ぷちログ

12匹の猫と9人の大家族の、なんてことない日々の適当な暮らしを綴る。

まめにゃんとくりーむパン

2010-08-30 13:38:34 | Weblog
我が家で人気の高い まめにゃん。



まめは全体的に柔らかい。
胴体も毛並みも、我が家の猫たちの中でダントツに柔らかい。

触った感触が、ふにゃふにゃでむにょむにょ
幸せな気持ちになれる。

そしてこの脱力ポーズに癒される。



話が飛ぶけれど、先日初めて買ってみた
八天堂のくりーむパンの柔らかさにはカンゲキした。


見た目こんな感じ。
これが、ちょっと強く持つとつぶれてしまいそうなほど
むにょむにょで柔らかい。


その柔らかさが似ているせいか
食べているうちに、まめを思い出してしまった。
あぁ…八天堂のパンって、まめにゃんのよう

まめ「…」
 (とうとうクリームパンと一緒にされてしまったか…)




余談だが中学生の姪は、ちょっとおバカなので
まめのあごの下にある汚れを見て「…ヒゲ?」と云ふ。
猫にアゴヒゲがあるとでも思っているのかしらん。
しかも、まめは女の子なのに…

姪には、猫のヒゲがどこにどのように生えているかを
そのうち教えてあげようと思ふ。

生後3週間

2010-08-27 18:36:19 | Weblog
私が九州に行っている間に産まれていた
こちゅぶっこの子どもたち。



毎日、ちょいちょい覗いてはいたけど
なんだか忙しくドタバタしていたので、
ゆっくり観賞する暇がありませんでした。


でも、こうしてよくよく見ればカワイ子ちゃんばかりです。
くうたんみたいに、ふしゃっとした「長毛の疑い有り」の子も


なんだか森の動物の赤ちゃんみたいですね。


このつぶらな瞳には
一体どんな景色が映っているのでしょう…?



こちゅぶっこママだって
1匹たりともあげたくないでしょう。

こんなに母親が愛情を注いでいるのに
本人たちの意志を全く無視して引き離すなんて…
人間ってひどいわ

あぁ…やっぱり手放せない

生後2ヶ月

2010-08-26 18:39:48 | Weblog

ルナたんのお子たちもすくすく育って
気がつけばもう2ヶ月が過ぎました。


可愛くってしょうがないけど
みんな貰われていってしまうんだなぁ。



特にこの子は私のお気に入りなんだけど
同じ柄が2匹居たのに、1匹は既に余所のお宅に…。

姪(中)のお友達が、飼っていた猫が死んでしまって
ひどく悲しんでいるところに、ウチにいっぱい仔猫が居ると
聞きつけて「ください!」と言って来たのです。
寂しいけど、愛情いっぱい注いでくれるお宅へ行ったのだから良かったわん。


この子は姉が連れて行ったナヌークという子と同じ毛色。
今回はナヌーク似の男の子が2匹も居ます。

暑さでのびちゃってますね…。


あら、こんな所に。
もしもし、ちったい子ちゃん(名前適当)。


あ、気がついた。
「見つかっちゃった!」というカオですね。



あら。また入ってる。
もしもし、ナヌJr.くん(再び名前適当)。


・・・起きませんね。


あぁ、可愛くって手放せない!


差し入れは口実です

2010-08-25 12:17:39 | Weblog

山中湖へやって参りました。


去年も来たけど、
中学生の姪のテニス部の合宿に
飲み物の差し入れを届けにわざわざやって来たのです。

カルピスやら紅茶やらのペットボトルを箱買いして、
先生方にはビールも買っちゃったりなんかして。

ポカリやアクエリアスしか飲んでなかった子供たちは大喜び。
先生たちもビール見てちゃっかり大喜び。

姉夫婦が先生と挨拶をしている間、
私はこっそり合宿所の様子をチラ見。
ふむふむ…なかなか可愛らしい建物じゃないの。

あんまり覗き込むと姪に見つかってしまうので
退散、退散。


用件が済んだら、ここからが本番!
ドライブのスタートです
まずはコンビニでお弁当を買い、
去年行ってからすっかり気に入ってしまった
西湖のほとりで食べることに。

途中、鳴沢村のとうもろこしなんてのが売っているのを
見かけて迷わず立ち寄り。
白いとうもころしが珍しかったので買ってみました。
お店の人いわく、黄色いとうもろこしより白い方が若干甘いそうです。
生でも試食したけど、超甘いです

