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秋晴れ

2013-09-29 22:22:35 | 日記
9月30日 秋晴れ 

朝はぐんと涼しくなり日中は高気圧が秋晴れを運んでくれ、
清々しくて心地よい日が二日続いた。

その高気圧が東海上へ流れると湿った空気が入るようになり、
蒸し暑く感じられる日が多くなりそう。

♪心ゆれる秋になって涙もろい私 青春は壊れ物過ぎてから気がつく、
卒業式の前の日に心を告げた人は 私の悩む顔見て肩をすぼめた。
誰も彼も通り過ぎて二度とここへ来ない。
青春は壊れ物愛しても傷つき 青春は忘れもの過ぎてから気がつく。
。。。。笑ころげたあれこれ 思う秋の日 ♪思秋期

子供の頃から机を並べて学んだ初恋の人、25年間思い続け、
同窓会で再開してから彼と私は住む世界が違う事に気づいた。

秋って紅葉が綺麗で空高く風は涼しくロマンのある時節。
今年の10月は近づいたり離れたりして例年より温暖との事。

明日から天気が崩れずっと曇ったり雨が降ったりと知り、
私の悪い癖で3日分位の買い溜めをして肩に軽い痛みを感じた。

遠回りして稲田のある道を通ってくれば、
刈り取った稲穂の後に目ざとく雀達が集まっていた。

長い夏の間、余り見なかった雀が現れて稲田で鳴いている姿は可愛い。
小さな子雀の数が多く見られたが今春に生まれた雀かと思われる。

可愛さに傍に近寄れば警戒して逃げてしまう。
雀以外の小鳥達も生きていく為の警戒心が強い。

お米を刈り取った後の草の匂いが空いっぱいに漂い、
空よりも富士は青く夕暮れ時から爽やかな風が吹き始める。

昨日から夏物を洗濯しアイロンをかけたりしながら
衣装ケースや箪笥に入れ替えている。

今年は冬が近くなれば寒気が押し寄せてとあっと言う間に寒くなり、
秋が短くなるらしい。

初秋は心地よい時節でも晩秋は木の葉が枯れて寂しくてたまらない。
気が付けばもう九月も明日で終わってしまう。




波台風

2013-09-26 20:28:43 | 日記
9月26日 波台風






台風20号が太平洋沿岸を通過した後北東に進むらしい。
深夜、眠る頃に高波が枕元まで押し寄せる音が聞こえた。

ざざーざざーっと聞いているうちに眠ったと思う。
今朝6時起床した頃、小雨がしとしと降り黒い雲が黙々動いていた。

こういう形の台風が発生すると台風シーズンは終わると
気象予報士の言葉をネットで読んだ気がする。

蒸し暑い30度の今日から一転し明日は25度と過ごしやすい。
今迄が猛暑続きだった為か25度に下がるのは初めてのこと。

人間は猛暑の日は暑い暑いと言い、厳寒の冬は寒い寒いと
こぼすように池の金魚も同じような会話をしているのでは。

主人が釣ってきた攻撃的なお魚コトヒキが金魚の鱗等に
体当たりする為、ショック死した金魚数匹、

池底に沢山の浮草が置いてある場所に金魚達は身を守る為に
隠れてしまい姿が3匹位見えるだけ。

鮒や金魚達も生きる術(すべ)を知っているのだから、
小さいお魚も利巧だとふと思う。

温暖なわが町もそろそろ秋を感じる時節になり、
栗が実り、たわわに実った柿も黄色く色づいて嬉しい。

庭の樹木の伸びた葉を主人に剪定して貰い、
私は脚立に上がらずに切り取った枝葉を紙紐で結わいた。

ぴたりとやんだ風、そして夏の名残を思わせる蒸し暑さ。
遅い夏が終われば本格的な秋は駆け足でやってくる。



中秋の名月

2013-09-19 22:21:42 | 日記
9月19日  中秋の名月 


毎年6月頃に我が家に来てくれる東京の叔母が18日に
私に会いに来てくれるので楽しみにしていた。

一人では来られない為、従妹と一緒に来る予定だが、
叔母の好きな市内の温泉宿に泊まる約束をしていた。

私が父と離れてから父のお世話をしてくれた時もあった叔母の
御恩は一生忘れない。

もしかして叔母は高齢のため今度会うのが最後になるかも知れない。
温泉宿に着いたら母の変わりに叔母の背中を洗ってあげよう。

愚痴もいっぱい聞いてあげよう。ずっとそう思っていた。
幾つになっても私のことを心配してくれて本当に嬉しい。

父の兄弟12人、母の兄弟5人、従妹は数えきれない。
その中でも○○叔母は80才の割には素肌美人でつぶらな瞳が可愛い。

身体は健康でも目の病気で一番怖い網膜剥離の手術をした頃、
○○大学病院にお見舞いに行った時の私は東京に住んで居た。

その後2回目の網膜剥離の手術をした事は知らなかった。
