ぷちログ

12匹の猫と9人の大家族の、なんてことない日々の適当な暮らしを綴る。

京の一日

2012-03-26 15:40:54 | Weblog

おはようございます。
京都の朝はイノダコーヒーの「京の朝食」から。

やっぱ人気なんすね。
朝から満席でございました。

食事から戻って来たら荷物を整え、
「くれない庵」とはお別れです。

お世話になりました!

すぐ近くのレンタカーで車を借りて、、、、
やって来ました陰陽師の晴明神社。

いつ来ても賑わっていて人気の高さを物語ってます。
姉たちは陰陽師のトレードマークである
五芒星のお守りを買って喜んでおりました。

お次は私と甥(高)のリクエストによる恵文社へ。
「世界で最も美しい本屋ベスト10」にランクインしている
京都では超有名なお店でございます。

店内に入ると、私好みの雑貨本や旅行本がお出迎え。
さっそく心を奪われます。
お洒落な文具や雑貨もあってテンションもアップ。


ガラスキャビネットのような本棚に専門書が並んでいて
なるほど、美しい本屋と呼ばれる由縁が分かるな
と、深く頷いてしまいます。

恵文社でのんびりした後は
甥(高)が恋焦がれている高野川沿いのカフェ・Airにてランチ。
前回ここへ来た時はランチが終わってしまってたので
今回はそのリベンジってやつですね。
パンとスープがついたボロネーゼのパスタランチ、美味しかったです。

ここは駐車場がないので、車は川向かいの
ショッピングセンターに停めました。
ここで買い物したら駐車料金は2時間まで無料となります。
すっかり京都人になった気分でショッピング。

さてさて、そうのんびりショッピングもしていられません。
お次は姉のリクエストによる貴船神社へ。
貴船神社は昔、友達と電車で来たけど
駅からだいぶ離れていて、バスはほとんどないに等しく
延々と山道を歩いた記憶があります。
なので、貴船神社へは是非とも車で来ることをオススメします。

この景色こそがザッツ・貴船!

水に浸すと文字が浮かびあがってくる水占いに挑戦。
結果…中吉でした。


貴船には本宮の他に奥宮、結社があるというので
歩いて行ってみることにしました。

夏にはここに川床が設置されるんでしょうねえ。
いいですねぇ。


途中、そこかしこで写真を撮りながら歩いておよそ20分。
貴船神社の奥宮に到着。

人も少なく、空気がヒンヤリしていて
山奥まで来たなあ~…といった感じがします。


本日のお宿は昨日同様、町家一棟貸し切りの「白川庵」
白川沿いの、風情ある町並みであります。

白川庵のオーナーであるおばちゃん&おじちゃんは
とってもいい人たちでした。
特に冗談ばっかりかますおばちゃんに姪はツボってしまい、
おばちゃんが家の中の説明をしている間ずっと後ろの方で
悶絶しながら笑っておりました。

おばちゃんはちょいちょい冗談を云うばかりでなく
「簡単に宿帳の方を記入して頂いていいかしら」と云いながら
ペンではなく、お宿の鍵を差し出すなどして、
天然ボケもかまして楽しませてくれます。

パソコンだってあります。
この窓を開けると、目の前に白川が流れているのでございます。


お茶を飲んで一息入れた後は
またもや東山・花灯路へお出かけ!
白川庵から歩いて3分で青蓮院に到着。


ここの庭園は青く光って幻想的でした。



ホントはもっと綺麗だったのに、写真でうまく撮れないのが悔しいなー。


青蓮院からタラタラ歩いてすぐ、知恩院へ到着。
とにかく門がデカい!


知恩院の前には、何やら上下左右に動く 
ねぶたのような代物もあります。
京都造形芸術大学の生徒さんの作品らしいです。


八坂神社から先、清水寺方面は昨晩歩いたので
今日はもういいか、という事でタクシーをふんづかまえて
四条河原町へ向かいます。

今日の夕飯は若者に人気のお店、さらさ花遊小路店で。
花遊小路ってのは、四条通りから入ろうとすると
気づかず通り過ぎてしまいそうな程、細~い路地なんすね。

そんな細い路地の一角にあるような隠れ家的なお店なのに
空席待ちの大繁盛でございました。

他の店へ行こうかどうしようか悩みながら待つ事30分ほど。
その間も次から次へとお客さんがやって来ては
満席の店内を見て帰って行きます。
私らは運良く席が空いたので座ることができました。

せっかくなので`京都タワー’という名のカクテルに挑戦。
うーん…ベースはウォッカなのかジンなのか、結構パンチがありました。

このお店のメニューはどれも量が多い!
料理が届く度に、これでホントに一人前か?!と驚いた私たちでした。

たらふく食べて苦しいと云いながらも
帰りには宿近くのコンビニに寄って
お酒やらつまみやらを購入。
今宵もまた、風呂上がりは宴会でございます。

布団の敷いてある2階の部屋の窓をあけて
白川の軽やかなせせらぎの音を聞きながら酒を飲み
「ちょっと、いいじゃな~い
と、京都の静かな夜に酔った私たちでした。