昨晩、少し遅めの帰阪。
大阪に到着したと途端に雨模様。自宅に戻ったときには、すでにしっかり雨が降ってる状態に。
そのまま月曜日の朝まで降り止まず、今朝は自転車通勤できずに久々電車での通勤に。
雨の大阪は結構寒くて、雨と吹く風が冷たいぜ。
この週末は毎年2月に行う、学生時代からの先輩や同輩や後輩たちに、それに付き添ってこられるような見知らぬ方々が参加してのスキー合宿に参加してきた。
数年前まではお誘いいただいてもあまり参加することもなかったけど、ここ4年ほどは毎年参加。やっぱり古い友人たちと白いフィールドで集うのはええもんやな。
で、詳細を記録として記載しておこう。
金曜日、少し仕事を早めに片付け7時半に自宅着。
前日がお休みやったんで、すでにスキーの板と靴は車の中に積み込み済み。
ウエァやら着替えやらも前日の夜にはバッグに入れてあったんで、特に帰ってきて何も用意をすることもない。
天王寺にある先輩のお寺に車を置かせてもらい、別の先輩に迎えにきてもらう段取り。
お寺まではものの20分ほどの距離。9時集合やし自宅を8時半に出る予定。
お風呂に入ってご飯食べて自宅発。
お寺にはすでにお迎えの先輩が到着していて、荷物を積み替えたのち、さらに吹田在住の後輩宅へ。
この後輩のハイエース1台で5人が一緒に行く予定。
それぞれ現地集合で、今回は総勢25名が参加される模様。久々に大所帯になるみたいやし、なんでかわからんけど、テンション上がる。
名神高速を吹田より米原JC経由で北陸道に繋ぎ糸魚川まで。
途中2箇所で休憩。その都度運転手を交代。
オイラしたから2番目なもんで、どない頑張っても運転を避けることはでけんな。
と言うことで木の本から、金沢と富山の間の小矢部のサービスエリアまで運転。考えたら一番眠たい時間の区間やんかいさ。
現地には朝4時半に到着。
いつものお宿のご好意で、到着してすぐにお部屋に入れるようにしてくれてある。これがほんとにありがたい。
ほんの数時間やけど、ちゃんと布団で寝れると疲れも取れやすい。ほんま、車の中で仮眠することを思えば天国と地獄くらいの差があるし。

後発のグループが7時ごろに到着。
このグループの元気なこと。到着してすぐに着替えて8時半にはゲレンデへ出て行く始末。ちょっとくらいは休憩したらどないやのん。
しゃーなしに先発組みのオイラたちも着替えて9時前にはゲレンデに立ってた。
いつもウダウダしてて、結局10時前くらいから滑り出すのがオイラのペースやのに、こんなけ早く滑り始めたら何本リフト乗らんとあかんのかなぁとちょっと不安。
学生時代からこの先輩方、リフトの止まる4時半か5時まではゲレンデに立ってる人たちやし。

きっと今回はそれぞれお連れになったゲストの方も多いし、比較的ゆるゆるしたすべりになるかと思いきや、ゲストの方々は早めの3時過ぎにお宿に戻られるも、昔からの先輩たちはやっぱり最終のリフトが止まるまでゲレンデに。
天候も比較的よかったんで、結局休憩は昼食の1時間だけ。
数えてはせんけど、おそらく20本近くリフトに乗ったように思う。
「初日からもうスキー堪能しましたわ」と横にいた先輩に言うたら、「お前も甘いのぉ。まだ明日もおんなじペースやしな。」とか言うし、おいらより5歳も年上の先輩に言われたらハイと返事するしかないやんか。
その先輩です。

57歳にもなって、もうちょっとゆっくりしたらどないやのん?
初日も少し雲もあったけど、概ねええ天気。気温は比較的暖かくて、雪の状態はいまいちやったかな。

2日目。
この日も朝お宿でご飯食べて、8時半のリフト運行と同時にゲレンデに立つ。
前日よりもさらにええ天気で、今日は雲ひとつない晴天。毎年この時期に雨降るのになぁ。
天気がええと相変わらず休憩無しで滑りまくり。ええ加減しんどし。でも口が裂けても先輩の前では休憩しましょとはよう言わんし。だれかゲストの人言うて欲しい。
でもゲストの人もこんな天気の時には滑りたいのよね。誰も休憩したいとは言えへんもんな。

しかし天気は抜群。
気温も昨日とは打ってかわって結構低いみたい。
上を見上げたら霧氷が青空に映えてキラキラしてた。写真では分かりにくいけど。

天気が良くて景色もバッチリやったけど、逆に滑りまくってしまったもんでそんなに写真を取ってなかったみたい。


唐松岳からキレット、加島鑓が岳の方向。白馬連山の勇姿。
2時に終了。お宿に戻って帰り支度をし、3時過ぎにお宿を出発。
お宿の近所にある若栗温泉に入ってサッパリし、一路来た道と同じ北陸道を西進。
7時前に加賀温泉近くの尼御膳サービスエリアで夕食の為休憩。
食事後早々に出発。名神高速吹田に到着が10時20分ごろ。
後輩宅でまた車を乗り換え、天王寺の駅まで送る後輩より先にお寺に送ってもらう。
それが10時50分ごろ。
自宅に到着は11時10分ごろで、自宅についてすぐにまたお風呂入ってビイル飲んで速攻就寝。
もう疲れ満載で泥のように寝たんうやろ。気がついたら朝やったし。
毎年恒例行事とは言え、とにかく疲れまくる合宿。
夜は夜で寝るのを惜しんで酒飲みながら昔話のバカ話で盛り上がるし、しんどいけどやっぱり楽しい。
また来年もいけるように頑張る。
自転車は自転車、スキーはスキー。
どちらも使う筋肉も違うし、しんどさも違う。
でもどちらも思いっきり楽しいし、このまま平行して楽しみをまい進するぜ。