ぬるい気持ちで、ええんちゃう

頑張ってもどうにもならんこともある。
”しゃーないやん!!”ってぬるい気持ちのときもあるよ。

ココロウラハラに

2012-06-30 15:15:41 | 自転車

本日土曜日。現在14時ちょっと過ぎで、お昼ご飯を食べ終わったところ。
天気予報はあたるもんで、すでにお外は結構な雨模様となってしまったみたい。午前中よりもちょっと涼しくなったかな。
お山に登られてるアニキたちはどうなんかな、雨に打たれて厳しい状況ではないやろかとちょっと心配してみたりする。大丈夫かな。。。

昨晩お山と自転車仲間のアニキたちとたち飲んだ際、アニキたちは六甲へ金剛山へと歩きに行くと聞いたもんで、実はおいらもどこかお山歩きでもいくかいなとかちょっと思った。でも昨晩の天気予報みてると午前中までしか持たんようで、午後からけっこうな雨がふるというてはったんで、あっさりと断念。まぁ、起きてから考えればええかなと思って寝た。
で、朝起きて外見たら雨なんかぜんぜん降りそうなそぶりもなかったので、仕方なく自転車でも乗るかなと思う。当然午前中縛りで。
家主さんに、どこまで走りに行くねん?と聞かれ、自分自身まったくどこまで走るという予定も無かったんで返答に困る。とりあえず昼過ぎぐらいには帰ってくるわと我が家を出たものの、さてほんまにどこまで走ろかと考えながらスタートした。まぁとりあえずはいつもの彼方の公園まで行って折り返してもええかなと思ったりしながら走る。

いつもながらウダウダしてると我が家の出発はいつものように9時過ぎ。ほんまに何も予定がないとぜんぜんダメダメやわ。
いつものように南に向かって走り出し、平野を過ぎ途中から中央環状線に入り大和川に合流。さすがにこの時間ではあまり自転車乗ってる方も少ないなと思ったら前方からキルワニねえさん現れる。まぁ、ここらあたりを走ってる分にはお会いする確立もごっつい高いねんけど。

ちょこっとお話し、帰りはグリーンロードを走られるというので、そうですか、では帰りにまた会うかもしれませんねと、自分でも思いもしてないことを口に出してしまう。誰がグリーンロード走しんねん?どの口がいうとんねん?とニコニコお話しながら自分で自分を突っ込む。心の中でやけど。でも、しんどかったら公園から折り返しますねんと、一応伏線だけはかろうじて押さえておいたけど。
これで登りを絶対に入れないわけに行かなくなったわ。ほんま、えらいところでお会いしてしもたなぁ。

そんなんでとりあえず彼方の公園まで行って、シッコ休憩。5分ほど休憩して滝谷不動のほうに進み白木を目指す。とりあえずはグリーンロードだけは走っとかんと、後で何を言われるか分からんので。行ったかどうか、誰にも言わんかったら分からんと思うけど。でも行くというたら行かんとあかんけど。
白木のコンビニまで上り下りをクリアしながら到着。休憩するのもなぁーって気分やったんでそのままスルーする。でもなぜか嫌いな水越峠に行く気になってたんで信号を右折。これがほんまになんで水越峠を目指したのか分からず。白木のコンビニで10時半ごろやったんで、なんとなく時間が少し早いかなと思ったからかと思う。それにしても大嫌いに水越峠を目指さんでもええのにな。
しかし登りが始まってからも意外と調子よくて、これならヒィヒィ言わずに登れるかと思う。でもすぐにやる気まったく無くなる。

ここの登りは、道路がそんなに広くないわりに交通量がめっさ多い。この辺も水越峠が嫌いな理由ではあるんやけど、今日も土曜日ということもあって、いつも以上にトラックとかダンプカーが多い感じ。後ろからも前からのダンプが交差するもんで、おいらがどうも邪魔みたい。後ろからごっついエンジン音を響かせながら迫ってくるけど、前方からもダンプが来てたりで追い抜きもおいらがいるからでけへん感じ。とはいえ、おいらにもっと早く登れといわれても無理な話。一時なんか前からのダンプと後ろからのダンプを止めてしまったくらい。
あーもうええわ、やる気無くなったと上河内に抜けるところでストップ。しんどいこともなんとも無かったけど、気分的に嫌気がさしただけ。
ちょっととまってみてると、ダンプカーはここを上河内のほうに曲がっていくらしい。ということはここからは少しはましかなと思い直し、やっぱりここまで来たんやし峠までは行っとくかと再スタート。
11時15分に峠に到着。

しばらく来なかったけど、ちょっときれいに整備されてた。湧き水が出てるところもちゃんとセメントで囲いができてたりしてたし、道路が水で濡れたりすることがなくなったのかな。
ここでも5分ほどの休憩でスタート。空を見るとどんよりとした雲に覆われてしまってたし、ポツポツと雨も落ちてきたような気もしたんで。

ここから一気に下りそのまま石川まで降りればいいものを、これまた心うらはらにグリーンロードを走って帰ろうと、上河内に向けて国道を右折し、きつい登りを頑張って登り、これまたきっつい下りをブレーキを握り持ってくだってグリーンロードに合流。
こうなったらここからは練習じゃ、とアウター縛りで行くことにする。持尾の展望台あたりでは霧雨みたいな雨も降ってきてたんでそのままスルー。下ってちょっと登ってトンネル越えてまた下って、ゆるい登りを比較的重たいギアで頑張って道の駅まで。

到着は11時50分くらい。
ここもスルーしようかと思ったけど、ボトルの水がなくなったのもあって補給がてらMACHも補給。雨はぱらぱらと降ったりやんだり。
ここから更にグリーンロードの上り下りを頑張って走り、臥龍橋から石川の自転車道に出て大和川沿いを33キロとか34キロで頑張り、中央環状線に入って途中から平野方面を目指し我が家まで。
我が家の到着は13時15分くらい。雨はまだ降らずで、何とか雨にあわずに帰ってこれたみたい。

かえって自転車片付けてお昼ご飯を食べてる最中にごっつい雨が降ってきた。ほんまに雨にあわずに良かったと思う。
本日も午前中のちょっとした走行。走った距離は80キロくらい。
日差しがさほど無かったんで比較的は知りやすかったけど、湿度はごっつい。もうジャージが汗でボトボトになってしまった。
これからの季節は、もう少し早く出て涼しいうちに走り終えないとあかんな。


週末の天気は?

