読書・映画日記

 読んだ、観た情報をもう一度思い返して感想を書くことによって理解を深めるために始めました。

夢日記

2010年11月02日 | 夢日記
今日の夢

 飼い猫とともに暗い部屋に居た。全体が弱い青い光で包まれ、海の底のような色を落としていた。僕は歩き、暗いガラス窓の前に立った。
 よく目を凝らすと窓の向こうが少し動いている。何か大きなシルエットが見えた。と、思ったら子供の頭くらいの大きな目が現れた。不意を突かれ、身動きができないまま凝視した。目はゆっくりと窓の端から端へ移動し、大きなシルエットと共に流れていった。
 僕は窓の近くのスイッチを押した。押すと窓のおくの空間が現れた。いくつもの太陽が海の底から見上げたように現れ、窓の奥に横一文字に並んで行く。最初の光が巨大生物の尾を捕らえ、次第に明らかになった。大きな鯨が窓の向こうで泳いでいた。僕は途端、申し訳ない気持ちになった。彼をそっとしておいてやればよかったと。
 猫が駆け寄ってきた。僕は猫を抱き上げた。体をガタガタと震わせている。こんな生物をみたら恐ろしくもなるのだろう。僕はそっと猫を撫でた。しかし、暫くしても猫の震えは納まらず。僕は猫をじっと見つめた。しっぽの先が無くなっていた。血だまりのように赤く染まり、皮がむけて肉棒のようになった一部が見え出していた。あまりの痛みに、震えていたのだ。
 僕は猫に何があったのか調べるため、先ほどまで猫が居た場所を探った。ゴミが散らかっていて、歩きにくい中をそろりそろりと足先で探って歩いた。すると、足の先に鋭い感覚があった。ぞっとして近辺のゴミを蹴り散らかした。そのゴミの中に、ザリガニが居た。危うく足の指を持っていかれる所だった。

僕の夢は、ここで終わっている。

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