四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

準礼装のお稽古

2022-02-27 | 着付け教室
昨日の土曜日は、生徒さんがお嬢さんの高校入学式にご着用予定の着物のお稽古に来られました

初めてこの教室に来られたときは、お嬢さんの小学校ご入学の時でした・・
それから、お子さん方の節目節目では着物を着られるお母様で、その度に本番前のおさらいをされています

いつもお子様さんのご成長の話を聞かせていただきながら、楽しいレッスンになります(^.^)

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これまでピンク系のお着物が多い方でしたが、今回の色無地は綸子の青磁色
よく見るとところどころ、雪輪取りされたり、芝草の幅間が紗綾形や亀甲になっていて凝った作り

帯は、ご実家のお母様に譲っていただいた名古屋帯
たなびく雲の瑞雲文様で、現代の帯ではなかなか見ない色使いでとても素敵でした

式典の朝は支度が早くからになることが多く、礼装にも通用する名古屋帯をお持ちだと重宝されると思います!


道行コートの裏は、冊子文(そうしもん)
綴じ本を文様にしたものです
開いた綴じ本の頁に四季折々の文様が描かれています


生徒さんの着物や帯の文様を見せて頂くのは、私の楽しみの一つになっています (*^^*)


私は、無地の結城紬に狩猟文の洒落袋帯を合わせてお稽古に臨みました(^^)/

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