2012-06-29 17:25:30 | 雑感

今日は梅雨が明けたような爽やかな一日みたいで、日なたを歩いてるとやっぱり暑いし汗も結構かく感じ。でもちょっと日陰に入ると爽やかで、夏でもこれくらいなら十分に耐えれるなと思った。
でもたぶんきっと、世の中そんなに甘くは無いはずやし、天気予報的にも明日の朝から曇り空が蔓延してきて、早ければ夕方くらいから雨が降るかもしてんとのこと。日曜日からが本格的なレニーシーズンらしくなるようなことらしいけど、それを聞くと鬱陶しいなと思う。梅雨明けはいつやねん。

本日6月の月末で、お金関係がややこしいことこの上ない。いちいち悩むのは正直疲れるけど、悩まんとしゃーないし逃げようもないのでどうしようもないけど。でもまぁ、今月もなんとかなったし、それはそれでよかったけど。
そういえば仕事的には本日で半期終了ってことか。我社では9月が年度末の決算月なんでまったく関係も無いが、というか、我社のようなちっこい会社では年度末であろうが無かろうがはなからまったく関係は無いねんけど。でも大手のクライアントは決算が3月とかで、丁度いま時分が株主総会真っ只中みたい。
わりとおいらの仕事柄、経理関係のかたがたや総務関係の方々が直接の窓口になってたりするもんで、メールしてもいつもレスポンスが早い方が全然返事が無いなーと思ったら、株主総会であっちゃこっちゃ出歩いていらっしゃる模様。そうなんやなー、今月でもう今年も丸半分終わってしもたんやなとつくづく思った金曜日であった。 

自転車乗るなら明日の午前中。お山歩きは出来るような天候なのかな。
朝起きてなにするか決めるつもり。ようは天気と気分次第ってことで、予定は未定にしておきたいと思う。 

 

 


ビニールポンチョ

2012-06-28 14:32:21 | お山

お山道具ショップがそろそろバーゲンセールをしますよと葉書でご案内をいただいた。そろそろ夏山のシーズンになろうとしてるけど、夏のお山はちょっとややこしかったするなーと自分のイメージ。おいらとしては、お山に行くのはちょっとくらい寒い感じで登る季節がええねんけど。
暑いから嫌ってわけではぜんぜん無いけど、夏のお山は寒い時期に登るのに比べると気を使うことも増えるから。まずは女性には特に受けが悪い虫関係がいろいろとややこしいこと。それともう一つは天候のこと。先般比良山を徘徊しに行った際にも経験したことやけど、高いお山を歩いてる最中に天候が急変して雷に遭遇する確率が高いこと。お山の稜線なんかを歩いてる最中に雷に遭遇したら、そらーもう怖いことこの上ない。正直おいらはいまだかつて高校生のときに1回しか本格的な雷の中でお山歩きをしたことないけど、 人生で初めて足の下で雷がなるのを経験したことある。身をかがめてじっとしてるしかなかったけど、稲光って横に走るんやーと初めて見たのを思い出す。もう生きた心地せず、このまま短い人生が終わるのかと思ったのを今思い出したりしたけど。当時先導いただいた先生が「雷が走る」って言うてはったのを覚えてるけど、実際地面を雷が走るらしい。それは見た事ないけど。
夏場は、午前中がめっさ天気良くて雨なんかほんまに降るんか?と思う天気でも午後になると俄かに空が真っ黒になって一瞬で土砂降りの雷がゴロゴロと言い出すことは良くあること。そういえば自転車で吉野大峯林道を走った時もそうやったはず。道路が山の稜線を縫ってはしってたもんで、このときもカーボンの自転車乗って雷をひきつけながら走ってる気がして、自転車に雷が落ちやせんかとヒヤヒヤしながら走ったな。
そんなんで、夏のお山も気をつけて登らんとあかんということですわ。

で、お山道具ショップのバーゲンセールの案内葉書に興味あるものが満載されてた。そろそろお山で使う移動式住居も選定せんとあかんし、ふかふかしたミイラ型の布団も同じく検討対象。もちろん布団の下に敷くマットレスも必要なんで、いろいろとお山で寝泊りするとなると ややこしい道具が必要となる。てな具合で興味津々と穴が開くほど葉書を眺めて妄想の毎日を過ごすおっちゃん。
その中でも自分的に一際興味をもってみているものがある。ツェルトと言う代物。なにに使うねんというとちょっと説明がややこしい。つまり寝泊りする時に使うと言うとテントがちゃんとあるわけで、あくまでも緊急用の寝床と言うくらいしか説明の仕様が無い代物。言い方を代えれば中途半端なものと言うものかも知れんけど。
値段もそれなりにええもんやと、もうちょっと出したらテントが買えますやんと言う値段のものもある。一応自分的に対象とするのは1万円ほどのもの。たぶんというか、間違いなく頻繁に使うものでもないけど、なんかしらんけど欲しい。
おそらく、そのテントともなんとも言えんような代物で仮に寝泊りした時を想像したらもうたまらん。なんと言うか、こんなペランペランの布切れをテント代わりにして寝てるなんて、自分が今ごっついサバイバルしてるやんと思いたいからとちゃうかな。わからんけど、そんな感じ。もっといえば、ガキの頃に工事現場の土管とか、藪の中にどこぞの工事現場から盗んできたベニヤ板とかで秘密基地作って遊んでた時の興奮と言うか、そんな感じに近いかも知れん。
だからとりあえずツェルトを検討する予定。

ついでなんで、そのツェルトで思い出したこと。
高校3年生の夏休み、5段変速の自転車で一人能登半島1周を目指したことがある。 高3の夏休みというと受験勉強真っ盛りってところのはずやけど、そんなん関係なく夏休みに遊ばんでどないすんねんと友達誘ったけど、そんなもんまず自転車で能登半島いくと言う時点で賛同者まったくなし。いまさらやけど、自分でもなんで自転車で能登半島をめざしたのかまったく思い出せんけど。
お金も無いもんで、とりあえず寝る場所は適当にと言うことでシュラフを後の荷台に括りつけておく。これでバス停であろうが道端であろうが、どこででも寝れると言う発想。しかしながら、ちょっと弱気なところが一応念のためにとユースホステルの会員になって専用のシーツも購入したこと。
シュラフは持ってもテントはもたず。というか、テントは学校のんしかなかったんで、仕方なくお山歩きの雨天時につかってた黄色いビニールポンチョをテント代わりにすることに。

形はこんなん。これの黄色いやつ。
雨降ったときはザック担いだ上からごっそりとかぶって腰紐で括りつけるだけ。このビニールポンチョって言う雨具、そらーもう、ちょうど今時分の雨降ったお山歩きの時には、完全防水で有りながらシャツからパンツから全部汗でビチョビチョに。
そんなお山で使ってたやつを自転車をポール代わりにしてテントになるかと思ったはず。で、初日実家を朝の5時に出発し、1号線を枚方経由して京都の外環ちょこっと走って中書島から山科越えて大津から今津のあたりで丁度3時ごろ。琵琶湖のほとりで颯爽と自転車にポンチョかけて横になってみたけど、残念ながら地面に敷くものを用意してないという何とも間抜けな話で、これでは無理やと結局当時そこから一番近かった海津天神社というところにあったユースホステルに駆け込んだ。
懐かしい話しやけど、この高校3年生の思春期真っ只中の思い出はまだまだつづくけど、それはいずれまた。

