遅い春を迎える
ここ山里
5月の声を聞くと
一斉に
草木が競って
花を咲かせる
家々の庭先では
待ってましたとばかりに
丹精込めて
育ててきた花々が
咲き出した
どの家を訪ねても
飽きる事ない
風景だ
その主役の一つが
芝桜だ
サクラのような
花弁と
花が散った後の
地を這うような
葉が
芝に似ているところから
「芝桜」となったようだ
花言葉には
「忍耐」「一筋」「燃える恋」
等がある
雪の下で
寒く
冷たい冬を耐え
開花した気持ちが
伝わってくる
遅い春を迎える
ここ山里
5月の声を聞くと
一斉に
草木が競って
花を咲かせる
家々の庭先では
待ってましたとばかりに
丹精込めて
育ててきた花々が
咲き出した
どの家を訪ねても
飽きる事ない
風景だ
その主役の一つが
芝桜だ
サクラのような
花弁と
花が散った後の
地を這うような
葉が
芝に似ているところから
「芝桜」となったようだ
花言葉には
「忍耐」「一筋」「燃える恋」
等がある
雪の下で
寒く
冷たい冬を耐え
開花した気持ちが
伝わってくる
まだ芽吹く前
春を待つ
落葉樹の中で
いち早く
真白な
花を咲かせる
大きな木蓮の木
遠くからも
目立つ存在だ
冬の
武尊山から
吹き下ろす
冷たいからっ風から
家を守るため
北側には
杉の木が植えられ
南には
夏の日射しを避け
涼しさを求めて
落葉樹が
植えられた
この木蓮も
その一本なのだろう
春先のひと時を
癒してくれる