TO LET~貸家~

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脳内変換

2011-09-30 | さむ茶屋
読書は趣味の一つ。
趣味というよりかはもう習慣。歯磨きや入浴なんかと同じ感覚。
電車に乗ったら即開き、レストランやcafeで独り飯する時の友はケータイではなく本。
ってことで、1週間に1冊のペースで読む感じ。
なので、本代や置き場所が嵩む嵩む……

で、お気に入りの作家の作品ではしばしば主人公が好きな役者に脳内変換されてる。
たぶん、そういう人って多いと思うのだけど……
それが楽しいの。
でも作品によってはまったくといっていいほど浮かばないことも多い。
なんだろうね~この差は?
作品の面白さ云々はこの際関係無い感じ。
脳内変換されなくても面白い作品は面白いし!
脳内変換されても、読み終わってザンネンな気分になる作品もあるし。
まあ、あくまでも自分定義なので。

次の作品の主人公達は以下の方々に脳内変換されて読んでいた。

「最も遠い銀河」白川道

桐生晴之@キム・ジュヒョク

「竜の道」白川道

矢端竜一@路斯明

「蒼穹の昴」浅田次郎

梁文秀:TAE

「バチカン奇跡調査官 サタンの裁き」藤木稟

ロベルト・ニコラス@Shaun Evans

他にもあるけど、適当な画像が無かったので以上で。
特に白川道のハードボイルド(っていうか浪花節?)的な非常にウェットな主人公には
この二人が見事にハマってしまって読んでいたのだけど。

「最も遠い銀河」は是非とも韓国でドラマ化して欲しい。
この題材は今の日本のドラマ界では上手くアレンジ出来ないと思うので。
正に韓流ドラマの本流みたいなお話。
その際には、仕事が出来てクールでハンサムで、女性にモテて、
でも影がある桐生役にはジュヒョクssiがピッタリだと思うのですよ。
これ、わかる人は少ないと思うけども……
あ~~見てみたいーー

もう一つの白川道作品「竜の道」は、これはあまりロマンス的な色合いは
少ないハードボイルド路線なので、Johnnyこと路斯明で!
頭が切れて、非情で、でも双子の弟を誰よりも愛している一匹狼の竜一には
キレキレの演技が出来るJohnnyさんがピッタリすぎて、読み進めていくうちに
この台詞を言っているJohnnyさんの表情とか動きとか見えちゃったもの。
この作品は早く続編が読みたい!

「蒼穹の昴」は既にNHKでドラマ化しちゃっているので、本当に個人的な思い入れで。
ドラマ化のずっと前に読んでいて、その時から文秀はTAEに変換してた。
実際は弁髪くんなので、この髷のTAEの姿では無いんだけど。
弁髪姿のTAEを浮かべて読み進めていた。
まさか実写化するとは思わなかったので正直驚いたけどね。
ドラマ版も良かったとは思うけど、あくまでも私の中ではTAEでよろしく。

「バチカン奇跡調査官」はライトノベルっぽい軽さがありつつも
オカルトチックな展開と、ちょっとばっかりBL臭もする
イタリア人と日本人の超美形なバチカンの神父コンビが活躍するシリーズ物。
ロベルトはイタリア人なんだけど、Shaunが神父服を着ている姿が浮かんで読んでいる。
特に第二巻の「サタンの裁き」は苦悩するロベルトがフィーチャーされていて
自分の中で脳内変換されているShaunはステキ過ぎて困る。

この感覚可笑しいかな~?でも楽しいんだもの、いいんだそれで。
何でも楽しんだ者勝ちじゃない

Sparkle

2011-09-27 | 英国部屋
「GONE」に続いてShaun作品の感想をば。
今回は「GONE」と同じ年に撮影された「Sparkle」。
これ、てっきり主役はボブ・ホスキンスかと思いきや、Shaunが主役だった!
もう~可愛すぎて、可愛すぎて、なんといっても22歳の役!なので
着ているものとか無造作な天然パーマの髪型とか表情とか、
どこそこ少年ぽさを出していてステキんぐ!