とりあえず今でもその黄色いポンチョは実家にあるはず。もちろん当時使ってた大型キスリングも。さすがに一番最初に買ったキャラバンシューズはないやろな。
ほんまに1枚の葉書からいろんな方向に思いを巡らせられるもんやと思ったり。妄想は安いな。 


ほったらかし

2012-06-27 15:08:19 | 自転車

お昼ごはん食べに外にでて、交差点で信号待ちしてるとおいらの前方から何も無かったように自転車乗ったメッセンジャーのにいちゃんが赤信号をこちらのほうに。あたかもそこに信号なんかなかったのように堂々としたもんやったんで、ぜんぜん信号無視した風にも思えんかったから不思議なもの。でもやっぱり違反は違反やし。
別に目くじら立てて腹が立ちまくったわけでもないけど、一応それなりに自転車乗ってる身となったおいらにには、そんなメッセンジャーいてる会社には配達をお願いしたくないなと思った。とはいえ、今までお仕事をお願いしたこともないし、そんなに急ぎで持って行ってもらわんとあかんもんもないもんで、これからもお願いすることはたぶん無いけど。
そういえば最近は自転車乗ったメッセンジャーのにいちゃん方って街中であまり見ないな。需要無く会社も淘汰されて少なくなってるのかな。バイク便もそういえばあまり走ってないような気もするし。やっぱり世の中不景気の嵐がふきまくってるってもんやな。

そんなこととはぜんぜん関係ない話。
最近ちょくちょくと自転車には乗ってるけど、自転車のタイヤがかなり古いものを引っ張り出して“とりあえず”的に使ってる。すでに用意があるチューブレスのタイヤはタイヤで、一人ではたぶんつけることも難しい。そこで、まずは大英帝国に、ひ弱なおいらでも脱着がどこでも出来るタイヤを発注しておいた。ついでに着てるだけで涼しくなる舶来もんのジャージの下に着るシャツもついでに発注。

それがまぁ、すでに10日以上前に我が家に到着してたにもかかわらず、いまだに自転車には古いタイヤを付けたまま、かれこれ300キロ近く乗りっぱなし。まぁ目を凝らして古いタイヤを嘗め回すように眺めても、まずはどこにも裂け目もないし重大なひび割れもなさそうなんで、使って問題ありと言う感じでもないからええねんけど。でも、まずは見かけが汚いのがなんとも気持ちもすさんでくるってもんですな。早く新品のタイヤをつけてやらねばならんけど、なんせ面倒くさい。

今回使うタイヤが3回目のタイヤ。一番最初に付いてたタイヤがどこの何かも分からん自転車買ったときのデフォルトで付いてたやつ。それで初めて大英帝国にお願いしてミシュランPRO3を装着。それからホイールを新調したのに合わせてチューブレスのユッチンソン フュージョン3を履く。これがおいらのタイヤ遍歴。
そこで今回は今までの流れと違うタイヤで行くことにする。たぶんおいらの鈍感な感性では違いは分からんと思うけど、一応所謂乗り比べ的にどうかと思って。
ということで、今回はコンチネンタルのGATORSIKINとやらにしておいた。ミシュランのPRO3と値段的に同じくらいやったし、一回どんなもんか履いてみたら、それなりに薀蓄も述べれるかも知れんので。
そのためにも早くタイヤ装着をせんとあかんなと思う次第。

それと涼しくなるらしいシャツについて。
先週土曜日と日曜日に着てみたものの、正直涼しいかどうかぜんぜん分からん。必死で登り坂を登ってるとどんなことしても暑いもんは暑いし、このシャツでなくてもそれなりに高機能を謳ったシャツを着てると汗をかいて止まったときは同じ様にひんやりもするし。実はもっと汗をかいてもさらさらした肌触りかと期待をしたけど、そんなことはぜんぜん無かった。間違いなく汗で濡れた状態は濡れた状態なわけで、決して乾いたような感じにはならんから。
ようするに、こんなもんかいなって感じ。ええも悪いもあまり感想もないわ。どないですか?と聞かれたら、お勧めもよーせんけど、絶対に止めとけともいえん。中途半端な言い方やけど「使いたかったら一回つこてみてくださいな。」って言うしかないな。

シャツの感想としては、お山用のシャツのほうがすぐれてるような気がする。もっぱらお山を歩いてるときにかく汗の量と自転車乗ってるときにかく汗の量はぜんぜん比較にならんし、同じ土俵で評価したら自転車用の衣装屋さんがかわいそうかな。 
そんな感じ。 


布目ダム周回

2012-06-25 15:21:49 | 自転車

昨日の日曜日、久々に自転車で長距離を走ってきた。最近で言えば生しらす丼を食べに行ったときの130キロを上回る距離。お恥ずかしい話、たぶん今年に入っての最長走行距離やと思う。意外と本人、そんなに疲れてもせず、150キロも走った感じがせんから不思議。
天気も概ね曇り空やったものの雨に降られることも無かったし、それが幸いなことに直射日光を浴びながらのサイクリングでもなかったので、きっとそんなに疲れがなかったのかもしれんな。
と言うことで、詳細なんぞを。

金曜日に岩ちゃんからメールをいただき、伊賀上野の山の上にある“山のたまご”というオムライスと親子丼でわりとサイクリストに人気のお店でお昼ご飯を食べて、その後信楽行ってから帰りは加茂駅から輪行で帰ってくるサイクリングに行きませんかとお誘いをいただいた。
ところが、土曜日のサイクリングも午前中の半日縛りでって言う理由と同じで、我が家に京都から1泊でおっさん娘が帰ってくるらしく、どうやら丸1日サイクリングに費やすのがかなり厳しいと自分では思った。お断りしようかと思ったけど、朝の7時にリビエール集合とのことやったんで、せっかくやし途中までお見送りサイクリングでも行こうかなと、岩ちゃんに詳細を説明して途中までご同行させていただくことにした。

