山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

とある山へ下見

2017-08-13 20:15:31 | 福岡県の山

8月13日 (日) 晴れ

今週末に風来坊さん企画の山歩きがあり、どうも参加できそうにないので

下見という形で、お役にたとうかと?

7:50、とある登山口を出発

序盤は杉の植林地を登る。ずっと、アブとブヨがまとわりついてくる。蚊取り線香と虫よけスプレーのおかげか、近くに来るが肌に直接とまってはこない。でも気になるよねえ!

登山道から別れる地点は、数年前隊長とカミさんと三人でとある山頂へ直登した尾根の左でした。懐かしく思い出しました。

ルートはほぼわかっているものの、夏の下草の元気さで結構、行けるか行けないかの判断が遠目につかないので、無駄歩きを随分しました。

止まって現在地の確認をしようとすると、直ぐにブヨ、アブが寄ってきて、もう堪らん!

わざと隣の谷を登ってみたり、いろいろしましたが、何とか目的地に到着。

4カ所ほど確認できましたが、

一番開花が進んでいるものはちょうど見頃でした。

スタイル抜群の別嬪さんでした。ヽ(^。^)ノ

他の箇所は、まだまだこれからですね。

一週間先ぐらいから咲きそろうのではないでしょうか?

今日はこんな滝のあるところを登りました。

マムシ君にも遭遇。

他の花です。

たまには一人でのヤブコギも緊張感があって良いものです。でも、ヤブコギは寒い時期がいいかな?

往復4時間半の山歩き

 


平治岳 (東尾根コース) と花散策

2017-08-13 15:57:59 | 九州の山

8月12日 (土) 曇り時々山は小雨 午後から晴れる

 

久しぶり九重へ行ってきました。

あまり日なたは歩きたくないので、男池の森から歩こうかと。それでまだ登ったことが無いコースはないかなと無い知恵を絞ってひねり出たのが、平治岳の東尾根。山頂までずっと樹林帯歩きなのでいいかな?と

7:10男池~東尾根取り付き8:22~山頂9:41~大戸越10:47 ~男池12:10     5時間(休憩含む)

おいちゃんがもう開店準備していたので、挨拶してからスタート

晴れの予報だが山頂方面にはガスがかかり、夏の山の天気は予報があてにならんなあ!

今の時期、オオキツネノカミソリが見頃

パワーの木に立ち寄って

緑に癒されつつ登って行く。

花もそこそこと

ソババッケ手前の東尾根取り付きからは、最初だけ緩やかだが後はなかなかの急登が続いていく。

踏み跡はしっかりと~!つきすぎて、黒ボク土が滑る滑る

ペースを守って、ゆっくりと休憩を入れながら登る。我々夫婦のペースは大方決まっていて、1時間当たり標高差400mなので、1時間半を切るぐらいかな?と思っていたら、此処の標高差550mに1時間20分だった。

懐かしい花があらわれだした。ツクシコウモリソウ

まだ蕾だったが~

大船の東尾根にも同じようにあるので、山頂が近いことを知る。

北尾根コースと合流するとすぐに山頂。先着は若者二人組だけ

ガスでがす  (+_+)

三俣と大船を千里眼で~~

きっと、こんな感じ~(^o^)

シモツケソウやイヨフウロが見頃で迎えてくれた。

雨も降りだしたので、昼食は大戸越でとることにして、直ぐに下山する

下山道にもいろいろと花が見られる(他で撮影したのも混ざってます)

フクオウソウ、ワレモコウは今からですね。

 

男池が近づくにつれ雨も上がり、天候回復の気配。

下山時間がお昼ちょっと過ぎでしたのであと一か所気になる所へ、花散策に

まずは、花ではありませんが、面白いキノコ

サンコタケ、ベニナギナタタケ

クチベニタケ、タマゴタケ

ソバナが優しい

アオフタバラン  咲き始めです。

シャクジョウソウ  こちらは終焉

ジンバイソウ   こちらはたくさん見ましたが、やはり咲き始め

 

 

今回のお目当て、ハクウンラン

最初のところでは終わりがけでしたが、結構な大株を発見(でも10㎝足らず)

もう一か所では、時間をかけて丹念に探すと5~6株見つかる。

ちょうど見頃で嬉しい!でも森の中、太陽は出ていませんので、暗く、カメラ機能の顕微鏡モード(測光付き撮影)でパチリと

 

米粒ぐらいの小さな花ですが、ちゃんと蘭なんですね。