読書・映画日記

 読んだ、観た情報をもう一度思い返して感想を書くことによって理解を深めるために始めました。

夢日記

2011年03月08日 | 夢日記
松尾「次のご依頼です「うん」、私は人を殺しました「うん?」」

一同「え・・(ざわざわ)ちょw・・だめでしょww」

西田「つづき」

松尾「え~、私は人を殺しました。もう何十年も前のことです「うん」当事私は生きることに必死で、駐留軍の基地に紛れ込んで何人も射殺したのです、その中に一人忘れられない老人がいて、どうしても謝りたいと思っていたのです。「うん」すでにその老人も私が殺してしまっていたので、「えっ」探偵さんいっしょに行って謝ってもらえないでしょうか、きっと遺族の方はたいそう怒っていると思うのです、それで、「うん」探偵さんといっしょなら話をきいてもらえるかなと依頼いたしました、よろしくおねがいします」

 (ざわ・・・ざわ・・・)

西田「いやーw探偵らしくなってきたねぇ」

小枝「(そいつを)殺せっもうっ」

  \ドッ/

たむら「いやいやそういうわけにいかんでしょ、われわれ探偵ですからw「うん」でもさすがにね、今回は殺人ですから、ガチの依頼ですから、われわれも本気でやらしていただきました、「うん」私いってきました!「おお」ではVTR「いってきた?」ぞ!!」

 (閑静な住宅街)

たむら「ここが、事件のあった現場らしいのですが」

 (街の一角に不自然に広がる草地)

たむら「見たところなんもありませんね、ちょっと町の人に聞いてみますか」

たむら「あの、ここらで昔殺人おきたって聴いたことありません?」

町人「(いぶかしげに見つめる)」

たむら「あのっ・・・」

町人「・・・(走り去る)」

たむら「この依頼難しいですねwとりあえず依頼者さんのところいってみますか」

 (移動)

たむら「はい、ここが依頼者さんのお宅です」

 ピンポーン
 ガチャ・・・

たむら「あの・・・「ひぁ」探偵ナイトスクープです、依頼者さんからご依頼をですね・・・「うかがっております、どうぞ中へ」では失礼します」

たむら「うわでかい置物ですね」「たぬきでしょ?主人の趣味なんです」「そーですかぁ」

 (部屋へ案内される)

たむら「おじいちゃんはじめましてたむらと申しますー「はじめまして」えー・・・おじいちゃんが今回のご依頼者さまですか?「はいそうです」あのー・・・・初対面の方にこんな事聞くの申し訳ないんですけど・・・人殺しました?「はい、殺しました」ww殺しましたって、おじいちゃん、殺人ですよ!!「反省してます」」

たむら「おじいちゃん、なんで殺したんですか?」

依頼者「いやーねぇ、それがですね、「はい」あのー・・・よう覚えとらんのです「えっ」いや私もね、その当事人を殺して気が動転してたんです「はい・・・」それで逃げて逃げてね、妻に洗いざらい話したら忘れてしまったんです。」

たむら「つまり依頼者さま本人は覚えてないと「はい」では奥さん、どうしてこうなっ(笑)・・・こんなんなってしまったんですか?」

奥様「いやー、なんでも主人が言うにはですね、必死だったんですって「はい」右から左から兵隊に囲まれて必死で逃げてるときに殺してしまった老人が居て、それが忘れられないんだと、「いや、今忘れてるいうてましたよ」それがですね、思い出そうとすると思い出せないんです「ほう?」なんか夢の中に出てきたりするそうですよ」

たむら「お、おじいちゃん、ど・・・(失笑)どうゆうこと?」

依頼者「いやーあのねぇ、ほんとよう覚えてないんやけどね「はい」どうもその老人を殺したのだけは覚えてるんですわ「ふむ」どういうわけかね、夢の中出てきたり、鏡の後ろにたってたりするんです「え」今日もね、「こわっ」歯磨きしてるとき後ろにたってたんですよ」

 (・・・検証してみた・・・)

たむら「と言うことでですね、えー幽霊がこの鏡に立っていると出るということでですね、とりあえず見てみましょ、おじいちゃん立っておじいちゃん「はい」奥さんも見てみてもらえます「はい」」

