札幌発自転車人

老人は、退職を前にして藻岩山登山と自転車遊びをはじめだした。いつまで続くやら。

アキレス腱周囲炎から痛風へ(2013.08.23)

2013-08-25 19:16:20 | インポート
アキレス腱周囲炎が完治して喜んだ数日後、
左足の親指の付け根に違和感が生じる。
何か腫れてきたような・・・・、痛みがするような・・・。
足を着くのが躊躇われるような・・・・・・。
寝るときに念のために湿布をする。
何事も起きませんように。
老人の心はどんどんと心細くなり必死に祈るのであった。



ところが朝起きてみると、ピンク色に腫れていた。
経験済みのアキレス腱周囲炎とは違うぞ。
もしかして、これが世間で噂の・・・むむむむ・・・・痛風か?
むむむむ・・・・、むむむむ・・・・!!!



いつもの整形外科へ。
顔馴染みになっているので、
受付の人も、看護婦さんも、X技師の人も、お医者さんも
いたわるように優しく話しかけてくる。

血液検査後、お医者さんは私を慰めるように「痛風です」と断言する。
私は、死刑を宣告されたかのように、悲しげに下を向く。

薬の入った袋を持って帰宅。
足はジンジンと痛むというか、激痛だ。
「痛風はうわさ通りのなかなかの痛みですよ。
こんなものすごい痛みはなかなか経験できませんよ。
生きているうちにこんなものすごい痛みを経験できて嬉しいなあ・・。」
強がりを言いながら、
保冷剤で足を冷やし、
少しでも痛みの少ない位置に足を動かしてみるのであった。

老人というのは大変なものですね。
なかなか心静かな時間を過ごしていくというわけにはいきませんね。
でも、何とかこの危機を乗り越えて、自転車に乗れるような体に戻して、
心向くままにどこまでも走り続けていきたい・・・・・・。
そんな能天気なことを考えながら、激痛に苦しみ続ける老人であった。


老人は再び動き出す(2013.08.20)

2013-08-20 16:38:52 | 藻岩山あれこれ H25
このブログは「・・・自転車人」であるが、
最近の内容を見るとただの「・・・老人」でしかない。
深く反省して、今日は思い切って1ヵ月半ぶりに藻岩山に挑戦することにする。

ただ、私はとにかく足を大事にしたい。
せっかく動くようになった老人の足である。
これからも動き回って人生を楽しみたい。

ということで、まずは慎重に馬の背まで行くことにする。
馬の背まで、ゆっくりと、ストックを2本使いながら慎重に、慎重に・・・・・・
馬の背に着く。「調子がいい。足に何の違和感もない。」



頂上を目指そう。
雷が遠くで響いている。
手稲山の方角から黒い雲が空を深く覆いだしてきた。
22番に上がった時に雨が降り出した。
火照った体に気持ちが良い。
と、呑気に思っていると、29番からものすごい雨に激変した。

慌てて雨具を着て、リュックカバーを取り付ける。
頂上まで登った時に、雷が近くに落ちたようで地響きがするような音になった。
展望台にいた人も顔を見合わせて興奮気味だ。
私は慌てて走り込む。



小雨になったので下山。
アキレス腱周囲炎もすっかりと治り、老人は大きな自信を持つことができた。
ひと風呂浴びて帰ることにしよう。



地下街を一万歩(2013.08.09)

2013-08-10 10:08:08 | インポート
昨日は5千歩を歩いて異常はなかった。
私のアキレス腱周囲炎も順調に回復してきているようだ。

今日は朝から雨が降っている。
傘をさしてバス停に行き、札幌駅まで行く。
札幌駅から地下通路を薄野駅まで歩き、
大通駅まで戻ってバスセンター駅の突き当たりまで行く。
そこから大通駅まで戻ったのだが8千歩しかカウントしない。
よし、札幌駅まで歩くぞ!!。





少し張り切り過ぎだろうか・・・・・。
まずいかなあ・・・・・。歩き過ぎで炎症が再発するのかなあ・・・・・。
年寄りは心配になってきて、急に足を庇いながら歩きだすのであった。


リハビリー(2013.08.05)

2013-08-05 13:05:37 | 自転車万歳 H25
年寄りのリハビリーはなかなか自分の思うように進まない。
確かに日々少しずつ痛みはなくなり、
足首の可動範囲も広がってはいるのだが・・・・・・・。

家の近くを歩く。
ゆっくりと、右足の踝を返すように歩いて見る。
400m程歩くと右足首が張ってきて疲れを感じる。
アキレス腱周囲炎の完治はまだまだ時間がかかるようだ。

やはり自転車に乗ろう。
自転車に乗ってサトランドにやってきた。
月曜日なのに営業中。
夏休みなのでたくさんの人が集まっている。
みんな楽しそうだ。





リハビリー(2013.08.04)

2013-08-04 12:56:05 | 自転車万歳 H25


まだまだ足を引きずって歩いている。
痛みが消えたのだが、私の意に反して、右足首がまだまだ不安を感じて勝手に動く。

それなのに自転車に乗ると、足は不安をぬぐい去って、
クルクルと快く動き出す。
自転車はリハビリーに適しているのだろう。

好天の中、モエレ沼公園へ。
青空を見ながら・・・・
家族が楽しんでいる姿を見ながら・・・・・
広々と広がる公園の樹木や緑を見ながら・・・・
私はリハビリーを楽しむ。