朝6時15分に我が家を出発。ほぼ先日の生しらす丼サイクリングと同じ時間。早朝に誰も通らん信号待ちでイライラするのもなんなんで、信号が少ない長瀬川沿いをゆっくり走っていくことにする。
6時50分ごろに到着したらすでにお二人ともいらっしゃったけど、おいらは朝食も取らずにきたもんで、少し先にあるコンビニまで行っておにぎり2個とお茶を買ってきてリビエールの駐車場で食べておく。
支度も出来たんで、7時過ぎにリビエールを出発。本日は岩ちゃんとkogakiさんがメイン。
3人で大和川右岸の道を進み、途中昔スケート場のあった辺りで対岸に25号線に合流。そこからは比較的早朝で車もすくない25号線を王寺まで。
王寺の駅のガードを超えてぐるんと一回りする感じでJRの線路沿いの細い道を通ってまた大和川の左岸の土手上の道を進む。ここは3度ほど通ったことあるんで知った道のはずが、土手沿いは特徴が少ないので帰りに通るとなると見印はしっかりと覚えておかんとあかん。

岩ちゃんが先頭で順調に進む。
途中ファミリー公園の浄水場のところでトイレ休憩し、再出発し天理の石神神社のコンビニまで進み、天理ダムの登りに備えて再度休憩。
このコンビニにまほろばチームの方にお声がけいただき、この先の道路状況などの情報をいただく。その方とはこの先何度かお会いすることにあるとは、その時はぜんぜん思わんかった。

3人で旧道をゆっくりと進み、広い道に合流してから自分のペースで登ってみる。この天理ダムまでの登りを前回登ったのは、2010年の3月にソレイユの皆さん方に天理ダムの上にある笠そばにお連れいただいて依頼。その時分に比べると良く登れるようになったもんやわ。
9時に天理ダムの上に到着。

少し岩ちゃんとkogakiさんをお待ちし、少しだけ休憩しお二人に天理ダムのダムカードいります?とお伺いすると、やっぱりいるとのこと。そのまま管理棟に向かうべく自転車跨ったらチェーン外れた。指をドロドロにしてとりあえず管理棟へ。おいらは以前いただいてるのでもうええかなとも思ったけど、3人いてて2枚でいいですというのもなんなんで、とりあえずいただいておいた。
実はここから折り返して帰るつもりやった。当初の予定でもそのようにリビエールでお話してたし。でもまだ時間も9時。別にきっちりと12時に我が家に着かんでもええかなーとちょっとだけ甘えた気持ちになったりしたもんで、もうちょっとだけ行きますかと再出発。針くらいまで行ければええかなと思ったり。この辺、自分の中の時間感覚まったくなし。
ここから先はおいらにとって未知の道。若干登り基調で進むけど、ごっついきつい登りでもなく、かと言うて楽に登れる感じの斜度でもない。どちらかと言うと頑張ればスピード出せそうなくらいの斜度やけど、意外としんどい。どこまで登りなんかもわからんし、まずはアウターでいけるところまで行ってみることに。少し斜度がゆるくなったあたりで後続のお二人を待つため、スピード緩めてゆっくりと走る。そしたら3名さんが追い抜いていかれたので、少し間隔をあけて着いていくことに。大方のペースが分かるかなと思ったから。
登りのピークらしいところで3名さんもストップしてはって、おいらはいっちょまえにクライミングリピートだぜと岩ちゃんとkogakiさんをお迎えに下る。
ピーク過ぎてからは下り基調の気持ちいい道。

福住も越えてからさらに交通量も少なくなってきて、快適にサイクリングさせていただいた。
岩ちゃんも今日は絶好調みたいやし。

針インターの近くの信号でストップ。到着は10時5分。

ここでまっすぐに進まれるお二人と別れることに。 
おいらはここで同じ道を折り返して戻っても、休憩を1回くらいにすればなんとかごちゃごちゃ言われん程度に帰れるかと思ったけど、ここまできたらあと10キロほど走れば布目ダムにいけると聞くし岩ちゃんからも行ったほうがええでぇーといわれるしで、ほぼ確信犯的に我が家に帰着の時間を遅らせることに。まぁ布目ダムについて「ごめぇ~ん」とかメールしよ。帰ってからしばかれるのは覚悟の上だぜと、目の前におらんので気持ちだけ男気だして布目ダムを目指す。
で、この交差点を岩ちゃんたちは直進しおいらは左折。岩ちゃんなんか簡単に布目ダムから同じ道帰ったらええですよとか言うてはったけど、走り出したらいきなり下り基調で快適に飛ばせる気持ちのええ道。気持ちええがなと思ったのもつかの間、ひょっとして布目ダムからの帰りはここを登り返さんとあかんと気付き、ちょっと後悔した。
そんなん言うてもしゃーないし、とりあえず気持ちよくサイクリングしながら布目ダムに到着。ツアーオブジャパンで走るとこかーと思いながら半周して布目ダムに到着。

一応ダムカードとかもあるんかなと管理棟までいったら、ちゃんとカードを欲しい人は呼び鈴鳴らせと張り紙してあった。ならばもらって帰らんとあかんなと管理人さん呼びつけてカードをいただく。

暫くダムカードもご無沙汰やったんで、これで何個目のダムかも忘れてしもたけど。

布目ダムは皆さん何周も何周もして練習してはるようなことを聞いたけど、本日のおいらはただ単にサイクリングしてるだけなんで1周で十分。
なもんで、上流側から走り、ダムの上を対岸に渡ってぐるっと一周してきただけ。丁度1周したところに郵便局みたいなんがあって、その前にベンチがあったんで一休み。おきまりのコーラではなく、リアルゴールドをいっとく。

さて休憩しながら我が家にそれとなくメールする。するとなんと、すでに家主さんとおっさん娘はおいらが午前中で帰ってくると言うことなど忘れてしまってるかのごとく二人で自由時間を満喫している模様。なんやねん、それは。
結局4時くらいにしか帰ってこんし、「あんたはあんたで自由にしたらええんとちゃう?ただし昨日みたいに鍵をわすれてても今日はしらんよ。」とのこと。それならそれで、それなりの計画もあったのになー。岩ちゃんらは上野のどて焼を食べたらしいけど、おいらもそこまで一緒に行って折り返してもよかってんけど。
そんなんを言うてても仕方ないので帰るルートを模索。すぐそばに80号線が奈良まで行くよと言うような青い道路標示もあったんで、ご自慢のスマホ出してルートも確認。でも登りなんかどうなんかがいまいち分からん。ルートはたぶん奈良ホテルの近所に出てくる道やし、そこからチンタラ走って最後ガッツリと奈良側から十三峠を越えて帰るもよしかなと思った。そこで、暫くしておいらの休憩してるところにロードのお若い方がお二人いらしたので情報をいただくことに。おいらは覚えてなかったけど、 この方朝のコンビニでお会いしてたみたい。そういえばお年を召されたまほろばの方の横にいてはったわ。
その方の情報では一番登りが無いのは針インターまで行って長谷寺まで下って帰ることらしい。その道なら知ってますが、ちょっと桜井駅からが今いちやなー。やっぱり来た道を戻ったほうがええかなと思ったり。
そうこうしてると練習で走っておられたまほろばの方々が集まってきはった。その中に以前おいらが参加した吉野のグランフォンドで責任者の方やったと思うけど、説明やらなんやらをしてらしためがねをかけた方もいてはる。この方、ごっついインパクトあったんで良く覚えてるのよね。その時にいろいろとあってお世話になったもんで。
朝にコンビニでお会いしたお年の方もいらっしゃり、さらに帰路の情報をいただく。
結局はもと来た道を帰るか長谷寺まで下るかの選択が一番の得策らしく、針インターまで皆さんとご一緒に走らせていただいた。