たむら「どうでしょ奥さん、見えますか?「うん・・・うっすら」うっすら!うっすら見えますか!ど、どんな顔してるんですか?「なんか怒ってる」あらー・・・・怒ってますかぁ・・・・はぁ・・・」

たむら「おじいちゃん、どうです?「いやぁ恥ずかしいです」は?「いやテレビ出るいうのすっかり忘れてて、髭そりわすれてしもうた」いやおじーちゃんじゃなくてぇwww」

 \ドッ/

たむら「とりあえずおじいちゃん、被害者さんのおうち行ってみましょ「はい・・」それであのー、住所分かってるんです?「親戚です」え・・・ああ、もうここまできたら驚きませんけど、そうですかぁ」

 (車で移動)

たむら「えーここが今回の依頼者さまのですね、えー言ってた被害者さまのお家なんですが・・・えー立派なお家ですねぇ」

奥様「立派でしょ、ここら一帯の地主なんです「地主さんっ?ほお~」」

依頼者「こんな大きかったかな「えw、覚えてないんですかww」うーん、ちょっとお」

奥様「気にしないでくださいw「ここで間違いないんですか?」大丈夫だと思いますw」

たむら「えー、若干不安が残りますが、これからこのお家の方にですね、謝りにいきたいと・・・思います・・・大丈夫ですかおじいちゃん「はい」ちゃんと謝れます?「はい」よしっ・・・ようゆうた謝りにいきましょ!」

たむら「(ガラガラガラ)すいませーん・・・すいま・・・あ、こんにちはー探偵ナイトスクープのたむらともうしますー「あら~」はいー今回ですねーあのー依頼を受けておりましてー「あ、はい」それでですねー依頼主の方がですね、謝りたいと!お宅に謝りたいというてるんですよ「はぁ」・・・とりあえずその方連れてきましたんで、ちょっと見てもらえます?「あ、どうぞ座敷へあがってください立ち話もなんでしょうから」」

 (・・・座敷へお邪魔する事に・・・)

たむら「えーという事でですね、こちらが今回のご依頼者さまと、あちらが謝りたいと言う被害者さまご一家です」

被害者家族
老女
男  「こんにちはー・・・」
子供

依頼者「どもこんにちは」

たむら「あのー、こちら依頼者さんんが言うにはですね、昔ここにあった軍隊のですね、施設に乗り込んで人をたくさん殺したと、そんでその中の一人にこちらのご家族の方が居て、申し訳なくて謝りたくてしょうがなかったんやけど謝れずに今日まできてしまったと、それで今回謝りたいということなんですが・・・どうでしょ、そういった事実はあったんでしょうか」

老女「存じております」

たむら「(・・・ごくり)おじいちゃん、ほら、謝ろう」

依頼者&たむら「すいませんでした」

老女「・・・」

老女「どうや、お前ら」

男&子供「・・・」

たむら「・・・どうでしょう、許していただけるでしょうか」

子供「指切り落としたら」

男「・・・え、それはw」

老女「・・・」

たむら「ちょちょちょwまってください!指切り落とすて・・・」

老女「・・・やったら、何してくれるんです?・・・」

たむら「え・・・と・・・」

男「うーん・・・」

たむら「(やばいですよおじいちゃん・・・)」

依頼者「切ったる!」

一同「!?」

依頼者「きったろやないか!」

男「あ・・・いや」

子供「包丁もってきた」

たむら「おじいちゃんあかんて!包丁なんてあぶない!あっ・・・!」

 (カランッ)

依頼者「いてて・・・(手を押さえる依頼者)」

老女「これで血とめ!」

 (・・・その後・・・)

たむら「えーおじいちゃんの指は浅く刃が入っただけで軽くすみましたけど・・・「もういいです」」

老女「正直いいますとね「あ、はい」私ももうだいぶ歳で、こんなこと思い出したくないんです「・・・はい」だからもういいんです、帰ってください」

依頼者「本当にすみませんでした」

老女「もういいですから」

 (・・・とりあえず退散・・・)

たむら「えー、どうでしたおじいちゃん、もういい言ってもらいましたけど」

依頼者「もういいんですかねえ」

たむら「まーいまさらね、こられてもそらしょうがないですよ「うんー」これからはね、おじいちゃんなりに一生懸命生きていきましょ」

依頼者「いやまだ実をいうとね、沢山殺してるんやけどね」

たむら「いやもういいですwもういいです言ってましたやん」

 (デ・デ・デン♪)