ウェイターのSamはバーの雇われ歌手である母親と2人暮らし。
ある日、母親の歌を見ていたVinceにロンドンの自分のフラットに住まないかと誘われる。
実はVinceは母親に一目ぼれしていた。
ロンドンに移り、ウェイターをしていたところSheilaという中年女性と知り合う。
そのままSheilaとの関係が続き、彼女の仕事のアシスタントとして働き出す。
Sheilaの家でのパーティーでKateという若い女性と言葉を交わし、興味を持つSam。
数日後、突然Kateから電話を受ける。
驚くSamだがKateはSheilaの別れた夫が捨てたSamの名刺を
密かに手にしていた。
惹かれあう二人だが、Shaileとの愛人関係も切れずにいるSamはこの関係に悩む。
結局、会社を辞めSheilaと距離を置こうとするが、秘書からKateの家で会った
Kateの叔父が実はSheilaの兄だということを聞かされ愕然とする。
Kateの誕生日パーティーに顔を出したSheilaは実はKateの母親であった。
何も知らないSheilaはKateの横にSamが居ることに驚き、Kateもまた
SheilaとSamの間の微妙な空気を感じる。
しかし、Samは事実をKateには告げられずにいた。
Kateの父親とSheila、Samと食事をした帰り、Sheilaの家で
自分の家の様にワインや食器を用意するSamを見たKateは自分が想像していたことが
事実だと知りショックを受ける。
弁解出来ないSamはそのまま家に戻るが、その夜Kateの父親が亡くなった…




良いお話だった。
Samが屈託ないけど、どうしようもない奴でね~。
でも野心とか打算とかそういうギラギラしたものは全く無くて、
ただ成り行きでそうなっちゃったっていう。
いや、それが一番良くないことなんだけど。
で、手痛いしっぺ返しを受けて、大人になっていく22歳の男の子のお話なんですよ。
キャプチャたくさん撮っちゃったぐらいどの表情も捨てがたく。
このクルクルパーマが可愛さ倍増。
まあ、可愛いって年では全然無いんだけど、実際は。
でもそう見えちゃうような芝居してるのが凄いと思う。

Sahun好きはこの作品は絶対押さえておく必要があるかもってぐらい見応えタップリで
大満足でした。



GONE

2011-09-17 | 英国部屋


Shaunの出演作「GONE(2007)」の感想を。
ジャケ写はどっかで見た感じ~と思ったら「SAW」に似てたのよね。
確か、米版だとまったく異なるジャケ写になっていたからクレーム出たのかな?

バックパッカーの英国人アレックスは恋人のソフィーが居る
オーストラリアに一人降り立った。



そこで米国人のテイラーに声を掛けられ、女性を伴い飲みに出かける。


テイラーのインスタントカメラのシャッター音で目覚めたアレックスは
昨夜飲んだ女性と添い寝している姿を写されていた。
テイラーに誘われるまま彼の車に乗り込み海に向かう。
道中、撮られた写真に名前と日付を書くように言われるアレックス。
朝食に立ち寄った店でアレックスが席を外した間にアレックスの携帯に着信された
メールを盗み見るテイラー。
そこでソフィーという彼女が居ることを知る。



海岸に寄った後、テイラーと別れるつもりでいたアレックスだが
ソフィーの伝言を聞き、一緒に会いに行くというテイラーに
内心不満に思いつつも場所まで送ってもらう。
ソフィーと挨拶を交わし、その場を去るテイラー。



アレックスとソフィーが海岸でまどろんでいると、
ソフィーが道中で知り合ったドイツ人女性が。
振り向くとそこには別れたはずのテイラーの姿も。
笑顔を向けつつうんざりするアレックスだった。
結局、4人で一晩を過ごすが翌朝ドイツ人女性の姿は消えていた。
テイラーからバスで早朝に旅立ったと聞くが、納得のいかないアレックス。
そのまま、アレックス、ソフィー、テイラーの3人での旅が始まった。

道中、テイラーに撮られた女性と添い寝する写真の存在が気になるアレックス。
その写真をゴミ箱に捨てるというテイラーを信じるが、
テイラーがソフィーと買い物に出ている隙に車の中を探していると
店の中でのテイラーの視線が常にソフィーの身体に向けられていることに気付く。



