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ものづくりあれこれ

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続・牛乳パックの小物入れ 「仕上げ編」

2015年09月01日 10時22分49秒 | 手工芸
 

ものづくりの本をいろいろ持っています。本に載っていることをそのまま作る時もありますが、ほとんど自分流に変えてやることの方が多いのです。本は、どんな用途でどんなデザインにするかのイメージ作りにとても役に立ちます。

本に掲載されている作品では、配色や柄模様がとても素敵です。その通りに材料をそろえるのは、はなかなか大変です。でも、自分が持っている材料をうまく組み合わせて、オリジナルを作るのは楽しい作業です。


■文具入れの仕上げ

牛乳パックの白い部分を貼り合わせると、白いキャンバスみたいで、どんな模様にしようかとわくわくしますね。

 

こういう小物の場合、布よりも和紙の方が貼りやすく、出来上がりもスッキリします。無色の色紙より、模様入りの千代紙(和紙)をよく使います。今回は、同色系の花柄を縞模様に組み合わせてみました。

 

実際に貼り合わせるとき、大きな縞模様にしたかったので、千代紙を切る幅をあまり深く考えずに作ったら、土台に貼る時、模様がずれて思うような出来上がりになりませんでしたが、花柄の和紙2種の組み合わせは気に入っています。
和紙に限らず、布でもそこにある材料から選んで組み合わせる作業は、一番のオリジナリティーです。服を選んで組み合わせて着るときも同じ感覚ですが、自分の中にある既成(好きな色や柄)を捨てて、あまり関心のなかったものを取り上げると、思いがけないいい組み合わせになることがあります。

■ラップケースの仕上げ

牛乳パックは、防水であることから、ラップケースは、牛乳パックの白い部分を重ねてしあげることにしました。これなら、埃がついても水拭きすることができますね。

 

縁のところは、白いビニルテープで縁どりして仕上げました。特に、セロテープではったところは、時間が経つと色が変わったり、はがれてくるので、補強の意味でもビニルテープを上から貼っておくと仕上がりもきれいです。

 

テープで工作するとき、牛乳パックをきれいに洗っておくことです。洗い方が悪いと、乾いてシミになったり、テープ類をはるとき、粘着力が弱く、はがれやすくなってしまいました。それから、テープは、貼ったところをしっかり指でこすって、ピッタリつけるようにしています。ボンド類でも圧着は、重要。貼り合わせがはがれると、作っていて嫌になりますが、あわてないことですね。くっつくまで押さえて待ちましょう。


さて、次は、引き出し付きの小物入れを仕上げたいと思います。以前作ったハガキ入れと並べて置けるようにしようと思います。

 

イメージとしては、引き出しをカラフルにして、ハガキ入れとよく似た感じにしたい。
夫から、文具を整理するのに、ラベルが付けられるといいなとの希望がありました。ふーむ。どうするか考えてみましょう。

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