 (ぱちぱちぱち・・・)

西田「はい、えー・・・えへへww許してもらえた?」

たむら「はい!もう、ばっちりですね、謝ってきたんで「殺せっ」遺族の方の無念も相当だった「許すなっ」いますが」

小枝「あかんあかんこんなの探偵ちゃうがな!」

 \ドッ/

たむら「あとで聞いた話なんですが「うん」被害者さんのほうも正直よく覚えてらっしゃらないんですね「ふむ」それでもうちょっと詳しく聞こうとしたらもういいですと、「あら」もう忘れていくと言う事らしいです」

西田「あらー、逆転の発想」

たむら「おじいちゃんのほうはですね、どうもまだ納得がいてないらしく「ほう」近々出頭すると言ってました」

小枝「はじめからそうせいっ」

 \ドッワハハハハハ/

松尾「はい、探偵ナイトスクープでは視聴者からのご依頼をお待ちしております。そして採用された方にはこちらステッカー「うん」をプレゼント「もらえるよ」ます。よろしくおねがいいたします」

西田「それではまたらいしゅうー」

 (ぱちぱちぱち)

 (CM)

 (小枝が椅子をひっくりかえして何かを叫ぶ)

 (終わり)

夢日記

2011年02月08日 | 夢日記
 糞をひねり出そうとした。暗い箱のような家のトイレで、交換されず放置された電球の下、あせりと共に・・・。
 弟が暴れた。何かを一心不乱で追いかけ、ほうきを叩きまくる弟。鎧武者のように果敢で、映画の主人公のように冒険心を露にして。ぽとりぽとりと、虫が降ってくる。
 誰しも止められぬ欲望、復讐。私が何をした?いや、沢山した。兄と弟、察しはつくだろう。私がトイレで便器に座り、最も無防備な姿をさらけ出す事にも、頭上の無数の何かにいたずら心でちょっかいを出すのも、是家族が所以。
 何か、カブトムシのようなものだった。手のひらにおさまるくらいの甲殻類で、服にとびつくといくたはたいても落ちず、虫とは思えぬ力でしがみついてくる。それが足元から影のように現れ、足にまとわりつく。思い切り手で払う。弟も驚き、また自分のように全身の虫を払い落とそうとする。弟は足をすべらせ、転んだ。
 首筋にぞわりと感覚があった。弟が熱心に頭上の蜘蛛の巣をはらうように何か、おそらく黒い何かだったと思われるが、それを刺激したので、どさっと降ってきた。弟も一瞬それに覆われ、ほとんど狂気に染まった。だが私は冷静にも、それをはっきりと見ずにすんだので、ようやく振り払うくらいの勇気は出た。
 頭の上から降って来たそれは無数のてんとう虫であった。泥のようにまとわり付く黒い虫よりも可愛げに思えた。こんなものと払い落とし、倒れている弟に復讐のつもりで払いつけていたが、だんだん首が重くなってくる。頭を大きな手でわしずかみにされたような、奇妙な感覚。ぐらりと揺れた。

 一匹残らず振り払いたい。
 櫛が私の髪を撫でた。黒い塊から足が、腹が、胸が現れ、白いおでこが見えた。私と言う女であった。無音の風に吹き飛ばされるように虫が消滅していく。黒髪の生え際に櫛が一本入り、そそと腰まである髪の先を跳ねた。
 最後の一匹が、舞った。

高菜先輩の夢見た

2011年01月26日 | 夢日記
ある雑誌で高菜先輩と言う人物が読者投稿コーナーで紹介されていた。
緑と白の模様の入ったシャツをいつも来ているので誰かが高菜チャーハンみたいだなっと言い出してからその人物は呼ばれるようになった。
熟年離婚をしていて、暇だから大学に来たのだそうだ。お金もあって不自由はしていないらしい。
そんな高菜先輩が夢に出てきた。僕は学生で卒業式当日を迎えていた。その日高菜先輩がいつもどおり教室にいったのだそうだ。すると教室にはだれもおらず、高菜先輩はめちゃくちゃに泣きわめいて勉強させてくれと言ってパニックを起こし、教師になだめられていた。あなたは卒業なんですよ!と・・・。

