マリーンズ対ドラゴンズ戦の評論 平成２２年十月

　年間の得点が708得点を記録したマリーンズと１２球団の中で最も防御率(3.29)が低いドラゴンズ。この両チームは甲乙を付け難い。　指名打者制度の有無に大差があるがどちらかと言えば、打撃のマリーンズを投手陣が良いドラゴンズが抑えられるか否かになってくる。
　確かに、三割打者に匹敵する成績を残した年間１５０本安打を記録した野手は、両チームに所属してはいる。　投手も双方共に良くがんばっている。
　交流戦で戦っているからある程度は両チーム共に戦力の把握はしているに違いない。
　少なくとも確定しているのは落合監督が現役の時の選手は今のスターディングメンバーには一人もいないが西村監督は旧知の仲であろう。