「そう云えば、はなまるカフェで熊谷真実だったか美由紀だったかが
 この鳴沢村のとうもろこしを紹介してて、生で食べて
 みんながスゴイ甘い~!、って騒いでたのを今思い出した」
と言いながら、姉がカンゲキして食べてました。
白いとうもろこしは、手間がかかるらしく
いつでも店頭にある訳ではないそうです。
そういうレアなモノには私、弱いんですなぁ…。

湖畔で心地よい風にあたりながらお食事した後は
ちょっくら身体を動かします。
甥(高校生)が靴を脱いで入ろうとしていますね。
背中を押して、湖の中へ落としてやりましょう。


なんてことを考えていたら
「後ろから押すなよー」と機先を制されてしまいました。
何で分かったんだろう…?


甥(高)が私のカメラを奪って撮った
「リアルな湖面を感じる一枚」だそうです。



西湖から精進湖へ出て
御坂峠を越えて甲府へ抜け、
目指したのは霧ケ峰。

何故、霧ケ峰か?の理由を云えば…
甥(高)が、霧ケ峰の風景が好きなのと、

(生憎、霧に包まれてますけど…)

私たちが高原のソフトクリームを食べたかったから。
それだけです。

涼しい所でアイスを食べたら、すっかり寒くなってしまいました。

どこかで妙な声がすると思ったらヤギさんが。
可愛いですね
でも寒いので、とても近くまで行く気にはなれず…

さようなら、ヤギさん。


そして本日の締めは温泉
以前来た時、駐車場は車が入る場所もなく、
それなのに次々と入って来るから出るにも出れず
入口付近では館内に入ろうとする人々が大行列をなしているという
恐ろしい混雑ぶりだったので入るのを断念した、
「赤松の湯・ぷくぷく」のリベンジです。
甲府の町を見下ろす丘の上にあって、眺望は最高
昼間だと目の前が富士山です。

営業時間が21時までのところ、20時に入ったのでさすがに空いてました。
甲府の夜景を眺めながらの、ちょいぬるめの露天風呂が気持ち良くて
日頃の疲れがかーなーり癒されました。
明日の仕事、頑張るぞー!


調布は田舎ぢゃない

2010-08-23 15:36:54 | Weblog
我が家では今まで一度も見なかったNHKの連続小説ドラマを
舞台が地元ということで、見るようになりました。
(ちょいちょい見逃してるけど)
ドラマの最後に「調布の風景」とか「多摩の風景」みたいな、
一般公募による調布近辺の風景写真が紹介されてます。

深大寺とか、多摩川とか、神代植物公園とか
どれも自然が豊かで、のどかな風景ばかり。
あれを見たら、調布をよく知らない人は
「調布って田舎なんだなぁ~…ぷぷぷ」って笑うじゃないか!
と、拳を握らずにはいられません。

なので、最近ウォーキングにハマっている私が
あちこちを歩いたついでにカメラに収めた調布・三鷹の風景を
紹介していきましょう。

まずは野川。
子供たちが遊んでいます。
何かがいるのでしょう。

野川には「カワセミ」が居ることで有名。
バズーカ砲のようなカメラを持った人々が
カワセミを写そうと待機しているのは珍しくない光景。
私も散歩している時に、カワセミに遭遇したことがあります。
一瞬だったけど、目の前を通過した鳥が
美しい瑠璃色をしていたので間違いありません。


ここは調布飛行場。
小高い丘の上のベンチに腰掛けると、こんな風景が目の前に広がります。


ここは、その飛行場に隣接している公園です。
ちょうどセスナ機が飛び立つところですね。
アレは大島か新島にでも行くのでしょうか。

ここにはいくつかのグランドがあって
サッカーやら野球やらラグビー等々…
あちこちで様々なスポーツをしている光景が見られ、
元気な声が飛び交っていて活気づいてます。


さて、ここは通称「かに山」。
正式名称は…深大寺自然公園?だったかな?
初夏には、ほたるが見れます。

こう見えて、あの森の向こうには中央高速道路が走っているのです。


そして、ココも中央道のすぐ脇にあります深大寺湿生花園です。
湿地帯を歩いて行くと、田んぼがあったりします。



湿生花園の上、坂を登って行くと深大寺城跡があります。
自分の家の近所にお城があったなんて、正直
大人になるまで知りませんでした。
散歩好きの父が、ある日城跡を発見して来て
「深大寺には、お城があったのね」と言った時
家族みんなで「ウソだぁ~」なんつって全く信じなかったけど…
でも、あったんですなぁ。確かに小さなお城が。



そして深大寺城跡の手前にはそば畑。


…念の為、云っておきますが調布は東京なんです!