夢日記

2010年11月09日 | 夢日記
2日ほど前に見た夢

 暗い廊下を出てフロアに出た。もう辺りはすっかり暗くなっており、フロアは消灯されていた。フロアの外に面した壁は前面ガラス張りになっており、外の様子が一望できたが、すでに夜の帳がおりて見通しはきかなかった。
 僕はその日授業をうけるためにその施設に来ていた。授業を終え、さて帰ろうかと思ったのだが、時刻はすでに牛の刻を過ぎており、また明日の授業が朝早いことから帰ろうかどうか迷うのであった。つまり車の中で寝てすごしてしまおうかと思案するのであった。だけど心細くもあり、フロアの中で寝る場所は無いかと探した。

ここから、二つの夢を見る

 一つの夢

 その日、僕はかなり遠くまで出かけていた。その施設は車で往復4時間はかかるくらい遠く、眠って体力を温存するのが妥当に思えた。窓の外には暗闇が広がり、夜間照明が佇むように続いていた。
 僕の股間はずくりと動いた。何も知らない、誰も知らない街。楽しい事が出来そうだ。母の面影を感じ、急に勇気付けられた僕は空中に飛び上がった。両手をぐんと上に挙げた。このとき、僕はこれが夢なのではないかと勘付いていた。しかし足元に広がる夜の街並みが夢とは思えないような精巧さで眼前に迫る。ではこれでどうだといわんばかりに僕はさらに上空を目指した。それにあわせて世界は拡張し、ついに追いつけなくなって無数の線が僕を追従し始めた。その瞬間、僕はそれが夢である事を完全に悟り、また興味を失った。

 一つの夢

 フロアをうろついていた時、部屋の隅においてある機械を見つけた。どうやら中に入って遊ぶ機械らしく。ゲームコーナーにおいてある類の物らしかった。大きな銀色の羽で飾られたその機械は外から見ても何のゲームなのかよく分からなかった。眠るにはちょっと窮屈なシートに身をよじらせ、ゲームを起動した。ここで暇つぶしが出来ると思った。ゲームは一世代前くらいのシューティングゲームだった。自機を操って画面上に向かって進むレトロな感じのゲームだった。始めるとだんだんスピードが加速してきた。いっきにとんでもないスピードになり、画面の奥から無数の線が飛び出してきた。僕はあせって自機を操作していたが、やがて夢が終わった。


ここで夢は終わっている。

 今回の夢で分かったのは、夢の世界は多重次元構造になっているという事だ。それぞれの次元が無意識に進行し、その次元間を意識のスパークが駆け巡っているのだと予想する。意識には実体が無く、痛みを感じない。
 意識は無意識を制御するときに発現する。僕が夢の中で意識を持つと、その無意識世界は制御され、それ以上の広がりを保てなくなる。意識が先か、自動制御を担当する無意識によってそう思わされているのかは良く分からない。
 ともかく、同時並列的に夢が進み、意図しない次元へ意識がなだれ込む事がしばしばあるようだ。

夢日記

2010年11月02日 | 夢日記
今日の夢

 飼い猫とともに暗い部屋に居た。全体が弱い青い光で包まれ、海の底のような色を落としていた。僕は歩き、暗いガラス窓の前に立った。
 よく目を凝らすと窓の向こうが少し動いている。何か大きなシルエットが見えた。と、思ったら子供の頭くらいの大きな目が現れた。不意を突かれ、身動きができないまま凝視した。目はゆっくりと窓の端から端へ移動し、大きなシルエットと共に流れていった。
 僕は窓の近くのスイッチを押した。押すと窓のおくの空間が現れた。いくつもの太陽が海の底から見上げたように現れ、窓の奥に横一文字に並んで行く。最初の光が巨大生物の尾を捕らえ、次第に明らかになった。大きな鯨が窓の向こうで泳いでいた。僕は途端、申し訳ない気持ちになった。彼をそっとしておいてやればよかったと。
 猫が駆け寄ってきた。僕は猫を抱き上げた。体をガタガタと震わせている。こんな生物をみたら恐ろしくもなるのだろう。僕はそっと猫を撫でた。しかし、暫くしても猫の震えは納まらず。僕は猫をじっと見つめた。しっぽの先が無くなっていた。血だまりのように赤く染まり、皮がむけて肉棒のようになった一部が見え出していた。あまりの痛みに、震えていたのだ。
 僕は猫に何があったのか調べるため、先ほどまで猫が居た場所を探った。ゴミが散らかっていて、歩きにくい中をそろりそろりと足先で探って歩いた。すると、足の先に鋭い感覚があった。ぞっとして近辺のゴミを蹴り散らかした。そのゴミの中に、ザリガニが居た。危うく足の指を持っていかれる所だった。