本日は初心者の方の練習も兼ねていらっしゃったようで、最後尾で出発したものの少しペースがあわなかったんで、途中で中段まで上がらせていただく。前方を走ってはった方のペースがおいらにとって丁度よかったので、少し間隔はあいてたもののええペースで引っ張っていただいた。
その方も途中の分岐で後続を待たれるようで、ご挨拶だけさせていただき前に。そこからは一人旅。
最初に岩ちゃんたちと別れた信号までもどり、少しだけ待ってもし後ろからこられたら挨拶させていただこうかと思ったけど、時間かかりそうなんでそのまま針のインターのドライブインに立ち寄るかと進む。丁度時間も12時にもうすぐなるなってころやったんで、コンビニでも行ってカップラーメンでも食べるつもり。でもそういえば岩ちゃんにも言うてたけど、長谷寺まで下る途中から笠そばのほうに登り返すことも出来るとわかってたんで、桜井駅からごちゃごちゃと帰ることを考えたら笠そばから一気に天理ダム越えて下っていくほうがええかなと。
でもどこを曲がったかが定かでないんで、途中何度か止まって位置確認しながら38号線をくだり、50号線への看板を確認して右折。そこから登り返す。

ここも2度目なんで記憶あったけど、まぁまぁの登りやったと思う。でも登り始めてみるとそうでもないな。おいらも進歩したのかな。途中で 247号線に右折すると直線の登りを越えて左に曲がる。ここからもうちょっとなんやけど、一番きつい登り坂で、正直ずーっとまっすぐなきつい坂を見上げると心が折れそうになった。ここを登らんとご飯に有りつけんので必死で登ったけど。どうやらそろそろ足が売り切れてきた模様。心臓はぜんぜんドキドキせんのに、足がまったく動かんし。これが足が売り切れるってことなんやと初めて実感したかも。心拍ほんまにぜんぜんしんどくないねんもん。
なんとか12時半にお店に到着。
ごっついおなかも減ったのでざるそばの大盛りとかやくご飯をいただく。最近蕎麦屋って高いけど、ここは安いな。大盛りでも800円やし、そのへんの高級蕎麦屋に比べて味も別に負けてないし。


美味しくいただき、少し休憩して13時15分に出発。後は天理ダム越えて下り基調の天理市内をぬけ、大和川沿いの行きに来た道を折り返すのみ。
大和川沿いは奈良でもやっぱり向かい風。それでも頑張って30キロペースで王寺まではしり、25号線を通ってリビエールに14時35分に到着。笠そばから1時間20分で帰ってこれたって、なかなかええペースやったかな。まぁ途中1度も休憩はしてないし、こんなもんかもしれんけど。
ここまできたらあと子一時間で我が家に帰れるし、4時までには十分すぎるぐらいに時間がある。と言うことで、ちょっと休憩とコーラを飲むことに。
暫くリビエールの中に入ってなかったんで分からんかったけど、以前自販機があった場所になくなってる。どこに行ったんかと暫く探したけど、奥に移動してた。でも生憎コカコーラはなく、ペプシのみ。120円出してボタン押したらなんでか500mlの缶が出てきて驚く。

正直なところ、このタイミングで500mlは多いな。120円なんでてっきり普通のサイズと思ったのに。
自転車以上に必死でがんばって飲み干してから出発。また大和川沿いを向かい風の中、中環まで戻り、25号線まで中環を走ってから平野を経由して我が家まで。我が家に到着は15時30分。
シャワー浴びて落ち着いた頃に家主さんとおっさん娘が帰ってきた。おっさん娘が布施を7時半に出る京都行きのバスで帰ると言うので、昨日に引き続き駅の近くで晩御飯を奢らされ、おまけにお見送りまでさせられて我が家に帰ってきた。
不思議と眠気も無く、さらに我が家でビイル飲んでお風呂入って12時に就寝。

今日は結局150キロも走ってしまった。特に山岳コースでもなかったけど、それなりに上り下りもあったんでわりときつめやったと思うけど、十分に楽しかったな。
比較的曇り空で気温もそこそこがパフォーマンスが落ちずによかったのかも。これが太陽がギンギンに照りつけるような天気ならもう少し早くバテたようにも思う。おいらきっと、暑さに滅法弱いのかな。出来れば夏場は照りつける太陽のしたで走るより、ちょっと小雨くらいの涼しいサイクリングのほうがよく走れるのかもしれんと思った。雨の中、絶対に走りたくは無いけども。

道中いろんな方とお会いしていろいろとお助けいただいた。特に奈良のまほろばの皆さん方には貴重な道路情報なんかもいただき、大層助かりましたよ。
まかり間違ってもこんなしょーむないブログを見てらっしゃらないとは思うけど、まずはありがとうございますとお伝えしたいと思う。
日々の調子を見ながら、これからも自転車には乗りたいと思う。当然お山も登りますよん。 


道路も雨上がり

2012-06-23 19:23:47 | 自転車

今日は晴天になるようなことを天気予報で言うてたように思ったけど、朝目覚めて外を見たらぜんぜんそんな雰囲気なく、どちらかというと曇り空。今にも雨が降りそうな曇りではないし、まぁ今日はこんな感じなんかな。

本日午後からおっさん娘がおっさん娘旦那が会社の慰安旅行らしく、別にコンでもええのに1泊で来るらしい。
とは言え、別においらが待ち構えて、帰ってきたらハグしてやりながら「おー、よー帰ってきたなー」と歓待する必要も全然無いので午前中は自転車に乗ることにする。
どうせ昼の12時までには帰宅しんと、やれ昼ごはん食べに連れて行けとか、洗剤がないからホームセンターにつれていけとか言われるんは間違いない。というか、自転車の衣装に着替えてたら、家主さんがおいらの背中越しに「今日は昼から車でコーナン連れていくんやで」と、お願いでもなく命令口調でお伝えいただいた。まぁ俗に言う家庭内の業務連絡といいますか、そんなもんで。
それなら7時ごろに家を出ればたっぷりと登り坂も堪能できるんやけど、残念ながらすでに時間は9時前。今から自転車出してなんやかんやとしてらら9時も過ぎるし、今日は断腸の思いで平地主体で走ることに。結局出発は9時20分。
ならばコースは一つしかなくて、往復2時間ちょっとで走れる彼方の公園まで行くことに。
いつものように南向いて走り出し、平野から喜連瓜破を通って大和川へ。少し向い風の中少しペースを落とし気味に30キロちょっとの巡航で柏原まで。
ガタガタの橋を渡り土手から河川敷に降りる際、登ってこられたロードの方に道の情報をおうかがいすると概ねはいけそうな感じ。でも上を走るほうが無難ですよとおっしゃるので、素直に上の道を通っていくことにした。
サイクル橋の手前でサイクリング道に入り、そのままサイクル橋を通過して彼方の公園まで。
ここまでの距離、28キロ。

