サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

担当

2006-12-14 17:30:48 | Weblog
更新が滞ってしまいました。

すごく忙しいわけではありません。
更新できないのはまったくネタがないためで。
面白いことはほんの少しずつあるのですが、ブログに書くほどのことでもないし。

文章を書くという仕事ばかりしていたので、ブログまで書きたくないというのが本音でしょうか。


年末で忘年会が目白押しです。
毎日ちゃんと(?)飲んでいるのですが、それに輪をかけて飲みまくっています。
フォアグラになるのも近いです。



さて、いま進行している仕事は私のもっとも苦手とする分野です。
監修の先生はその世界の第一人者で70歳以上のおじいちゃま。
怒らせると怖い上に、「この仕事降りる」なんていわれたら大変なので、
ものすごく気を使って接しています。

最初は編集長様、主幹、隣の美女、私で打ち合わせ。
2回目も4人で打ち合わせ。

そして2回目の打ち合わせが終わったときに、


編集長様:「きみ、担当ね♪」

新人編集者:「え゛!? な、なんで?」

編集長様:「おじさん、得意でしょ?」

新人編集者:「苦手ではありませんが、万が一怒らせたらまずいでしょう」

編集長様:「そこはうまくやってよ。きみの一番の仕事は先生から早く原稿を取り上げてくること。きみの手腕にかかってるよ。ちなみにあの先生原稿書くの遅いから。ちゃんと尻叩いてね♪」


ということで、早速尻叩きに入りました。

一番早く打ち合わせられる日にちはいつですか?
800字から1000字の原稿を書いてください。
この原稿のチェックをお願いします。
いつ出来上がりますか?できるなら来週中にお願いします。
どこへでも取りに行きますので安心してください!
先生との仕事に休日はありませんので、大丈夫です!


怒らせることはないかもしれないが、嫌がられる可能性は大。
もう、電話に出てくれないかもしれない……。


まあ、来年の入稿が済むまでの辛抱です。
我慢していただきましょう。



さて、本日も忘年会です。
いってきま~す。