僕の夢は、ここで終わっている。

夢日記

2010年10月03日 | 夢日記
場所は何処かのテーマパークをひっくり返したような世界。そこで僕は漫画家をしていた。僕は完璧に他の漫画家の絵を真似することができた。自由に描いて有名になった。
トイレでうんこをしていたときの事だ。何故か僕を呼ぶ母の声がする。僕は黙々とおしりを拭いた。しかし声はだんだん大きくなり、次第に母は怒り出した。困ったものだなぁと思いつつ一生懸命お知りを拭いた。体の隣に鏡があり、うんこを見てみた。するとうんこはペニスの形をして出ている最中だった。不思議なうんこだなあと思って見ていた。またおしりを拭こうと思ったら手にうんこがついた。母の呼ぶ声はまた大きくなっていく、とにかく早く手を拭かなきゃと思い、何度もおしりを拭いた。壁の向こうで兄と弟が歩き回り、母に何か言っているのが聞こえた。また陰口か・・・僕はとても腹を立てた。

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なんでペニス形のうんこをしたのかが分からない。いや全体的によくわからないが、連想されたものはある程度関連がある。ただ、特にコントロールされているわけでもないきがする。
寝ている間に本棚をひっくりかえすなんて誰かがたとえていたが、人間の頭は本じゃない。所詮たとえだし、そんな事を鵜呑みにしていた自分が愚かだった。
まだ脳についてはほとんど何も分かっていない、だけど分かったような事を言われると信じたくなる。それが面白い例えならなお更だ。
変な夢を見たからと言って、その内容があるパターンを持っていたからと言って、その人の性格を診断できるとは思えない。どうせ嘘だ。どうせ、金儲けの為に考え出された下らない、不純な思想だ。
僕は夢を見ることによって、時に残酷で、他人から見れば(僕はなんとも思わなくても)不潔な内容であっても何か役に立っているのだと思う。
この脳の問題について僕は強力な力を持って答える事ができる。僕が人間である限り。
夢の世界を知る僕は自身の心を覗く事が出来る。自身の心を見て、夢を見ている僕は知らぬ間に何かを得ているだろう。

夢日記

2010年09月22日 | 夢日記
僕は仕事の時間なので家に帰ろうと車を飛ばしていた。道はでこぼこしていて、曲がりくねっていた。

その日、友達と家で遊んでいたところ、父がやってきて、僕に課題をだした。僕と友達はその課題に頭を悩ませた。ある紙に文章を書き写すのだが、僕はめんどうで、適当に書いたのだ。友達はおもちゃで遊んでいた。そもそも、家の事情であり、友達は関係ない。父は友達が課題を放棄するのを許容した。でも、僕は許されない。そのうち夜になり、僕は父が帰ってくるのが怖くなった。課題については本当に適当にやっていた。紙をちらかして玄関にばらまいていた。父がみたら、きっと怒るだろう。母も兄弟も何も言わず、テレビを見ていた。

兄が、親戚に借金を踏み倒されたようだった。なんでも、親戚の家のガスコンロが壊れたので、兄に修理代を払ってもらったようだった。でも返すそぶりも無く、気にしてないようだった。
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今日は夢の中で父をみたのに、怖い父だった。すでにこの世にいない人でも、夢には出てくるようだ。
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下り坂をみんなで歩いていた。母と、弟と他の誰かだ。みんなであるところに向かっている。母が戦車のような車のキャタピラに乗った。危ないな・・・と思いつつ僕は見ていたが、案の定キャタピラに巻き込まれた。母がするりとキャタピラに吸い込まれた瞬間、止まれ!と運転者に命じていた。運転者は「ふーむ?」といった様子で、殺意を覚えた。すぐに車バックさせ(命じるまで動かない運転者)、母を救い上げた。なぜか僕には母がキャタピラに巻き込まれた感覚が理解できた。背骨を一直線にされるような強力な力でボキボキと音を立てて踏み潰される感覚だ。僕はすぐに隣にいた弟に救急車を呼べ!と叫び、母を介抱したが、母は平気と言って歩き出してしまった。でも骨が折れているだろう、すごい音がしたと母に言ったかもしれない。母は右腕を見せて言った。「腕がはずれているの(その音だと思う)」確かに母の腕は外れていてぶらぶらとゆれていた。でも歩くなよ・・・と思った。とにかく救急車が来るまで無事であれば良いのだが。