5分ほど休憩して再出発。すでに11時になろうかとしてた時間。ここからは結構練習ペースで走ることにした。12時に帰宅が非常に厳しいし、極力文句の出ない時間には帰りたいし。
帰りは様子を見ながら基本サイクリング道で。

思ったほどは水溜りはなかったけど、昨日の雨で河川敷は水びたし状況やったのがありありと分かる状況。自転車道のそばに生えてる草も完全に下流側に倒れてまくってたし、泥のにおいもかなりするし。
そんな自転車道をハァハァいいながら35キロを極力キープしながら走る。そのまま大和川に入るとほんの少し向い風で、更にハァハァ言いながら頑張ってみた。とりあえず中環までと必死の思いで。ある意味登りよりもしんどいかもしれん。

そんな頑張りもあって12時をほんの少し遅れて我が家に到着。いつものようにヘルメット脱いで前輪外して玄関横のトランクルームにほりこんでピンポンと呼び鈴押す。反応なしで更にピンポンと押す。うんともすんとも言わん。おいおい12時に帰ってこいといいながら、何やねんなーと思いながら背中のポケットから財布代わりの100均で買ったビニールケース出して鍵出そうと思ったら、鍵が無い。あー、今日は昼帰宅やし鍵はいらんやろと持って出てないやん。
当然家に入れず締め出し状況。電話してすぐ帰ってきてくれと頼んだものの、今さっき出たとこやし、もうちょっと買い物に時間かかるしといわれ、結局1時間ジャージ姿で膝を抱えてお二人の帰宅を待つ。正直かなり疲れた。

そんな疲れた身体に容赦なく、シャワー浴びたらすぐ昼飯に連れて行けと命令。その後おっさん娘が洗濯石鹸やなんやと買うものがあるからコーナンにも連れて行けと更に命令。おまけに買い物帰りに喉が渇いたしケーキ屋がやってる喫茶店まで立ち寄れとのこと。こっちは文句言う元気もないし。

おいらも疲れてるし糖分補給といつもはあまり食べないケーキを食す。おいしかったけど。
当然家主さんが払ってくれるんやろと思ったら、伝票おいらの前に無言で置いてさっさと出て行かれる。おいおい、運転手させられるわ喫茶店まで払わされるわ、これはさすがにあかんやろというと、おっさん娘が「パパのお金はみんなのお金やし」と一言。おまけに「私のお金は私のもんやで」と追い討ちを掛けられる。

そんな土曜日の1日。自転車より午後のお付き合いに疲れた日やった。
本日の自由時間、2時間半とちょっと。自転車で55キロ走りました。


土砂降りの中を徘徊する。

2012-06-22 13:02:01 | 雑感

よりによってなんでこんな日に、ってことはちょくちょくある。昨日はそんな日やった。

朝の通勤時から雨模様やったんで、普通に電車通勤。
通勤電車の車内でスマホをいじくり倒してるおねえちゃんやとか、もう会社に行きたないなーと言うのが顔にありあり書いてあるようなスーツ着たおっちゃんやとか、何の悩みもないんやろなーと言う感じの、静かな車内でひときわ大きな声で喋り倒してるおばちゃんたちとか、それぞれ悲喜こもごもの姿を見ながら乗ってると、それはそれで楽しかったり。雨の日もたまにはええもんや。 
と思ってたのに、昼ごろから雨がひどくなってきて、昼ご飯食べに外に出ただけで靴がぬれ放題。ご飯は心斎橋方面にいったんで、帰りは裏技使って極力雨のかからないルートで帰社。

つまり我社の前に通ってる長堀通りの地下駐車場を通り、我社に一番近い地上に出る出口から帰ってきたと言うわけ。
この中を歩いてるとまるで外が大雨降ってるとはぜんぜんわからんな。というか、昼も夜も何もわからんやろ。でもここの駐車場、24時間ジャズが流れてて、無機質でありながらもわりと寂しい感じはあまりせんけど。

夕方になるにつて雨もひどくなってきたんで早めに帰るかと思ったのに、前の会社の後輩が訪ねてきた。ちょっと仕事のこととかもあったけど、そんなもんたいした用事でもないんでものの5分で終了。
そうなるとまっすぐ帰るわけも無く、飯奢ってくださいよーとか言われて「あほか」と返したけど、まさかそのまま返すわけにも行かんのでとりあえず近所の立ち飲みに連れてったろと思った。一番安く上がるしと思ったんで。
がしかし、立ち飲み行こうぜと言うと、実は2ヶ月ほど前にヘルニアの手術しまして長時間たってられませんねん、とのこと。仕方ないし座り飲みの居酒屋に変更。でもなー、最近は立ち飲み以外で飲みに行くことがめっきり減ってしまったんで、ミナミの繁華街にある居酒屋もほぼ頭に情報なし。適当にウロウロと歩いてるうちに足元がボトボトになってしまった。
結局1軒で解放されるわけも無く、深夜に土砂降りの中タクシーで帰ってきたと言う顛末。記憶はほどほどに残ってたんで、タクシーのお金もきっちりお釣りまで確認し、何の被害も無かったんが幸い。ただ足から背中から濡れまくったくらい。
昨晩そのようにいつものペースを乱したせいか、二日酔いと言うよりも強烈に眠たいと言う感じ。仕事しながらもボケーっとしてるみたい。それに酒を飲むとあまり食べないせいか、これまた強烈に空腹。 
しかしほんまに、なんでこんな日にミナミの街をウロウロせんとあかんねんと思った夜やった。
でも引っ掛け橋の上で声をかけてきた姉ちゃんの情報がちょっと気になる。歩いてると声をかけてくるほとんどのお姉ちゃんは“ガールズバー”のキャッチ。でもその子のお店は“水着ガールズバー”らしい。後輩と二人で顔を見合わせ、お互いに心がゴロンゴロンと揺れまくってるのが分かったけど、グッと我慢して帰った次第。 