目は完全に元に戻っていないため歩き方もゆっくり歩く。

「○○叔母ちゃん、相変わらず綺麗ね。」
「何言ってんの、もう年で一人で行動できないわ。」

私の両親が苦労して母は早く亡くなり可哀想だった話、
従妹の長男が歯科医の勉強をしている事等のお話をしていた。

送迎をしてくれた主人も夕食だけは一緒に摂り温泉に入ると
「明日の朝9時に迎えに来ます。」そう言うと直ぐに帰って行く。

○○叔母ちゃんは疲れて午後10時頃には眠っていた。
少し大切なお話もしていたので疲れも増したと思う。

その後従妹と深夜0時まで想い出を語り眠る頃は満月に近い
月が窓ガラスにくっきり映っていた。

明けて今朝10時10分に電車、新幹線に乗って二人は東京へ向かった。
私は二人の姿が見えなくなる迄いつまでも手を振っていた。

今夜は中秋の名月(十五夜)で満月が煌々と輝きうっとりと見とれ、
次の十五夜が満月になるのは7年後らしい。

秋風の 立ちそめにしか 十五夜の 心を映す 月の光よ sakura



秋台風

2013-09-16 18:26:32 | 日記
9月16日 秋台風




もうすぐ中秋の名月(十五夜)が近いのに秋台風がやってきた。
我が家は海の傍のため土砂災害は滅多にないので助かる。

波が高くなり初めの頃は白波がたって防波堤を超えていた程度だったが、
海から川へ流れて再び海へ引き返す場所は黒い波に変わっている。

我が家の近くの海は遠浅で海水が真っ黒になる事はない。
ただ、波音が何時もと違い迫りくるような不気味な感じを受ける。

秋台風は速度が早いので県内に上陸しても
激しい風雨は3時間位で後は風が強いだけだった。

地震や台風を気にしない主人は台風が通った後に
直ぐ海辺のアパートへリフォームに出かけて行った。

「海は大荒れで大丈夫?」少し様子を見てから行けばいいのでは?
私の意見等聞く耳を持たず仕事に出かけた頃はまだ風が強かった。

私も昨日は18日に来るお客様のホテルを数件見て歩き、
ここと決めたホテルで夕食を摂って自宅に帰った。

その頃は青空で半月が浮かび、風は16m位は吹いていたと思う。
樹木は重たそうに大きく揺れはじめてていた。

海の近くで写真を撮ろうとしたが危険な為諦めて離れた場所で撮った。
不気味な白波を見ながら「明日は台風が無事に通過しますように。」
手を合わせた。

東海に上陸するとあっという間に関東~東北へと進んでいった台風18号。
やっぱり暴風域に入ると身の危険を感じて一晩中眠らずに起きていた。

午後から晴れて青空に真っ青な富士の山が美しかった。
暇な私も今週は東京からお客様が来たり外出が多くなる。



秋めいて

2013-09-12 20:01:34 | 日記
9月12日 秋めいて 


昨夜はいつものように歩く機械を15分踏んで、
肩や身体の体操はやめてぐっすり眠り午前5時半起床。

洗濯機が回っている間朝食の支度をした後、
表通りに可燃物を出した頃は辺りが真っ暗だった。

曇り時々晴れの予報も外れてぽつぽつ小雨が降る朝になり、
朝食後にアパートにペンキ塗りに行く主人を機嫌よく見送る。

素人のペンキ塗りは十分に気を付けなければ危険だと思い、
危険な場所はやめた方がいいのでは?すると彼は笑っていた。

昼前から急に晴れて暑くなり私も外出しようか迷っていた。
そういえば癌検診も胃癌検診等10年前に胃カメラを撮っただけ。

血液検査だけは全て正常値で今迄に一度も悪いと言われた所はない。
「良いですね。」誉められても整形通いでは困る。

人は誰でも悪い所の二つや三つは有ると思う。
私の亡き父も90才まで悪い所はなかったが老衰で亡くなった。

貧しさ故に栄養も摂らずに亡くなった父が哀れでならない。
普通の生活が出来たらもっと長生き出来たのにと悔やんでも後の祭り。

やはり物静かな性格の父が事業を経営するには無理だったと思う。
事業に失敗すれば誰も振り向いてはくれなかった。

私は大人のずるさと人間の我を守る賢さを少女の頃から見ていた。
人間不信になり未だに人を心の底から信じられない。

今日は整形に行き肩に注射をしたら3秒位で針を抜いたので、
医師の余りの速さに驚くばかりだった。

注射はヒアルロン酸の注射で全く痛くはない。
その後、美容院に寄り髪を栗色に染めて貰った。

我が家に帰る途中、遠回りをして刈り取った稲穂の後の
田園風景を眺めて、もうすっかり秋なんだわ。

鼻を突くような青い草の匂いって長閑で良いなぁと思う。
ただ、何もなくなるかと思えば一抹の寂しさが脳裏を過る。