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皇居一般参観

2012-12-15 21:15:54 | 東京おでかけスポット

 皇居は徳川幕府の居城である江戸城が 明治元年に皇居とされ
翌明治2年に明治天皇が京都から移られ住まわれることになったところです
中には両陛下の住居である御所や 諸行事を行う宮殿・宮内庁庁舎などがあります


 参観は無料ですが 事前に申し込みが必要なほか 様々な参加要件があります
  くわしくは皇居一般参観の 申込要領のHPを見てください




 参観日時は午前10時からと13:30からの1日2回 所要時間は1時間15分程度
  皇居東御苑も見学する方は そちらの公開日も見てから出かけてください




 「桜田二重櫓」 皇居周辺で一番最初にみかける建物で現存する建築物です




その奥に 桔梗門がみえています




「皇居外苑案内」 です クリックすると大きな写真が出てきます
  出てきた写真をもう一度クリックすると 更に大きな写真が出てきます




 「二重橋」 です 皇居と言えばこの風景です
  通称二重橋は 橋がまだ木橋だった頃 橋の架けられていた堀が深くて
  橋桁を二重に組んでいたことから 二重橋と呼ばれるようになったそうです




 「皇居外苑」 です 二重橋をみたところから桔梗門方向をみています
  この広さ・・ この日は皇居東御苑も廻ったのですが
  皇居を出るころには 足底の痛みで歩行するのが大変になっていました




 「桔梗門」 です 皇居一般参観の出入り口となっています
 この水掘りを渡る前に 警察官による参観許可通知と身分証明書のチェックがあります




 「窓明館(そうめいかん)」 です 
 昭和61年からある建物で 参観開始時間までの参観者休所となっています





窓明館の中です 館内には売店もあります(写真左)




桔梗門を皇居内からみています 門の大きさは写真ではチョッと伝わらないかも

それでは皇居一般参観のスタートです~  
  参観ポイントでは立ち止まってハンドマイクを使った説明があります
     (外人さんには音声によるポケットガイドも用意されています)


 「元枢密院庁舎(もとすうみついんちょうしゃ)」 です 
 大正10年に完成した建物で 現在の国会議事堂のモデルになったと言われています




薩摩藩の家紋 「丸に十」のしるしが
江戸城普請の際に 各地の大名が残した(印した)もの




皇居内にあったガソリンスタンドです 1リッターおいくら




 「富士見櫓」 です 富士見櫓は1657年の大火で一度焼失しましたが
 その2年後に再建されたもので 江戸城の中で現存する貴重な遺構になっています




端正で美しいこの三重の櫓は どこから見ても同じ形に見えるため
八方正面の櫓とも呼ばれていたそうです
なお石垣は 自然石の割石を多く用いた打ち込みはぎとのこと





こんな感じに 制服を着た職員(たぶん皇宮警察官)に引率されて進みます
300人の参観者の列 こんな団体行動って 修学旅行以来です
写真撮影のため立ち止まったり 列を広げてしまうと声を掛けられるのでご注意っ




 「蓮池濠(はすいけぼり)」 です 夏にはたくさんの蓮の花が見られるそうです
  富士見多聞(現存建築物)がチョッとだけ見えています(写真中央やや右)
  ちなみに見えている石垣の高さは水面から 約20mもあるそうです




 「宮内庁庁舎」 です 昭和10年に建築された建物で庁舎3階は
  昭和43年の宮殿落成までのあいだ 仮宮殿として使用されていたそうです





 「坂下門」 です 工事中でした・・




皇居内のあちこちに 小さい派出所があります




 「宮殿東庭(きゅうでんとうてい)」
新年(1月2日)と天皇誕生日(12月23日)の一般参賀が この広場で行われます




 「宮殿(きゅうでん)」 長和殿の全景です その長さ160mあります
 宮殿は昭和43年に完成しました 入母屋造りの日本の建築美が活かされており
 国賓等の接伴や国の公の儀式・行事などに使われています




 松の塔(写真中央右)は 宮殿造営の際に国民からの寄付で造られた照明灯です
  若松の葉をかたどって 吉祥としての松の強い生命力を表現しているそうです




長和殿中央部です  
一般参賀の際は この辺りに天皇・皇后両陛下がお立ちになります




この灯篭は ハンドマイクによるガイドでは 有田焼でできているそうです
ひとつあたりいくらするのでしょう




宮殿の正玄関です 白い手袋をした係りがいます(さすが皇居って感じです




参観者の行列は正門鉄橋(二重橋)に向かって歩いていきます




二重橋の鉄橋から さっきまでいた皇居外苑をみています




 「伏見櫓(ふしみやぐら)」 です 
  皇居で最も美しい櫓と言われており 三代将軍家光のころに
  京都の伏見城の櫓を 移築したと伝えられています





 伏見櫓は水掘から高く離れていることから
  今でも美術品を中心とした宝物を保管する所になっているそうです




ディズニーランドにもこんな感じの・・ なかったですか




参観ルートは 再び中門をくぐって 宮殿に戻ります
一般参観の参加者には 外人さんが多かったですね~




 「宮殿・北車寄(きたくるまよせ)」 です 
  北車寄は 国内の賓客が宮殿に参入する際の玄関です




皇居内から見た丸の内のビル街




桔梗門まで戻ってきました




参観ルートは公用車も行きかうので  
警官の引率があるといっても注意が必要です




皇居参観もここで終わりです
桔梗門を出たところから東京駅方向をみています
今も昔もここは 日本の中心なんですね  
次回は 「皇居東御苑」 をUPします  




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