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ものづくりあれこれ

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牛乳パックでつくる小物入れ 3種

2015年08月29日 10時50分30秒 | 手工芸
整理整頓の苦手な私です。日が経つにつれて、机にものが積み重なって大変なことに・・・
やはり収納ボックスが必要ですね。

牛乳パックを再利用した小物入れをいくつか作ることにしました。

■サランラップやアルミホイル類の整理ケース。

  

こういうラップ類は、棚に入れていても、上になったり下になったり、取りたいものがさっと取れません。逆に納める時も適当に積み重ねて見た目よくありません。そこで、ラップ用の整理ボックスを作ってみました。

 

サイズは、ラップの箱が一辺4.5cm。ゆとり1cmおいて、一辺5.5cmの箱を作ります。丈夫にするために、箱を二重に重ねて補強します。ボックスを4つと上に箱を作ってポリ袋入りの箱を置けるようにしました。使ってみると快適です。


■次は、日常で使うあれこれ文具入れ。

市販されているものなら、買ってくれば簡単です。でも、牛乳パックで作れば経費節約でしょ。ボールペン、のり、ものさし、はさみなどを入れます。

 
牛乳パックを3箱つなげました 。箱をつなげるときは、強度が必要な部分は、両面テープで、あとはセロテープでだけでもよく付きます。あとで、表面に布や和紙をボンドで貼れば、固まって丈夫にできあがります。

 
中に仕切りを作ると、ボールペンなど細いものも取りやすくなりますね。中側に印刷部分を重ねて補強すると、表面が白色で飾りの和紙をはらなくても、そのままでも使えそうです。


■引き出し付き収納ボックス

 

卓上の収納タンスがあれば便利だなと、思っていましたが、プラスチックの引き出しボックスは、いいお値段です。なんとか買わずにすませよう。

引き出しをつけるには、丈夫な棚がいります。手ごろな段ボールができたので、さっそく作ってみることにしました。

 
30cm前後の段ボールでかっちりと丈夫なものがあれば、段ボールを切って手作りしなくても簡単にいい棚ができます。(参考図書では、厚さ0.5cmの段ボールを組み立てるとのこと)

ふたを切り取って利用し、真ん中に棚をつけます。きっちりはまるように切り、ボンドで固定。
 
棚の幅を測って、引き出しのサイズを決めます。運よく、牛乳パックのサイズにぴったり。もし、小さい場合は、牛乳パックを切って小さい箱にするしかありません。
逆に、棚が広くて余る場合は、上下に段ボールを貼って、幅を調整してもいいです。

次に、牛乳パックで引き出し作り。

 
広い幅のボックスもあるとべんりなので、牛乳パック二つ分をつないで作ります。
 

少しゆるめですが、布を貼っていくと厚みがでるので、ちょうど良くなりそうです。
 


大事な型取りと組立ができると、嬉しさでいっぱい。下準備は、とても手間のかかる仕事だから。あとは、上に貼りつける布や和紙の模様選びと、仕上げです。
以前作った引き出し4つのハガキ入れは、夫が愛用してくれています。今度の小物入れも、残り布で何とか間に合わせて、色合いの楽しい作品にし上げたいと思います。

参考図書:「牛乳パックでつくる便利なおうちこもの」 ブティック社 発行
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