アレックスとソフィーはテイラーと別れ、バスで旅を続けることを
テイラーに告げ、目的地に着いたら降ろしてくれるように頼む。



不機嫌になるテイラーを気にするソフィーだが、アレックスはこの
3人旅を早く終わらせたかった。
目的地を既に通り過ぎていることに気付いたアレックスだがテイラーは聴く耳を持たない。
迂回して目的地に着いた時には既にバスは出ており、次のバスは
1週間しないと来ないと告げられる。
ますます不信感を抱くアレックスに運転の交代を申し出るテイラー。
アレックスの運転中に捨てたはずの写真を取り出すテイラー。
動転したアレックスはカンガルーと激突し、額に傷を負ってしまう。
精神的にも肉体的にも追い詰められ、ヒステリックになっていくアレックスに
着いていけなくなるソフィー。
やさしく声をかけるテイラーに徐々に惹かれて行く。
車の整備のため泊まったモーテルからアレックスが突如として消えてしまう。
心配し、携帯にメールを送り続けるソフィー。
一人でバスで移動するという返信を受け落胆するソフィーをやさしくなぐさめる
テイラーと一晩を過ごしてしまう。
朝方、テイラーが寝ている間に再び携帯でアレックスにメールを送ると
寝ているテイラーのポケットから光る物が。
恐る恐るポケットを探るとそこにはアレックスの携帯電話が…
恐ろしさに震えるソフィーだった……


てな感じでほぼ3人しか出てこないロードムービー。
タイトルどおりの内容ですな。
テイラーと知り合った人はみな消え去ってしまうという、サイコ野郎
なんだけど、これがあんまり魅力的な人じゃないのがな~惜しい。
その魅力に誰でも惹かれてしまうからこそこの手の犯罪って
説得力があると思うんだけど、なんだかヌサーっとしたお人で。
もっと底抜けに明るい~とか笑顔がたまらなく魅力的ーとかでも
いいだんけど、ルックス的にキラー要素がある人が良かったかも。

ソフィーを演じている女性はコリン・ファレルの元ヨメですな。
英国女優にしては(偏見ありあり)すんごく可愛い~と思う。

Shaunは時々メガネ男子っぷりも見せてくれてそこがツボだった。
しかし、彼の訛りは相当で…英語字幕無ければ何言ってるか全然わからなかった!
そう考えると「ドレッド」ではちゃんと米英語を話していたのね。

オーストラリアはやっぱり広いな~っていうのがわかる映画でもある。
本当に砂漠と道しか無いようなところで、道を渡ろうと飛び出してくる
カンガルーと衝突して事故が多発しているようで。
すごいわ……あんなトコロに置いていかれたら砂嵐で息出来ずに死んじゃいそうだわ。

そういう展開になるよねっていうのは端からわかっちゃうけど
余計な装飾が無い分、面白かった。
しかし、このDVDはメイキングと削除シーンが特典にあるんだけど、
何故にこのシーンを削除しちゃったかな~というのが実は多い。
全てテイラーのヘンタイぶりを示しているシーンなんだけど、これを見ると
コイツ危なすぎだよっていうのがわかりやす過ぎて削ったのかな。
実はあらすじに書いた別れたはずのテイラーと海岸で遭遇するシーンも削除シーン。
ココはアレックスの心情が読み取れるシーンだったから入れてくれも良かったのにな。

低予算映画って感じはするけど、製作はWORKING TITLEなんだよなー
日本でも版権買ってもいいのにね、この手のB級ムービーならわりと
日本でも出てるし。
Shaunの魅力にますますハマりました。







Shaun Evans その3

2011-09-11 | 英国部屋


買った物。
amazon.UKって送るの早いね。っていうのを忘れてた。
最近はもっぱら欧米物もYesasiaにしてたんで、やはり本国からの方が
早く着くってもんですな。

わりと英国のテレビシリーズやテレビムービーも最近はDVD化されるように
なって超便利♪
10年前はほとんどテレビ物はDVD化されることってなくて、
ホント、英国住みの方にはモロモロとお世話になったものです。

それにプラスして英国のドラマもCSで放送される機会も多くなったし
これも嬉しいことで。

で、調べてみたところShaunがゲスト出演したものが10月、11月と放送される。
10月20日(月)20時~AXNミステリー「孤高の警部 ジョージ・ジェントリー
初出しは去年の春だったので再放送って感じになるかと。
1話目ゲストなので、忘れずに保管。

