行きつけの某ブログの管理人さん(すみません、匿名希望ってことなので)
から回ってきました、映画バトン。
よく、書かれている方のブログとか拝見してましたけど、まさか自分に来るとは…
Eちゃん、ありがとうって言うべきかしらね
しかし、色んな国の映画観ているので、
香港や台湾を入れちゃうとキリが無いな~と思い、アジア圏以外にしてみました。
1.所有している映画の本数は?
数えきれませ~ん。恐らく300本以上は軽くありそう。
2.最後に勝ったDVDは?
予定通りに発売されていれば「エンジェルス・イン・アメリカ」だったんですけど、
延期なので、「がんばれベアーズ3本セット」
3.最後に劇場で見た映画は?
「青い棘」
4.思い入れのある映画(10本)
・ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998)
やっぱりこのスタイリッシュさと、オチは最高でしょ。
クドカンもこれを元に「木更津キャッツアイ」を作ったのよね。
ニック・モランに惚れた1本。基本的にガイ・リッチーは女を出すと
作品の良さが半減すると思うな~。
・愛に囚われて(1994)
ティム・ロスの唯一といってもいい、恋愛映画。
囚人と歯科医というその設定だけで「萌え~」させてくれますが、
決して情に流されずにストイックにクールに描く手腕は女性監督ならでは。
もっと男性監督だと「甘、甘」になりそうだもの。
クールなたたずまいながら、静かに立ち上っていくようなフェロモンを
出すティム・ロスが最高にセクシーです。
・がんばれベアーズ特訓中(1978)
バイブル!このスコーンとカリフォルニアの空のように
突き抜けた爽快感をもたらしてくれる最高のスポ根物です。
全てはこれが原型なんではないでしょうか。幾つになっても何度見ても
元気にさせてくれる愛すべき作品。
・マネキン(1987)
これもまた別の意味でのバイブル。単純でくだらない部分もあるけれども
音楽と最高に可愛かった頃のアンドリュー・マッカーシーを
見るだけでOK。しかし、この頃はセクシー系美女だったキム・キャットラルが
あんなに迫力あるおばちゃんになっちゃうとは…
・アメリカの友人(1977)
トム・リプリー物。当時、私生活では人間失格状態だったデニス・ホッパーの
枯れたトム・リプリー役が最高です。
もちろん、余命いくばくもない役のブルーノ・ガンツの哀愁漂う姿もいいのだけれども。
この二人の先の無い友情になんとも言えない気持ちになるのですよ。
ヴェンダース作品の中でも一番好きな作品。
・若者のすべて(1960)
60年代のアラン・ドロンは最高に美しい~!!ジュード・ロウなんて目じゃないでしょ!
ってことで60年代(限定)のドロン作品はどれも好きなんですけども
これは、その救いの無さになんともやられてしまうのです。
本当にドロン演じるロッコにイライラさせられる~!これほど受身の役っていうのも
後にも先にも無いのではないかと思うほど「聖人」。
ヴィスコンティ物では「地獄に堕ちた勇者ども」も好き。
・センターステージ(2000)
バレエ好きなので、内容はどうでもいいです。
これは、ABTのイーサン・スティーフェルを見せる、
見る為の映画なので。他の出演者達もみなさん、本業はバレリーナですが、
スティーフェルの踊りは別格!(当たり前ですが)
まあ、熊哲も芝居させると「どうなのよ?」って感じなので、彼の芝居
については何も言いません。とにかく踊るところを見てくださいってことで。
・カオスの中で(2000)*フランス映画祭で上映
イカつい顔してセクシーな中年、パスカル・グレゴリーと可愛い顔して
やることは大胆なシリル・トーヴナンとの「男同士」の恋愛を描いた内容です。
といっても男でも女でもどっちにもモテちゃって、どっちも好きな
優柔不断の中年男がまさに「カオス状態」の中、ほんろうされる
教訓めいたお話ですけど。かなりキワどいシーンもありますが、とにかく天真爛漫な
シリル・トーヴナンが魅力的~
・戦場の小さな恋人たち(1981)
デニス・クリストファー作品でも一番好きな作品。残念ながらビデオは廃盤。
製作はサンリオ。ベトナム戦争時、孤児になったベトナムの子達の世話をした
兵士の実話です。少年みたいなデニスが、責任感ある青年に変わっていく姿が
素敵なんですよ~
押し付けがましくなく、でも戦争で犠牲になるのは子供たちという
メッセージを投げかけてくれる良質な作品。
・ひかりのまち(1999)
「I WANT YOU」と迷ったのですが、出演者も内容も群集劇として際立っているので。
とりたてて何が起こるわけでもない、普通の人達の日常を描いて
いるだけなのだけれど、手持ちカメラのぶれ加減がドキュメンタリーの
様な効果を出していて、どこまでが演技なのかわからないほどの緊張感をもたらしてくれます。
誰もが劇的な人生を送っているわけでもないし、些細ことで
一喜一憂しながら生きているんだよな~という当たり前のことを
見せてくれるだけなのに、じ~んと心に染み渡る感動を与えてくれる。
5.過去1年で一番笑った作品は?
「ディッキー・ロバーツ 俺は元子役スター」大笑いではなく、苦笑いって感じで。
6.過去1年で一番泣いた作品は?
「家族のかたち」決して感動作ではないです。どちらかというとコメディっぽくもあり。
でもリス・エヴァンスの朴訥とした人の良さにウルウルさせられたので。
7.バトンを回したい人は?
あ~どうしましょう…
こぶしゃんは、既に書かれているでしょうか?
ブログ友達というのが居ないもんで…
ここで止まってもご勘弁を!
って長~…最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
この「映画バトン」、回っていくうちに質問が変わっていくのか、最初から
何パターンかあるのか、私が見かけた質問とは今回のは若干違ってましたね~
10本映画選ぶのって大変…最近、物忘れ激しいし