人気のまめ

2010-08-20 15:33:25 | Weblog
まめにゃんは皆のお気に入り。
ちっちゃくて 柔らかくて 甘えん坊で おとなしい。
ちょっと頭を指先で触っただけでも、両手をフミフミしながら
尻尾をピンと上げ、ゴロゴロ喉を鳴らしてくっついてくる。
まめの兄弟、フクやくうたんも穏やかで甘えん坊だけど
その中でも特に まめは撫でられるのが好き。
身体がちっちゃい為か、声も仔猫のように高くて可愛らしい。
どんなに微かな声で鳴いていても、まめの声はすぐ分かる。

毛がモフモフしているから、そんなに小さいという感じはないけど
抱いてみると、ふんわり軽いので小柄なのがよく分かる。


ついこの前まで仔猫だったぽぽたんの方が
まめより大きいかもしれない。



甥(大)も、まめが超お気に入りで
まめに話しかける時は声がひっくり返っちゃったりなんかして
「俺のまめにゃん!」とか主張するから、いつも私と奪い合いになる。


私の部屋に泊まった友人は、一晩まめにゃんと寝て、もうメロメロ
カバンに押し込んで帰ろうとしていた。
ダメダメ、まめにゃんは我が家でも人気高いのだから。



そのまめにゃん、友人の為に用意した布団の上で
「TVを見るまめ」になっております。



まめにゃん、ニュース面白い?
まめ「うーん…」


面白くなかったらしい。


まめは何をしててもかわいいなぁー

こんな部屋はイヤだ

2010-08-18 18:06:32 | Weblog
こんな部屋はイヤだ~。
(お笑いの鉄拳さん風に読んで下さい)

えーと、
網戸が破けて強風にはためいている。



気がついたら
なんかものすごく散らかっている。



猫たちが、好き放題に荒らして遊んでいる。



ごま「のんきに言うてはるけど…
 明日、友達が泊まりに来るんやろ?
 この部屋、泊まるどころか中にも入れんやん。
 今日中に片付けんとイカンのとちゃう?」



はっ…!!( ゜д ゜;;)

お小言

2010-08-16 15:08:27 | Weblog

旅から帰って来て数日が経過。
どうもごまにゃんはご機嫌ななめのご様子…
一体、どうしたの?ごまちゃん。

「全くもぅ…佐渡ケ島だか八丈島だか知らんけど、」

いやいや、ごまちゃん。
場所がめちゃくちゃですよ。
私が行ったのは、九州・鹿児島の南にある種子島。

「別に九州でもドコでもええわ。
 それよか、ウチら猫たちを6日間も放ったかしにしといて
 えらい楽しんで来はったみたいやなあ。
 海にも行ったん?真っ黒に日焼けしはって…結構なこった。
 その間ウチは、ご飯はまぁ、辛抱して他の連中と一緒に食うたけど
 寝る場所がなくて、しゃあないから出窓の軒先やベランダで過ごしとったんやで。
 毎日毎日暑かったわぁ…」



「…ウチがどんな思いしとったか、分かっとる?」


はいはい、分かってますって
反省してますって
毎日、アナタたちのことを心配してたましたよ!

だから、自腹を切って皆さんにモンプチのお高い缶詰を
昨日わんさか買ってきましたよ。私の自腹で。
「む。よろしい」

ふぅ…どうやら美味しい食べ物で コトを水に流してくれるらしいわ。
いやいや、案じた通り 心細い思いをさせちゃったみたいです。
ごめんね~、ごまにゃん。


最終日

2010-08-11 15:48:35 | Weblog

いよいよ旅の最終日。
今日も素晴しく暑そうです。
噂では38℃まで気温が上がるとか。
死んでしまう~

予期せぬラッキーでサービスしてもらた朝食バイキングで
ゆっくり食べて飲んで、10:30にチェックアウト。
ナイスなお部屋ともお別れです。

ホテルからすぐ近くのレンタカー屋さんで
予約していた軽自動車に乗り込み、
さぁ、目指すは糸島半島!

