。雨が横殴りに降っている。強風だ。
天気予報では、午後はもっとひどい状況になるようだ。
連泊することにする。



部屋でゆっくりと過ごす。10時に旅館の傘を借りて街に出る。
風が強くて傘をさすことができない。
まず、ムーへ行く。
熱帯植物園に入り、一階、二階を見たら、もう見るところはない。
駅に行く。古本の漫画が主の本屋、小さな食堂とお土産屋。
待合室は狭くて落ち着けない。
近くのスーパーにも時間をつぶせるような、
ゆっくりと椅子に座るような場所もない

幣前橋の方向に戻って、喫茶店に入る。
椅子に座り、新聞を読む。
ジャズが流れている。
聴きながら、週刊誌を読む。
こんな時間もいいものだ。


(04)2009.08.20 浦幌から釧路へ

2011-02-16 15:01:50 | 2009.8網走へ
夜中、ずっと雨が降っていた。
今日も、午後から大雨になるという。かなり荒れた天候になるようだ。
行けるところまで行ってみよう。覚悟をする。

車に水をかけられながら、水かけ不動のようになって走り出す。
浦幌から音別までアップダウンの連続。
峠ほど高くはなく、だからといってすぐに乗り越えられるほど簡単ではなく・・・
結構くたびれてしまう程度の丘に登り、
また下らなくてもよいのに、海の高さまで下って行ってしまう・・・・。
何度も繰り返す。





白糠駅に行くと、お焼きを焼いていた。
思わず買ってしまう。
おや、雨が止んだ。
これ幸いと、釧路駅まで走る。
着いた途端に、雨が降り出した。ものすごい大雨だ。
旅館について、今日もバケツを借りて、洗車。バッグを拭く。