前にも書いた同じくAXNミステリー「ディフェンダーズ 闘う弁護士
恐らく11月の最終週ぐらいに放送される回のゲスト。
実はこの回見ちゃいましたけど……まぁ出てはいる……アメリカ人の役で。
このドラマって第1シーズンで終わっちゃったのね。
なんかわかる気がするな~大味なのよね、演者も演技も設定も舞台も、ついでにセットも。
弁護士物って多いし、他と差別化するのも難しいとは思うけど。

しかし、CSIマイアミにゲストで出たニック・モランといい、NCISに出たエンゾといい、
このShaunといい、メインゲスト扱いではないのに、
しかもアメリカ人役として出る英国俳優のメリットというのは?
ハリウッドへの営業?
アクセントは問題なくても色の白さで英国人とわかっちゃうのはご愛嬌。


トリニティ人気

2011-09-08 | 英国部屋


本当に気が向いた時しか書かないこのブログですが、
ここ1週間ほどアクセス数が半端ない伸びで、正直驚いてます。
まあ、ぜ~んぜん記事上げなくてもコンスタンスにある程度のアクセス数を稼いでいる
不思議なブログなんですけど、何に皆さんご興味おありなんでしょうか?

この1週間の検索ワードは正に「トリニティ~…」ですよ!
こればっかりですよ!驚きですよ!確かに検索結果は公式の次に出ますよ!
それにしたってねぇーーってわけでマ・ガ・オで驚いている今日この頃です。

で、Davidファンの皆様は来週がキモです。
たくさん出ます、話の中心です。
ムチムチなオールイン姿も、イっちゃってる顔も、♂キスも、恥ずかしげな笑顔も
全て堪能できますのでお楽しみに。

あ、いつの間にか「ボーンキッカーズ」の2話目も放送されてましたね…
何気にCSではDavid祭り♪一部マニアは小躍り状態♪ てな感じ。

Shaun Evans その2

2011-09-04 | 英国部屋
General Fiasco - I'm Not Made Of Eyes


Shaunが出ているMV。2010年製作。
これぐらいの髪型がスキだったりする。
あ、ニック・モランにも似てるな~
髪型や角度によって色々な人に似ているお人だわ。
そんなところがステキんぐ。

しかし、ボーカルのOwenくんはハリー杉山に似てるんですけど…
って、ハリーが似てる英国ミュージシャンが多いのね。

Shaun Evans

2011-09-03 | 英国部屋


最近気になる英国俳優。Shaun Evans。
日本では意外と出演映画が公開されたりしてる。
アネッタ・ベニングの若いツバメを演じた「華麗なる恋の舞台で」。
最初から最後まで女性に水かけられっぱなしの「フローズン・タイム」。
お調子者だけど憎めない同僚役を演じた「BOY A」。
スプラッターのようなサイコホラーのような「ドレッド[恐怖]」。

どれも主演作ではないけど、なかなか面白い。
特に「ドレッド」はクライヴ・バーカー原作なので
救いが無くて、観た後にはいや~な物が残るんだけど、
Shaun自体はすんごくクールでカッコ良い。
主演扱いではないものの実質的な主役は彼。

髪型とか着ている物とかは「BOY A」の時が一番好き。
モッズファッションでキメてるチャラい男。
映画自体は…これはこれでやはり救いが無いんだけど…

上の写真は3年か4年前ぐらい。
顔の傾向としてはジェイソン・フレミングかスティーブ・ウィンウッドか、
たま~にマークにも見えたりして、まあよくある英国人顔ってこと?
瞳の色がキレイなブルーで、髪の毛も光の具合によっては
金髪にも見える。

最近の姿を目に出来るのは、スカパーのAXNミステリーで放送中の
米国ドラマ「ディフェンダーズ」の第17話。
今年放送された分なのでShaunの最新出演作!
今月放送分で第10話までなので、11月の放送分で拝められそうかな~

で、直近のお姿はこれ。



昔放送されていた人気ミステリーシリーズのリメイクだそうで、
60年代の英国を舞台にした連続ドラマ。
しかも主役!
クラシカルなスタイルがこれまた良いわ~

次回もこのネタが続く……はず。