PRESSな時間

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

PRESSな時間

2013-07-23 20:16:38 | 社会

7/23「絶対に」
今日,
今まで梓澤弁護士と谷内さんと言うフリージャーナリストの講演会を聞いていた。
梓澤弁護士は

IWJで他の弁護士や岩上安身氏と
「自民党改憲草案」に対しての鼎談をずっとやっていたが
今日の講演では
今回の参院選の2,3日前にあった、
石破自民党幹事長の新聞インタビューを元に
憲法21条の改正に対しての自民党改正案の批判をしていたようだった。

梓澤氏が最も協調した点は
「今回の自民党改正案では①公共の福祉の替わりに「公の秩序」が協調され。
②「拷問の禁止」の項での「絶対に」と言う言葉が削除されている」
と言う点だと協調していた。
つまり、
「公の秩序」とは政府や公共機関がそれと認めればそれが
「公の秩序」
になると言う事だ。
そして、
②の「絶対に」と言う言葉が削除されていると言う事は、
その事が公に認められると言う事になると言う事なのだ。
それはそれぞれに言葉の意味は違っても、

その中に、
「人権」は全く無視されると言う事を理解しなければならない。
つまり,
2つの言葉の中には
「人権」はまったく無視されると言う事になるのだ。
その中に於いて,
人権が否定される世界の最たる者ものは
「戦争」
であろう。
例えば自分の友人の中に軍隊や戦争に反対する者がデモをしているとする。
しかし、
自分は軍隊(若しくは銃を持った兵士)だとする。
自分は銃を向けたくないが命令に背けば死刑が待っている。
そのような時にも自分及び友人に
「人権」は存在するのだ。
しかし、今回の憲法改正では
「絶対に」
と言う言葉が欠けている為に
「公の秩序」
と言う文為に自分は友人に銃を向けなければならなくなるのである。
こんな状況を作り出してしまった自分に反省をしている。
そして、
「絶対に」このような事を許してはならないと
声を大にして叫びたいのである。