サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

思い出にかわるまで

2008-05-13 13:25:34 | Weblog
今月は2年に一度のマンションの更新のため、
2か月分の家賃を引き落としされました。
その金額、25万円。

生活していけないよ……。
飲みに行くことはもちろんのこと、
お弁当も持参しなくてはいけなくなりました。

ハァ~。


で、気を取り直して今年もやって参りました、日本吟醸酒協会の新酒祭。
懐が痛い私としては2千円で飲み放題なんですから、
参加しない手はありません。


会場で数少ない友だちのYちゃんと待ち合わせ。
Yちゃんが私を見るなりおっしゃったお言葉。

「原画にバツ印つけちゃった件、大丈夫だったの?」


時に友だちは敵に変身します。

封印している、二度と思い出したくない、触れられたくない、
辛い、思い出すだけでも鳥肌が立つ、泣きそうな、
とっても嫌な出来事を、笑顔で直球勝負かけてきます。

頼むから思い出させないでくれよ……。

「ブログ読んでて、こっちが怖くなっちゃったわよ~」

安心してください。
やった本人は、もっと怖かったです。
ここで編集者人生が終わったと思いました。
ちなみにあれ依頼、デザイナーからは「悪ガキ」と呼ばれています。


楽しい新酒を味わう会がヤケ酒会になってしまいました。
Yちゃん、頼むから今年の秋の新酒は楽しく飲ませてくれ。