夢日記

2010年09月21日 | 夢日記
白い壁、白い扉。私はわき目も振らず扉を開け、レーザーに焼かれた。

仲間が遠くから呼んでいる。体を崩し、死んだ。

その瞬間、私の抱えていたカメラ映像が全世界に飛んだ。


白い空気。カメラマンの息切れ。意思を持った映像が扉を押しのけ、その先に向かう。その部屋には空中に浮いた機械がいつくも集まっていた。赤い警告ランプを発して動きを止める。映像はなおも止まらず、部屋の奥に走り去ろうとした。しかし、緑色のレーザーが発せられ、映像は途絶えた。

私は霊魂となり、この世界の行く末を見る猶予を与えられた。騒々しい音に目覚め、気づけば部屋を超えた通路に立っていた。体は無い。透明だが、意思だけはある。私は通路を進んだ。すると両開きの扉に行き着く。この先を知っても仲間達に伝えることは出来ない。だが・・・真実が知りたい。この先でいったい何が行われているのか。それが知りたい。私は扉を開けた。
扉の先は二股の通路になっており、目の前は壁だった。壁には二枚のシールドが並び、埋め込まれていた。私が通路に入ると一枚のシールドがわずかに傾いた。男がシールドを持って身を起こす仕草を直感した。扉を押し開けた勢いを保ったままそのシールドに体当たりした。ぐにゃりとした感覚が確かにあり、少し壁が削れた。透明な何かはシールドと壁にはさまれ、みじろぎした。体当たりした肩から全身に伝わった感触は冷徹な意思を呼び起こした。強く燃え上がるような力を感じ、もう一度突撃した。シールドにはさまれた何かは力なく倒れ、隣のシールドが少し、動いた。感づかれた!直感した私はシールドの何かが身を起こす前に行動した。何度も体当たりをしてねじ伏せた。先を急がねばならない、もう時間が無い。
通路を左手にゆくと部屋があり、人の声がした。子供のうめき声のようなものが何度も聞こえ、私は扉を押し開けた。部屋では男が手術を受けている最中だった。白い白衣を着た人間らしき者たちが私に気づかず作業に集中している。患者の男は黄色い顔をしてうつぶせに寝かされ、異様に黒い瞳を私に向けていた。そして何か単語のようなものをずっと大声で連呼していた。私が男に近づこうとすると男が少し顔を上げ、私の目を追うのだ。私はたまらなくなってその場から逃げ出した。男はいったい何者なのだろう、どうしてあんなところにいるのだろう。何故、私が見えるのだろう・・・。私は通路の反対側に入った。先ほどの通路よりも奥に続いて見え、その先でも部屋があり、白衣を着た人間が居た。通路の左手には先ほどの手術室を一望できるコンピュータールームがあり、私は一つのコンピューターから手術室の音が聞こえて来る事に気がついた。コンピューターに飛びつき、スピーカーの音を上げた。男の声が聞こえる。単純な三つの発音なのだが、聞き取れない。何か聞きなれない言葉なのだ。ボリュームをMAXにしてじっと耳を傾けた。
「イ・・・ア・・・・イ・・・イ・・・カ・・・イ・・・イカーイ・・・・イカーイ・・・」男はイカーイと言っているように聞こえた。何の意味も無い言葉なのかもしれない。男を見ると手術室の扉に向かって何度もその言葉を口にしていた。男の体は切り開かれ、白衣の人間が何か作業をしている。私はとにかくその場は離れる事にした。さらに奥の部屋に行ってそこでは何が行われているのか確かめねばならない。しかし、通路から先を見る前に私は消えた。