サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

前祝

2006-12-06 14:45:45 | Weblog
今日から、下の階で工事が始まりました。
工事の内容は、解体、木工事、塗装、クロス替えなどなど。

弊社のフロアは壁の仕切りがありませんが、下の階はコンクリートの仕切りがあるようです。
それはいいのですが、その壁を解体している音と振動がすごい。

もともとボロい上に、弊社は書籍がたくさんある。
下で解体作業なんてされたら書籍の重さで床が抜けるかもしれない……。
とっても怖い。

というか、下の階より弊社の階を工事してくれよ。
エレベーターホールとか雨漏りとか。
最近じゃ、漏斗がぶら下がってることすら目に入らなくなってきた。
だいたい、この漏斗はちゃんと機能してるのだろうか。それすら怪しい。
ちなみにこの漏斗、弊社では“トマソン”と呼ばれています。

赤瀬川さんに写真を送ったら採用してくれるだろうか。




さて、本日出社すると社長が、

「この見積り、計算してくれ。間違えるとみっともない」

と、見積書を渡してきました。
まあ珍しいこともあるもんだ、と、電卓を持って見積書を覗くと、

……1千万円超えている……。


新人編集者:「どうしたんですか、この見積り」

社長:「1千万超えてる見積書を書いたから、計算が間違ってないか心配で」

新人編集者:「すごいですね~。弊社に来てはじめて見るかも」

社長:「俺も久しぶり♪」


ということで、朝からビールで乾杯。
まだ見積りも通ってないのに。
この段階だけを見ると、来年は素晴らしい年になりそうです。



忘れてましたが、前祝するとたいていダメなんですよね~。