博多から30~40分ほどで、こんな美しい海に行けるなんて…
ちょっと福岡に住みたくなりました。
自分が博多の住んでたら夏の間、毎日ココへ来てんだろうなー。


ホントは二見ヶ浦の海沿いのレストランで
ブランチを食べる予定でしたが
朝食を食べたおかげでお腹がすいてないので
とりあえずドライブでもして時間を稼ぎます。
まずは芥屋の大門と呼ばれる景勝地まで。
しかし、くそ暑い…
ここから、あの奥にある鳥居まで行くだけでも心が折れそう。


でもって、更にこの丘を越えて行かねばならないみたい。
私たちは、この階段を見ただけで完璧に心が折れました。

まぁ、自分1人だったら行っただろうけど
なんせ友人はちょっとの距離でもタクシーに乗りたがる子なので…

なので、あの岩の向こう側が芥屋の大門なのね、と云いながら写真を一枚。

これでよし。

さて、しばしドライブします。
カントリークラブに迷い込んでみたり…


途中、郵便局で荷物を自宅へ送ったり。


親切な郵便局員さんが、周辺の名所やらお店が載った案内図をくれたので
その中から気になるお店、海辺にある手作りせっけん工房へ行ってみることにしました。
こんな誰も居ない美しい海辺を走り…
ホントにこんな所にあるのかしらん?と不安になりながらも
カーナビを信じて進んで行くと、


ありました!
手作りせっけん工房「暇楽」(からく)。
ナビってすごいなぁ。


店に入ると、アロマのようないい香りに包まれます。
うーん、うっとり…


自分用と、姉へのお土産を購入しました


しかし沖縄みたいに綺麗な海ですねー。
なのにあんまり人が泳いでないなんて…もったいない。


さて、小腹もすいてきたので二見ケ浦へ戻ってランチにします。


野菜のぺペロンチーノ、美味しゅうございました。
なんか麺類ばっかり食べてるなぁ。


レストランから見えていた岩が気になったので見に行ってみようと
食後にちょっくら砂浜を散歩。
夫婦岩と呼ばれるものらしいです。
油断してたけど、外は死ぬほど暑いので車へ逃げ帰ります。


時計を見れば15時半、いい時間になって参りました。
車は、福岡空港前の店舗に4時半に返さないといけないので
そろそろ空港へ向かうとします。

4時半、無事に福岡空港に到着。
6日間も猫たちと離れるのは抵抗があったけど
終わってみればあっという間の日々で…
友人と二人で「終わっちゃうんだねー。いい旅行だったね~」と
帰りの飛行機の中で何度も嘆いたりして…

彼女とはよく旅へ行くけれど、私たちにはジンクスがあって
二人で旅に出て傘をさしたことが一度もないのです。
それが台風の最中でも、私たちが外を歩く間はピタリと雨が止んで、
車や電車に乗った途端にどしゃ振りになったりと
その確率たるや気味が悪いほど見事なもの。
今回も、折りたたみ傘を持ったものの「コレを使うことはないよね」と笑っていたら
案の定、これでもか!という位、毎日快晴でした。
なんでだろうなー…。


なにはともあれ、天気にも恵まれ
種子島の人々にはよくしてもらって
思いがけずいい思いもできたりして
怪我やトラブルもなく終わって良かった、良かった。

旅が終わるのは悲しいけど、やっぱりいつもの景色を見ると安心します。
甥(大)からメールが来て、知ってはいたけど
家に帰ったら、仔猫が4匹増えてました。(こちゅぶっこが産みました)



島原観光

2010-08-10 00:52:52 | Weblog

長崎からおはようございます。
今日もいい天気でございます。


今日は朝食がないので
昨晩ホテルの隣のコンビニで買った
具だくさんヨーグルトとコーヒーを部屋で頂きます。

10時にタクシーがホテルにお迎えに来るので
それまでに荷物を整えてチェックアウト。

運転手さんはリクエストすれば何処でも案内してくれます。
まず、ホテルからすぐのオランダ坂へ行って、
眼鏡橋近くにあるお店でカステラを購入。
福砂屋のカステラを…と云ったら、
運転手さんは「福砂屋は東京でも何処でも買えますでしょー。どうせならいいお店ありますから、そこへ案内しますよ。カステラ食べさせてくれるから、朝ご飯代わりに食べて来るといいですよ」
と、その眼鏡橋近くのカステラ屋さんに案内してくれました。
素直な私たちは、「はい。わかりました」と即答。

本来の予定では午前中いっぱい長崎市内で遊んで
お昼は中華街でちゃんぽんを食べて
島原へちょろっと寄る。てな感じだったのですが
運転手さんが島原をあちこち案内してくれるというので
名残惜しいけど、長崎の街とはお別れ。
いいんです。
友人と、「また長崎にはゆっくり遊びに来ようね」と誓ったのですから。

