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札幌発自転車人

老人は、退職を前にして藻岩山登山と自転車遊びをはじめだした。いつまで続くやら。

(26)2010.06.25 江津市から出雲市へ

2011-02-14 16:18:20 | 2010四国・中国の旅
地図では単純な海岸線の道。
実際には、アップダウンの激しい道で、トンネルの連続だ。
路側帯がない。
自分でも不思議なほど度胸がついてくる。
車道を堂々と走る。
大型車が私の後ろでエアーブレーキの音を鳴らしている。
リア側にライトを二つ点滅させている。これが頼りだ。
トンネルの中も、上りは押すが、下りは走る。
いつの間にか、命知らずの私になっていた。

大田市を越えて走っていると、道の駅。
ざるそばが美味しそうだ。それを頼むと、歯ごたえがよくて最高だ。
思わぬところで、何か得をした思いだ。

多伎の山の中を走っていると、雨が降り出した。
自転車を止めて、雨具の準備。
すると、一人のチャリダーが私に声をかけてきた。
大阪の人。九州の南端から、稚内を目指して走っていると言う。
今日は、これから松江まで60kmを走ると言う。
ウワァー。スーパーマンだ。
テントも持っていて、キャンプもするという。
雨の中、雨具も着ずに走り出して行った。
ウーム。根性も体力も、負けている。







雨の中、出雲大社に到着。
旧大社駅がいいですね。
橋のたもとにも大鳥居がありまた。
ついに大社に到着です。
雨が降っているせいか、一層、厳かな雰囲気です。
鳥居をくぐると、松並木です。樹齢数百年。
パゥアーに打たれます。
拝殿で、たくさんのことを祈願します。
死んだ父母親戚の冥福。親戚・家族の健康安全と幸福、特に息子の結婚、娘の幸福・・。
神様、ごめんなさい。自分勝手な私です。
お守りを、みんなの分を買いました。

スーパーを探して、夕食、飲み物を購入して、宿泊先へ。


(25)2010.06.24 益田市から江津市へ

2011-02-14 16:08:52 | 2010四国・中国の旅
今日は快晴だ。気温は30度を越えている。
海岸線を走る。地図では、「日の峠」「中道峠」の二箇所。
ところが、数え切れないほどの上り下りの連続だ。





浜田市の大型スーパーで休憩・昼食。
食後、江津市付近の宿泊先を探す。
公衆電話にあったタウンページを見て、電話する。
次々に、「満員」といわれて断られる。すべてアウト。
最後の手だ。持っているパソコンで、インターネットのタウンページにアクセス。
冊子のタウンページに載っていない旅館を発見。
2件目で、ようやく予約が取れる。安心。江津まで行くことができる。



浜田から江津までの20キロも、アップダウンの連続。
そして、ものすごい暑さ。
途中のコンビニで、冷たいコカコーラを買って、一気に飲む。
汗が額から流れ落ちる。

地図で見ると、さりげない単調な海岸線だ。


(24)2010.06.23 萩市から益田市へ

2011-02-14 15:50:26 | 2010四国・中国の旅
旅館の女将さんと話が弾む。
二度と会うことのない気楽な旅人と、
人生相談を話したかったのだろう。
ゆっくり出発する。
旅には無駄な時間というものはない。どれもこれも私の時間で、宝石そのものだ。
今日は少し遅くまで走ればいいのである。



海岸線を、塩の匂いを嗅ぎながら走る。191号線。
奈古駅からは、サエガ峠。
海岸線から離れて山へ入ると、必ず峠がある。
須佐へ行くにも峠越え。
次から次とトンネル。ワーッ。1400メートルのトンネルだ。
前部照明、点滅する後部照明。おまけにヘルメットにも点滅する後部照明。
これでバッチリだろう。

真っ暗なトンネルの中を、自転車を押して歩く。
車がトンネルに入ってくると、ものすごい爆音だ。恐ろしい。
70cm幅の歩道に、自動車のための反射鏡が設置してある。
それにリアバッグがこすれてバランスを崩すし、車道にのめりこむ。恐ろしい!!
「狭い歩道に何故反射鏡を設置するの」「人がぶつかったらどうするの」
思わず口から文句が出てくる。
アッ。いけない。そうだった。
峠、トンネルを歩く人たちは税金を払わない貧乏人だった。
トンネルを設計する時には、そんな人たちのことは配慮されてはいない。

須佐での昼食後、今日の第二ラウンドの開始。
50mほどの仏峠を越えて、島根県に入る。
また、上りになったり下りになったりしながら、やっと、益田に入る。
益田の海岸にもたくさんの海水浴場がある。
駐車場は舗装。公園のような東屋やベンチ。素晴らしい管理棟。
いいなあ。



美しい海を見ているうちに益田に到着。予約しておいて旅館に入る。




(23)2010.06.22 萩市から萩市へ

2011-02-14 15:34:28 | 2010四国・中国の旅
今日は休息日とする。
先ずは、松蔭神社に詣でた。
松蔭神社には、松下村塾、松蔭幽囚の旧宅などもある。
それから、玉木文之進旧宅、伊藤博文の旧宅と別邸を見る。
札幌から自転車で来たというと、ボランティアの人が優しく説明してくれる。
急な坂を自転車で押していって、吉田松陰誕生地や墓所も見る。





時代の荒波の中で、必死に日本を変えたいと思う人と、必死にそれを学びたいという人が、
この塾で出会うのである。
短い月日であっても、必死の志は塾生全員に確実に育っていき、
日本を大きく変えていく。
教育の原点は、この塾にある。必死さにある。

今の若い人にもエールを送ろう。
勉強もいい。スポーツもいい。音楽もいいね。
自転車もいいよ。
自分が心底やりたいと思うことを、必死に。それで人生楽しくなる。

萩駅へ行く。昔の駅亭の雰囲気が漂っている。中は博物館。
その後、萩城跡や指月公園を見て回り、旅館に戻る。





(22)2010.06.21 大河内温泉から萩市へ

2011-02-14 15:19:43 | 2010四国・中国の旅
今日の朝食は8時。もう少し早くスタートしたかったのだが・・・。
でも、ご飯はおいしいし、温泉は良かったし・・・・。





長門市駅前のスーパーで昼食。
そして、萩市の旅館を予約する。

2時に長門市を出る。ここから萩までが25kほどだが、それが結構きつい峠であった。230mほどの鎖峠。
自転車を押して登っても、押して登っても、先が見えない。
4時過ぎにようやく峠に立つ。
一気に峠を下って走る。

旅館の場所を、会う人ごとに聞きながら進む。
お土産屋さんのおばさんがその旅館に電話を賭けてくれて、場所を確認してくれる。
教えられた通り走る。ありがとう。

旅館の玄関は、鉢花であふれていた。
旅館に入ると、抹茶と果物の砂糖漬けが出された。今回の旅行で初めての経験。感謝。
70歳の女将さんは、一人で旅館をやっている。
食事も部屋まで運んでくれる。
食べ終わって、私は、下の厨房まで食器を下げた。