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大暑に入り

2015-07-28 17:21:30 | 日記
7月28日 大暑に入り






しらじらと夜が明ける午前4時頃、暑さで一度目覚めて再び眠る。
少し眠れば蝉が賑やかに鳴きだす。

あれほど一所懸命に鳴いたって蝉の命は儚い。
七年間も土の中で過ごし、

地上に産まれて身体中の力を振り絞って鳴いても、
一週間でその命を絶つという。

暑い真夏がきた事を蝉が教えてくれ、
向日葵を見て真夏だわ!と思う。

23日に大暑になり暦の上では一年で一番暑い時節、
「暑いですね!」が挨拶代わりになっている。

大暑は、霧の花が実を結び始め、
時おりスコールのような大雨の夕立がやってくる。

厳しい太陽が照りつけ大地も蒸しかえるような暑さが続く。
熱中症になる人も多いのはこの時期である。

私は、汗をかいた時には外に出て血潮紅葉の下で汗を流す。
春と秋には真っ赤に染まる血潮紅葉の葉は青く、
風にかさかさ揺れ、涼感を呼ぶ。

私は、この暑さには慣れてしまい、炎天下を外出しても気にならず、
電動自転車でスピードを出した時の風が心地よい。

猛暑、真夏日で暑いと言っているまに一ヶ月も経てば
残暑は残っても秋風が吹き始める。

暑い暑いと言う間に夏は短いもの。
とは言え、猛暑日に1日過ごすのは汗で体力を消耗する。

朝から陽光が照り付ける日は長い1日に感じ、
それぞれの仕事をするのもやる気が出ない。

我が家は、冷房の嫌いな家族の為に冷房は使用していない
しかし、猛暑日で我慢できない日は冷房の許可を貰う。

その許可をくれる主人は今朝からそわそわして旅に出た。
「何処に行くの?」聞いても答えず会話を変えてしまう。

帰る予定日は必ずメールが来る筈が今回はこない。
今迄の旅とは違う、
用事を兼ねての旅で一泊位で帰るかも知れない。

熱風でしおれた樹木の葉を見ながら、そう思っていた。

猛暑日の買物

2015-07-16 20:43:59 | 日記
7月16日 猛暑日の買物



 





高気圧と台風が近づく前の猛暑。
暑さで目覚めて1度は下着を取り換えて再び眠る。

梅雨明けまじかの午前6時起床。
太陽は燦々と輝き、今日も暑くなりそう。
富士の周りに白い雲が黙々と浮かび、
心なしか、蝉の声が聞こえるような気がする。

陽光がめらめら燃える昼下がり、
うっそうと茂る樹木のなかに耳を傾けた。

小さな声で鳴くので産まれたばかりの蝉かもしれない。
あっやっぱり蝉の声に間違いない。

これからは賑やかに声を揃えるように鳴くでしょう。
蝉が鳴けば夏らしい暑さが一層増す。

小川で魚釣りをして喜ぶ子供、
傍で母親が一緒になって釣りを手伝っていた。

私が自転車で外出する時はスピードを出すためか、
帽子が風に飛ばされ、急いで走って帽子を拾う。

うわー眩しいなと思いながら買物に行く日が多い。
これからもっと猛暑日が続くのに対策を考えよう。

炎天下を自転車での外出は、
暑さに慣れた私でも身体にこたえる。

昨日午後22時、台風の影響か雨が降り出した。
時間を追うごとに雨脚が強くなって嫌な予感がする。

大型台風12号は深夜未明、急に激しく降ったり、
すぐに止んでしまう。

明けて今日は、四国の一部が暴風域に入った。
どうか大きな被害がでませんようにと祈る。

台風は、沖縄、そして太平洋側に多く上陸するため、
私の住む町もこれから何度か台風に遭遇する。

こんな日は主人がずっと家で趣味に没頭している、
自分の思う様にならなければ激怒する彼の性格。

私が反抗しなければ静かになるのだから、
放って黙々と家事をしている間に話しかけてくる。

大雑把な私は、この位のことでは気にしない様に、
我が心に言い聞かせているうちに忘れてしまう。







雨ふりやまず

2015-07-07 20:53:47 | 日記
6月9日 雨ふりやまず 






黒い雲の隙間から太陽が薄っすら見えた時、
明るくなったわ、晴れそうで嬉しい。

そう思った1時間後にはぽつぽつ雨が降り出す。
今週は最高気温が20℃に届かぬ日もあった。

雨が小降りになったら足早に買物に行く。
店内は冷房が効きすぎて寒ささえ感じた。

「家はお鍋にします。」そんなお客様に
定員さんはカーディガンを着て「梅雨でも寒い感じね。」

そんな会話を耳にして私は思わず微笑む。
自分も淡ピンクの繊維シャツの長袖にジーパン。

無花果畑の光景が見たくて農家の前を通り、
真っ青な無花果に近寄れば青臭い香りが漂う。

大好きな無花果を梅雨明けしたらいっぱい食べたいな。
子供のように軽い足取りで川沿いを少し歩いた。

川辺の近くには水田が有り、真っ直ぐに並ぶ青い苗、
大きく伸びて、風にそよそよ揺れていた。

少し水嵩を増した川はざぶざぶと海へ流れ、
時折、黒いお魚が見え隠れして私は目で追う。

人には人の世界が有るように、
お魚にはお魚達の世界がある。

意地悪な生物と弱い生物、どこの世界も同じ。
鳥達も大きなカラスは小さな小鳥達を苛める。

せめて人間だけは、弱者を苛めたり、
人の心を傷つけないで生きてゆきたい。

雨が止んだ時を見計らい近隣市のアパートに主人と行き、
駐車場のレンガ並べを少し手伝う。

帰りに七夕飾りの町を見て、今日は七夕と再認識する。
幼い頃は夢中で七夕飾りを父に教えて貰い、喜んでいた。

再び、雨がぽつぽつと降り出し、
窓から手を出せばぽつんと雨粒が掌から弾けて落ちた。
あゝまた雨だわ。