あまり思うように作業が進まない仕事の毎日。段取りが悪いとどうもあかんなと反省の日々がここ最近続いている模様。もう少しスムーズに時間を使えたらなぁ。
そんなことで昨日は仕事以外でパソコンの画面を見ることが出来ずやったけど、今日気持ち新たに昨日を振り返ってみるとさして忙しくも無かったようで、ただすこし気持ちが盛り上がらずブログの更新もサボったと言うのが正直なところかもしれん。
今日も一日を先ほど振り返ってみて、昨日とさして変わらんようなことをしてるので、今日くらいはちゃんと更新をしておきたいと自分にプレッシャーをかけて今から作成にかかるところ。まぁ、ちょっと遊びに行ったことを記録するだけやし、そんなにたいしたこともせんのやけど。
日曜日のこと。
昨日の月曜日に近畿地方も入梅したけども、日曜日にはもうちょっとしたら入梅ですよというテレビのお知らせだけで、わりとええ天気の朝を迎えた。
前日にちょっと買い物にと出かけてごっつい遠いところにいってしまったのに、さらに日曜日は梅雨に入るまでにお山に一度くらいは行っておきたいと家主さんとお話しをし、歩いて登って歩いて降りてくるのは頭の怪我の問題もあり少し自重しなければならんので、ならばロープウェイで登って降りてこれるところを選択して高いところに登ることにした。
わりと我が家より近くでいけるところと言うことで金剛山も考えたけども、すでに何度か徒歩で登ったし、徒歩で登ったところをロープウェイで登ることがなんでかわからんが納得がいかん。そこで登ったことが無いお山なら我慢ができるかなと金剛山の横の葛城山にいくことにする。
ここはつつじが有名なんで、つつじが咲くシーズンはロープウェイに乗るだけで2時間とか3時間ほど並ぶと聞くところ。でもこの気候なんで、もうつつじも枯れてるしそんなに混んではいないやろと考え行ってみることにする。もしほんまに並んでロープウェイに乗らないとあかんようならば、あっさり折り返して帰ればいいと思えるくらいの距離のところやし気も楽。
1時間ほどもあれば現地に到着する。なので少し遅めの10時に我が家を出発。御所のロープウェイ乗り場にはちょうど11時過ぎに到着。駐車場でお金を払う際、おっちゃんに「待ち時間があるんやったら帰るし、トランシーバーで聞いてみてー」とごっつい我がままな客をよそおう。でもちゃんとおっちゃん聞いてくれてすぐ乗れると情報をいただいた。
駐車場からトボトボと乗り場に歩いて往復の切符買ってお山の上まで一気に運んでいただく。
まずはピークを踏まんとあかんやろと、少し登り坂を歩き葛城山のピークへ。なかなか眺めがええところ。
ちょうど金剛山を望む。この谷のところが自転車でいつもゼイゼイといわされる水越峠。ここから金剛山に行くには水越峠まで降りてまた金剛山に登り返すと言うのがダイヤモンドトレイルなんやね。交野から歩いてここまで来てさらにこの登り下りはかなり堪えそうに思う。
このお山の一番の人気スポットのつつじ園はもうほとんど枯れてて、かすかにつつじが咲いてたんですよねって雰囲気が残るのみ。
一部だけ多少鮮やかな赤色のつつじも残ってるので、このあたりにピーク時期に来ると真っ赤に染まってると想像だけして楽しんだ。
この日は一応お山で食事をすべく、食材からコンロから水2リットルやらほとんどお山に登る際のボッカ練風の荷物を持って登って来たし、どこかでお湯をコンロで沸かしてラーメンでもと思ったら、この辺り全域どこに行っても“火気厳禁”の看板やらなんやらで注意喚起をごっついされてる。コンロならええやろと思ったのに、火気厳禁の文字の下に大きくコンロにバッテンされた絵のシールがテーブルごとに貼ってあって、さすがにこれではコンロもあかんと思わされる。せっかく持ってきたのに仕方なく食堂できつねうどんを注文し、下界で買ってきたおにぎりをザックから出してどうどうと食堂の中で食べた。
食後に食堂に置いてあったパンフレットを研究したけども、もうすでにまわるところ無し。唯一ロープウェイの乗り場まで少し遠回りをしながら散策して歩ける“研究路”という名称の道があったので、そちらをぶらぶらしながら歩くことにした。
でもこの道がこのお山にきて一番お山の雰囲気があふれるところやったし、なんとなくお山に来た気分にさせていただきよかったかと。
その道を歩く家主さん。なんとなくお山に来る雰囲気なのかどうなのか、なんとも中途半端な格好やな。やはりそれなりのザックを担いでいただくとお山歩きをしている風に少しは見えるかな。購入を検討いただくようにお話をしておきたい。褒めて褒めて褒めちぎる作戦で説得したいと思う。
この道は高い木がわりと密集してるので低い木にあまり光が当たらない模様。なのでこのあたりにチラホラと咲くつつじはまだええ色のものが残ってた。
まぁ葛城山にきてつつじを見れたので、やはりこの道は正解やったかな。
下山後は前日の続きで我が家までの道中を高速道路を使わず、道の駅めぐりをしながら帰ることにする。
何度か自転車でゼイゼイと言いながらやったり、真っ暗の道をサングラスで走らされたりした30号線を王寺まで山沿いに進み、途中当麻寺のそばにある道の駅を散策。ここは多少地の野菜も売ってたけど、人が多すぎてあまりたいしたものも残ってない。
なのでここまで来たらついでに家主さんに自転車で必死になって登る十三峠の景色でもご案内するついでに、生駒側にある平群の道の駅も探索に。こちらのほうがほんまに地元の人たちが丹精こめて作っていただいた野菜やイチゴもわりと豊富に置いていただいてたし、安く野菜を購入して生駒を越えて十三峠からの景色を家主さんに披露して帰宅。
2日間それなりに楽しませていただいたら月曜日に入梅。ええタイミングで高いところに登れたかと満足。
しかしなんでかな、どうしても高いところが好きやし頭も少し今はややこしいんで表題のようなことが当てはまると思う。
高いところから見る景色はやっぱりええもんです。