７／６「言論の終焉」
今、「鎌田荢公式ブログ」を見ていたら、
ビックリする様な事が書いてあった。
自民党がTBSに対して取材拒否をしたが
その指示は安倍首相自らが行なったと言う事実である。
また、TBS側も
首相の行為に対して反論せず，
かえって
首相に対して謝罪すると言う
腰抜けな対応をした。
こうなると大手マスコミは
思い切って自らを
「官製メディア」
と名乗った方が良いのではないかとさえ思う時がある。
日本国憲法では、
「報道、言論の自由」
が保障されており、
首相と言えども
それを犯してはならないと信じている。
しかし、
安倍首相は報道の権利は
自分
にあると思い込んでいるらしく、
それは
大手でさえも無関係であるようである。
余りにも横暴な
今回の件については
流石に細野豪志氏も
「権力の横暴」
と批判しているが、
今の民主党には
言葉はあっても
気迫など全く感じられない。
このような時こそ、
自由報道協会が先陣を切って
なんだかのアクションを起こしてほしいと思うのだが、
今の体制ではとても出来るはずがない。
せめて、
「抗議声明」だけでも出してほしいのだが，
余りにも組織が弱体化し、
出来る訳がない。
このままでは
本当に「
言論」
が終焉を迎えてしまうかもしれないと言う
危機を
私達国民が一層感じなければならないと言う
感触を得た。