そんな金曜日。全然関係ないけど、今週は自転車乗るかな。 


台風に踊らされる。

2012-06-20 17:36:56 | 雑感

昨日は静かな会社で黙々と仕事してたら外の様子がまったく分からず、台風がきてるよと時折ラジオのニュースで言うてくれるだけ。
我社のオフィスの立地から、窓の外は隣のワンルームマンションのベランダが見えるだけ。少し隙間はあるんで、外が明るいか暗いかの判別はつくけど、風がきついとか大雨降ってるとかまでは分かりにくい。
昨日の午後は、特に外が暗いわけでもなくて、まぁ所謂“普通かなー”って感じやった。だからオフィス街の会社では早期退社の措置をとってるとかぜんぜん意識無し。ほんまに台風で風がめっさ強いねんって感じがせんもの。
メディアからながれてくる情報から、みなさん3時ごろには帰宅命令がでて、さてどこに行きましょとか言うてはるのを聞き、へーそんな状態なんと不思議な感じに。とりあえず表まででて様子を見に行った。情報どおり、とおりを駅に向かう方々は間違いなく帰宅される感じ。なんか会社で仕事してたらあかんのとちゃうかと言う感じになってしまった。
それでも5時過ぎまで仕事して帰宅することに。仕事が立て込んでたら、台風なんか関係あるかい!とも思うけど、ここのところ比較的暇なもんで、1時間早く帰ろうが体制にまったく影響ないし。
で、おいらの地元駅でお勤めされてるあにきもまだ仕事されてる様子やったんで、お誘いあわせて立ち飲むことにした。
でもぜんぜん立ち飲み開いてないし。3軒行って全滅。駅の下にあるデパートも早仕舞いしてたし、元気よく営業してるのは全国チェーンの居酒屋だけ。
おいらのなじみの立ち飲み屋さんは台風でも営業してると聞いてたんで行ってみたら、見事におっさん達で盛況やった。
ここも台風なんか糞食らえ!って人たちばかり。皆さんでワァワァ言いながら楽しくお酒をいただき、8時も過ぎて帰るころには雨も止んでて風も無く、ほんまに台風がきてたんかって感じの町並みやった。
どもうニュースで報道されるような感じとギャップを感じることが多い。でも、狼少年にならないように気をつけたいと思う。 


雨模様

2012-06-19 14:53:38 | 雑感

本日、実は野を駆け山を駆けずり回ってちっこいボール1個をちっこい穴に何回で入れれるかを競いあうゲームに参加予定やった。1年に何度かあるイベントやけど、ここんところほかの事に熱くなってるもんでぜんぜんこの競技に燃えるものがない。したがって本日も正直なところ行きたくないなーと思ってた。まぁ取引先の主催なもんで、まず断ることは出来んかったけど。
断れないならいっそのこと中止になってくれと、昨晩寝る前に大雨降ってくれと祈ったくらい。 しかし願いは通じずで、朝起きて外を見たら中途半端にショボショボと雨降ってるし、ほんまにおっちゃん泣きそうになった。
しゃーないし、道中の高速道路もババ混みする方面で開催されるもんで、朝も早くの6時過ぎに我が家を出発。
このゴルフと言うゲーム、雨でもするからけっこうやっかい。友達同士ならすぐに「雨やしやめよ」と即決するけど、いかんせん取引先の主催ってところが誠にもってつらいところ。
高速道を走ってる道中からだんだんと雨が激しくなってきて、ますますどんよりとした気持ちに。ほんまにこれでもやるのかいやーと、現場についたら絶対にいえないことを車の中で吼えまくっといた。
がしかし、現場に着いてすぐに神の声が届く。「本日台風もきてますし大雨の予報なので中止します」とのこと。おいらいっぺんに満面の笑顔になり、「それは残念。せっかくここまで来たんやし、できればやりたかったですねー」と主催の方に心にも無いことを言うてしまった。本音は「誰がこの雨の中、お金まで払ってずぶ濡れになりながらゴルフせんとあかんねん。」と思ってたし。
とにかくよかったよかった。お金も払わんですんだし、かかったのは往復の高速代とガソリン代だけ。
と言うことでほぼ普段どおりに会社に到着し、普通に仕事しとります。ただ早起きして少々眠たいだけ。

そんな火曜日。外は大雨が降ったり止んだり。
だんだんと風が強くなってきたし、今日は早めに帰るに限るな。 


“やめとけばよかった”と後悔した。

2012-06-18 14:22:44 | 自転車

土曜日は終日大雨の一日。
朝起きたら、結構な風が吹いてるし外見たら雨降ってそうやしで一切の行動を中止に。中止とは言え、最初から何の計画も無かったけど。
と自分では思っていたけど、実は前々に家主さんにはうちの父親の命日が近いのでお墓参りに行くぜ!と宣言してた模様。まったく忘れてた。ほんまにとうちゃん、ごめん。
それを朝からゴロゴロしながらテレビ見てる背中越しに家主さんに指摘された次第。
午前中はさほど元気よく雨も降ってる様子はなかったし、 今のうちにお墓参りに行きましょうとうちの母ちゃんをお誘いして夕陽丘のお寺まで。
しかしお寺に着いたとたんに雨が降り出したけど、何とかお墓周りのお掃除も済んで手を合わせて帰ってきた。雨なんでお線香は割愛させてもらったけど、これくらいは父ちゃんにゆるしてもらえると思う。きっと。
帰りに上本町のデパートで昼ごはん食べて帰宅。母ちゃんに何をたべたいか聞いたら、とんかつが食べたいと。もうまもなく90歳を迎えようと言う年で有りながら肉を食いたいとはな。まだまだ元気でええことやと思い、ちょっと嬉しかった。
そんな土曜日で、特にほかに何もなし。平凡な1日やったということ。たまの雨もええもんかな。

翌日の日曜日のこと。
2週間ぶりに自転車乗りましたよ。それもガッツリと登り下りを織り交ぜながらと言う、自分的にはちょっと修業的コースで。
土曜日の残りのような天気で、どうもすっきりとせん感じの空模様。でも雨は降らんという予報やったんで早めに我が家を出発してもよかったけど、なんとなくこの天気では気分ものらずで、結局ひるご飯食べてから行くかなといつものようにズルズルと引き伸ばす。
家主さんが昼からお出かけされると突然に宣言されたもんで、おいらはどないしたらええのとちなみに聞いてみた。帰ってきた答えは“そんなんしらんわ”と一言。ああ、そうですか。放置ですね。それならそれと朝のうちに言うてくれたらええのにと思ったけど、たぶん朝に聞いててもなんにもおいらの行動に変わりは無かったと思う。だから、それはそれでええねんけど。
ならば何もすることが無いので自転車乗りますと宣言し、昼ごはんを食べて1時に我が家を出発。いつものように南向いて走り出し、いつものコースで大和川まで。
最近平地を走るのが調子がええのか風向きがええのかしらんけど、微妙にスピードでる。クルクルと足を回して走ると不思議と33キロが普通のペースに。でも、これが35キロになったとたんにゼイゼイ言い出すからこれまた不思議。この2キロの差は大きいなと最近思ったり。
大和川を上流向いて走りながら、さてどこへ行くかなと思案。石川の滝谷の公園で折り返しの40キロ強でもええかなとか思ったりもしたけど、前を走ってはった方がガタガタ橋に右折しはったし、付いて走るのも嫌な感じがしたんでそのまままっすぐ国分方面に。ここまできたらグリーンロードをフルに走るしかないと、国分の駅前から登りだし頑張って頑張って気合入れまくりで太子の道の駅まで。自分比として、わりと頑張ってみた感じ。