さぁさぁ、車は島原へ向けて出発!
前もって値段が決まっていると、タクシーのメーターも気にならずゆっくり楽しめますね。
17:40頃に諫早を出る特急に乗ると告げてあるので、運転手さんはそれにあわせて移動してくれるから、私たちは時間を気にする必要もなし。

途中、眺めの良いポイントに立ち寄って休憩タイムを取りながら…
ここは愛野展望台。素晴しい景色ですね。


そして今回の予定には全くなかった雲仙温泉へ。
足湯に入ったら暑いだろうと思ったけど、風が涼しいので心地良かったです。
でも雲仙地獄は、地獄のような暑さでした。


日陰がないんですよ。
暑いったら…


さて。
お昼は運転手さんおススメの島原名物・具雑煮です。
しいたけのおダシがよくきいた、具がたっぷりの美味しい雑煮でした。


食べ終わったら、目の前の島原城の駐車場で待ってますからごゆっくり。
と、云った運転手さんは何処かでランチを食べているのか
駐車場にはまだ姿がなく…


少しでも涼もうと、私たちは島原城のお土産屋さんへ避難。
ずっと気になっていた長崎のご当地サイダー
「BANZAIサイダー」を飲んでみました。
うん、まぁ…普通にサイダーだな。


島原城には以前、入ったことがあるので今回はカット。(本当は暑いから)
でも武家屋敷には立ち寄りたいと。

でも、歩いてすぐに「もういいや」とねをあげる私たち。

だって…
暑いんですもの…

おぉ、天の助け。
ここへ逃げ込むとしましょう。


島原名物「寒ざらし」をいただきながら、充分に涼みました。


島原は水の都。
あちこちに湧き水があります。
運転手さんが「飲めますよ」と云うので
素直な私たちは空のペットボトルに湧き水を入れてみました。
「冷たくて美味し~い
と喜ぶ私たちに、運転手さんはしれっと
「でも水の流れ出す口が竹なもんで、中に藻がはって
 時々、藻が混じってることがあるんですよね」
思わずぶっーっと口から水を吹き出しそうになりました。
頼むよぉ、運転手さ~ん…
でも、格安の値段で親切にあちこち案内してくれたし
長崎から島原、さらに諫早までというなかなかの長距離を
私たちに楽させてくれて、大変感謝しておりますです。

お陰で体力を温存したまま福岡まで到着することができました。

ホテルは、私が夜遅くまでパソコンをするので
友人に迷惑をかけないようシングルを二部屋用意していたのですが、
何があったのか、フロントの方が
「シングルも用意してあるのですが…もし、差し支えなければデラックスツインの方に変更していただければ大変助かるのですが…DXツインは当ホテルで一番広い部屋となっております」
というので、素直な私たちは「いいですよ!」と即答。
1人¥2500と、当初の予約だった素泊まりシングルの半額以下で、しかも朝食のサース付き。
種子島のレンタカーも一番安い軽自動車を予約していたのに
向こうの手違いで軽自動車が戻って来ないとかで、
同じ値段のままコンパクトカークラスのマーチをあてがってもらったし、
今回の旅は何だか気味が悪いほどついている…。

まぁ、いいや。
細かいことは気にせずに夜の博多へLet's Go!
博多の夜と云えば、屋台でしょう!
とりあえずホテルから近い中州の屋台へ。


ところがお目当てだった「一竜」は、店舗を出したせいか(どうかは知らんけど)
あるべきはずの場所に屋台がなく…
しかしぬかりはありません。
こんなこともあろうかと、一竜の他にも屋台は調査してあるのです。
その中から、明太子の天ぷらが食べられる「司」をチョイス。
夜風にあたりながら飲む酒に私たちは上機嫌。


でもって、お会計を済ませた後は
隣の隣ぐらいにあった長浜らーめんのお店でハシゴ!
長浜らーめん、美味しかったですよ。
昨日の熊本らーめん「こむらさき」に比べたらちょとワイルドですが。


ホテルに帰ってお風呂の後で頼んだマッサージのおばちゃんが
「らーめんだったら、美味しい店があるのに。博多の屋台なんか、地元の人は行きませんよ」
と笑ってました。
うん、いいのですよ。
私たちは博多っ子じゃないのですから。
博多で屋台は、京都で納涼床に匹敵するぐらい
観光客にとっては王道の楽しみ方なのですから。