本日は某出版社へ打ち合わせに行きました。
その出がけに電話が。
なんと、前回の鬼忙しいときに作った本に、
逆版の写真が3点あるとのこと。
キャーーーー!!気がつかなかった……。
逆版とは、ポジの裏表を逆にして印刷してしまうことです。
たとえば、本来ならば左に写っていなくてはいけないものが右に写っている、
というようなことです。
が、その写真は料理の写真。
フォークやスプーン、お箸などが写っている場合は問題ですが、
お椀の中にニンジンとか里芋が入っているような写真。
とはいえ、逆版は逆版。
落ち込みながら某出版社へ出かけました。
某出版社役員:「どうしたの?元気ないね」
新人編集者:「実はこの間の本に逆版がありまして……」
某出版社役員:「すぐわかる逆版なの?」
新人編集者:「いえ、まったくわかりません。どちらかというとどうでもいいような」
某出版社役員:「じゃあいいじゃない」
新人編集者:「でも……。逆版は逆版だし」
某出版社役員:「俺なんか表紙に使った金閣寺が逆版だったよ。何十年もたった今でも、どこからも文句を言ってこない。まあ、いくつか載せた写真のひとつだからわからなかったのかもしれないけど」
新人編集者:「あらら」
某出版社役員:「この前に出版した本なんか、“東京県”になってた」
新人編集者:「ええ!!本になっちゃったんですか?」
某出版社役員:「うん♪本になっちゃった」
気が楽になりました、ありがとうございます。
というか、東京県……。上には上がいるもんだ。
その出がけに電話が。
なんと、前回の鬼忙しいときに作った本に、
逆版の写真が3点あるとのこと。
キャーーーー!!気がつかなかった……。
逆版とは、ポジの裏表を逆にして印刷してしまうことです。
たとえば、本来ならば左に写っていなくてはいけないものが右に写っている、
というようなことです。
が、その写真は料理の写真。
フォークやスプーン、お箸などが写っている場合は問題ですが、
お椀の中にニンジンとか里芋が入っているような写真。
とはいえ、逆版は逆版。
落ち込みながら某出版社へ出かけました。
某出版社役員:「どうしたの?元気ないね」
新人編集者:「実はこの間の本に逆版がありまして……」
某出版社役員:「すぐわかる逆版なの?」
新人編集者:「いえ、まったくわかりません。どちらかというとどうでもいいような」
某出版社役員:「じゃあいいじゃない」
新人編集者:「でも……。逆版は逆版だし」
某出版社役員:「俺なんか表紙に使った金閣寺が逆版だったよ。何十年もたった今でも、どこからも文句を言ってこない。まあ、いくつか載せた写真のひとつだからわからなかったのかもしれないけど」
新人編集者:「あらら」
某出版社役員:「この前に出版した本なんか、“東京県”になってた」
新人編集者:「ええ!!本になっちゃったんですか?」
某出版社役員:「うん♪本になっちゃった」
気が楽になりました、ありがとうございます。
というか、東京県……。上には上がいるもんだ。
まあ、たいしたミスではないと思っております。まあ、今回は写真が写真でしたからね。
これが着物を着た人物とかだと立ち直れないんですけどね。
次回頑張ります!