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札幌発自転車人

老人は、退職を前にして藻岩山登山と自転車遊びをはじめだした。いつまで続くやら。

(03)2009.08.19 帯広から浦幌へ

2011-02-16 14:52:23 | 2009.8網走へ
黒い雨雲が広がっている。
リアバックにはカバーをかけて準備をしておく。
38号線を離れて、線路沿いに進む。





札内駅、稲士別駅、幕別駅。
北海道は自動車でかなり走っているのだが、
国道から外れている地方の市街地を見ることが少ない。
自転車旅行は、ゆっくりと地方の街を見ることができる。

十勝川を越えて、利別駅に行く。
「マイマイガ」が大量発生しているようだ。
消灯。ドアを閉めるように、と書かれていた。
外壁を見ると、びっしりと、蛾が隙間なく張り付いている。気持ちが悪い。

利別駅を出たとたんに雨が降り出した。
池田駅で休憩。
線路沿いに73号線を走る。
この道は、驚くほどのアップダウンの連続だ。
坂道を下って一番下に着いたころに、「十弗」のさりげない表示。
市街地に入ってみた。
郵便局を中心に十数軒の家がひっそりと。古い建物。
商店もないようだ。
十弗駅に行く。
おばあさんが、マイマイガを集めてビニール袋に入れている。
駅の管理を任されているようだ。
「休んで行きなさい」と声をかけられ、中に入る。
小さな町の、古い駅の中が、驚くほど素晴らしい。
清掃が行き届いていて、図書コーナーまで設置されている。





いいなあ。こんな駅に出会えて、うれしいなあ。
駅は、そこに住む町の人々の心の鏡だ。
住人がどんな気持ちで生きようとしているのかが、見えてくる。
おばあさんを中心に、みんなで駅を大切にしている。
「十弗」を「10$」にかけた看板が出ていた。

宿泊先の浦幌に着くころに、雨が止む。
旅館の女将さんに、バケツを借りて洗車。
洗濯機を借りて、洗濯。



(02)2009.08.18. 幾寅から帯広へ

2011-02-16 14:41:32 | 2009.8網走へ




幾寅駅に行く。
映画「ぽっぽや」のロケ地になっていたので、映画の駅名の「幌舞」の表示だ。
狩勝峠を越えるので、コンビニに行き、ドリンク、おやつ等の準備。
幾寅からの登りは楽だ。
それでも体力のない私は、自転車を押して歩く。
だんだんガスがかかってきて、寒くなってきた。
あらあら! 道路の向こう側を、獲物を口にくわえてキツネが歩いている。
巣には、子どものキツネが待っているのかな。
舗装道路を挟んで、一緒にしばらくの間、歩く。

狩勝峠の頂上は霧で何にも見ることができない。
ライダーが4人。車が一台止まっている。
寒いので、雨具を取り出して、ベストの上から着込む。
霧で見通しが悪いので、リアライトを点滅。

ここから新得までは下りだ。
道路の裂け目や、凸凹に注意を払い、慎重に下る。
安全に、安全に。



「はおび駅」を偶然見つけた。
トラックに誘われて、信号を右折。踏切が見えた。
線路まで走って、ふと見ると、駅がある。
何の標識もあるわけではない。家など一軒も見当たらない。
こんな駅は、いいですねー。

あちこちの駅を見ながら、帯広に。
今日はここに宿泊。
旅館では、夕食に、ご飯の他にラーメンが付く。食べきれない。
東京の大学の剣道部が、泊り込んでいた。そのせいか。


(01)2009.08.17 富良野から幾寅へ

2011-02-16 14:34:20 | 2009.8網走へ
5時に起床。
準備をして6時20分に家を出る。
7時、札幌駅。輪行の準備。
予定していた8時04分の特急は昨日で終了していた。
9時06分の特急で富良野に行くことになる。
時間が余ったので、まず、コンビニでおにぎりを買い、ゆっくりと朝食。

列車に乗り、デッキに自転車を置き、手すりに縛り付ける。
富良野行きの観光客もたくさん乗車。
家族連れの人々が、日本語、韓国語、中国語、・・・・で話している。



富良野着、11時。
駅の横で、自転車を袋から取り出して、組み立てる。
いよいよ、気ままな自転車の旅が始まる。
この、「サー、いよいよ、自転車で気ままに走りだすぞ」という、この瞬間がたまらない。

下金山駅に着き、昼食のおにぎりを食べていると、突然ゲリラ豪雨。
あわてて自転車を駅に。
みごとな雨だ。
舗装道路から10センチメートル近く、雨がはじきかえってくる。
思わず見とれてしまう。
1時間ほどすると、小雨になってきたので、
バックカバーをかけ、雨具も着こんでスタート。

金山駅に着くと、また大雨。
金山シェルターを通り、金山湖に出て走っていると、東屋を見つける。
そこで、休憩。



雨の中、ゆっくりと金山湖を見ながら走る。
広々としたキャンプ場があり、湖がある。いいなあ。気持ちが落ち着く。
途中に湖を渡る橋があり、東鹿越駅に出る。
人家も見えない。道は荒れ果てており、修理の様子がない。



幾寅に宿泊。