湿気もけっこうあったんで、ここまででもう汗だく状況。とりあえずコーラいっとく。
比較的短めに5分ほどの休憩で出発。グリーンロードもここまでの区間が自分的に一番苦しい区間。持尾の展望台までの登りも登りできびしいけど、なんか国分から道の駅までの区間のアップダウンは、しらんまにがんばらんとあかんような雰囲気になるんで一番苦しいのよ。だから嫌いやねんけど。
ここからは比較的斜度もゆるいんでのんびりと。持尾の展望台までの登りもマイペースで登る。一旦休憩しようかと思ったけど、原チャリのった高校生らしきにいちゃんの集まりがいたんで、少し過ぎたところから大阪湾が見える景色を撮影し、そのまま下って白木のコンビニから滝谷不動の登りを軽トラの後についてモガキ倒して登っといた。こえも後で思えば余計なことをせんといたらよかったと思ったけど。

彼方の公園でトイレ休憩してると、前をキル兄さんが通過。おいらに気付いて戻ってきていただき、少し人生について語りあう楽しいひと時を過ごさせていただいた。
その後、あとは帰るのみと石川の自転車道をまたまた風が味方したのか35キロから40キロ巡航で走る。往路と違ってたぶん風に押されたと思う。このスピードでもぜんぜん“ハァハァ”言うことも無かったから、たぶん間違いない。
そんな調子で車止めまであと少しのクランクカーブのところで、今度はちょこさんとお会いした。またまたお互いにUターンしていろいろとお話させていただいた。これまたほんの少しでも楽しい時間を過ごさせていただいた。
そのまま走ってると、今度は臥竜橋の土手にでるところで前方からキルワニねえさん登場。キルにいさんからお話を聞いてたんでなんとなくお会いするかと思ったけど、やっぱりお会いした。前から走ってくるねえさんの姿みて、たぶんごっついニヤついたと思う。だって、なんとなくお会いするかと思ってたんで、まさしく思う壺思い通りに展開したのが自分でもおかしかったんで。 
ねえさんから葡萄坂上がってきたと聞き、前よりも斜度がましたらしく盛り土して斜度ふやしたんとちゃうかとかお話して別れたけど、そうか、それならやっぱりどんなけ斜度が増したんか経験しとかんとあかんなと、ぜんぜん予定もないのにいらんことを考えてしまう。 
ガタガタ橋を渡り、本来なら左に曲がるところを右に曲がり、そのままリビエールの信号を渡って170号線で大県南の信号まで。
そのまま右に曲がって休憩することもなく登り始めたはええけど、九十九折れを過ぎたあたりでもうヘロヘロに。足がぜんぜん動かんようになってしまってスピードも10キロ以上出せんような状態に。正直登り始めてすぐ、なんでここを登ろうなんて余計なことを考えたんやろとものごっつい後悔。素直に予定通りに大和川を下ってまっすぐに我が家に帰り、シャワー浴びてビイル飲んでたら良かったのにと思いながらもなんとか変電所に到着。

時間もすでに4時半。もうしんどいし、登ってる途中太ももの裏っかわが攣りかけのようにピリピリしたりするし、このまま下るかいなとも思った。でもこれまた変に意地もあったりしてのどか村からフラワーロード走って十三峠下って帰るとか嫌々ながらも思ったり。とりあえずはのどか村までは行くことにした。
たぶん足はなんにも残ってなかったと思う。変電所からのどか村までも比較的登りではあるけどもさほどのきつさはないはず。そのはずがぜんぜん登れやん。ここでも10キロを切るスピードでヘラヘラしながらなんとかのどか村に到着。
とりあえず水や、と自販機に駆け寄ってボトル用の水とMACHを購入。意識朦朧としながら袋から小銭を必死に出してると、下から誰か覗くし。なんやねんと思ったらKしゃんやった。
いつものようにハイキングを楽しんではった帰り道で偶然お会いした次第。ほんまに今日はいろんな人と会うなと思い、ちょっと不思議な気持ちになったくらい。
Kしゃんとお話して、やっとこさもうがんばらんとこと言う気になったんで、このまま素直に下って帰ることにする。時間も5時になったことやし。
下る途中、あまり写真を撮ることもなかったけど、今日は雨上がりなせいか明石海峡まで見渡せたんで写真だけ撮っとくことにする。

写真ではわからんけど、明石海峡大橋も写ってます。そう思ってみたらそう見えるはずです、たぶん。

下ってから大和川まで戻るのも面倒やし長瀬川に出る道もよくわからんので、このまま170号線を北上。出来れば十三峠から下ってきた気分で帰るかなとか、これまたしょーむないことを考える。
大竹の万代を越えて左折。後は十三峠までの往復につかう道を通って我が家まで。最近十三峠まで行くことも無いので、この道もごっつい久しぶりやったけど。
6時前に到着し、すぐに自転車片付けて自転車衣装脱いでお風呂入ってビイル飲む。そしたら筋肉が弛緩してぜんぜん動けんようになりましたよ。というか、自分で思う以上に本日の走行はハードやったみたい。これくらいは特に厳しいとも思わんけど、この年になるとその日の調子で大きく変わるような感じがするようになってきたように思う。この日はあまり調子もよくなかったのかな。走り始めはそうでもなかったけど、グリーンロードを登り始めてすぐ「体重いなぁー」と思ったし。それでもなんやかんやで80キロほど走った。自分的には150キロくらい走った疲労感はあるけど。

そんな日曜日の午後。自転車乗ってこんなけの人たちにお会いすると楽しいな。会わんときはぜんぜん会わんけど。
たかが半日でも、家でぼーっとしてるより自転車乗ってよかったと思った。
湿気も多くてぜんぜんパフォーマンスのあがらん、おいらにとっては苦手な季節がやってきた。暑いときは自転車乗っても無理せんとこと思った一日やったかな。