松尾「次のご依頼です「うん」、私は人を殺しました「うん?」」
一同「え・・(ざわざわ)ちょw・・だめでしょww」
西田「つづき」
松尾「え~、私は人を殺しました。もう何十年も前のことです「うん」当事私は生きることに必死で、駐留軍の基地に紛れ込んで何人も射殺したのです、その中に一人忘れられない老人がいて、どうしても謝りたいと思っていたのです。「うん」すでにその老人も私が殺してしまっていたので、「えっ」探偵さんいっしょに行って謝ってもらえないでしょうか、きっと遺族の方はたいそう怒っていると思うのです、それで、「うん」探偵さんといっしょなら話をきいてもらえるかなと依頼いたしました、よろしくおねがいします」
(ざわ・・・ざわ・・・)
西田「いやーw探偵らしくなってきたねぇ」
小枝「(そいつを)殺せっもうっ」
\ドッ/
たむら「いやいやそういうわけにいかんでしょ、われわれ探偵ですからw「うん」でもさすがにね、今回は殺人ですから、ガチの依頼ですから、われわれも本気でやらしていただきました、「うん」私いってきました!「おお」ではVTR「いってきた?」ぞ!!」
(閑静な住宅街)
たむら「ここが、事件のあった現場らしいのですが」
(街の一角に不自然に広がる草地)
たむら「見たところなんもありませんね、ちょっと町の人に聞いてみますか」
たむら「あの、ここらで昔殺人おきたって聴いたことありません?」
町人「(いぶかしげに見つめる)」
たむら「あのっ・・・」
町人「・・・(走り去る)」
たむら「この依頼難しいですねwとりあえず依頼者さんのところいってみますか」
(移動)
たむら「はい、ここが依頼者さんのお宅です」
ピンポーン
ガチャ・・・
たむら「あの・・・「ひぁ」探偵ナイトスクープです、依頼者さんからご依頼をですね・・・「うかがっております、どうぞ中へ」では失礼します」
たむら「うわでかい置物ですね」「たぬきでしょ?主人の趣味なんです」「そーですかぁ」
(部屋へ案内される)
たむら「おじいちゃんはじめましてたむらと申しますー「はじめまして」えー・・・おじいちゃんが今回のご依頼者さまですか?「はいそうです」あのー・・・・初対面の方にこんな事聞くの申し訳ないんですけど・・・人殺しました?「はい、殺しました」ww殺しましたって、おじいちゃん、殺人ですよ!!「反省してます」」
たむら「おじいちゃん、なんで殺したんですか?」
依頼者「いやーねぇ、それがですね、「はい」あのー・・・よう覚えとらんのです「えっ」いや私もね、その当事人を殺して気が動転してたんです「はい・・・」それで逃げて逃げてね、妻に洗いざらい話したら忘れてしまったんです。」
たむら「つまり依頼者さま本人は覚えてないと「はい」では奥さん、どうしてこうなっ(笑)・・・こんなんなってしまったんですか?」
奥様「いやー、なんでも主人が言うにはですね、必死だったんですって「はい」右から左から兵隊に囲まれて必死で逃げてるときに殺してしまった老人が居て、それが忘れられないんだと、「いや、今忘れてるいうてましたよ」それがですね、思い出そうとすると思い出せないんです「ほう?」なんか夢の中に出てきたりするそうですよ」
たむら「お、おじいちゃん、ど・・・(失笑)どうゆうこと?」
依頼者「いやーあのねぇ、ほんとよう覚えてないんやけどね「はい」どうもその老人を殺したのだけは覚えてるんですわ「ふむ」どういうわけかね、夢の中出てきたり、鏡の後ろにたってたりするんです「え」今日もね、「こわっ」歯磨きしてるとき後ろにたってたんですよ」
(・・・検証してみた・・・)
たむら「と言うことでですね、えー幽霊がこの鏡に立っていると出るということでですね、とりあえず見てみましょ、おじいちゃん立っておじいちゃん「はい」奥さんも見てみてもらえます「はい」」
たむら「どうでしょ奥さん、見えますか?「うん・・・うっすら」うっすら!うっすら見えますか!ど、どんな顔してるんですか?「なんか怒ってる」あらー・・・・怒ってますかぁ・・・・はぁ・・・」
たむら「おじいちゃん、どうです?「いやぁ恥ずかしいです」は?「いやテレビ出るいうのすっかり忘れてて、髭そりわすれてしもうた」いやおじーちゃんじゃなくてぇwww」
\ドッ/
たむら「とりあえずおじいちゃん、被害者さんのおうち行ってみましょ「はい・・」それであのー、住所分かってるんです?「親戚です」え・・・ああ、もうここまできたら驚きませんけど、そうですかぁ」
(車で移動)
たむら「えーここが今回の依頼者さまのですね、えー言ってた被害者さまのお家なんですが・・・えー立派なお家ですねぇ」
奥様「立派でしょ、ここら一帯の地主なんです「地主さんっ?ほお~」」
依頼者「こんな大きかったかな「えw、覚えてないんですかww」うーん、ちょっとお」
奥様「気にしないでくださいw「ここで間違いないんですか?」大丈夫だと思いますw」
たむら「えー、若干不安が残りますが、これからこのお家の方にですね、謝りにいきたいと・・・思います・・・大丈夫ですかおじいちゃん「はい」ちゃんと謝れます?「はい」よしっ・・・ようゆうた謝りにいきましょ!」
たむら「(ガラガラガラ)すいませーん・・・すいま・・・あ、こんにちはー探偵ナイトスクープのたむらともうしますー「あら~」はいー今回ですねーあのー依頼を受けておりましてー「あ、はい」それでですねー依頼主の方がですね、謝りたいと!お宅に謝りたいというてるんですよ「はぁ」・・・とりあえずその方連れてきましたんで、ちょっと見てもらえます?「あ、どうぞ座敷へあがってください立ち話もなんでしょうから」」
(・・・座敷へお邪魔する事に・・・)
たむら「えーという事でですね、こちらが今回のご依頼者さまと、あちらが謝りたいと言う被害者さまご一家です」
被害者家族
老女
男 「こんにちはー・・・」
子供
依頼者「どもこんにちは」
たむら「あのー、こちら依頼者さんんが言うにはですね、昔ここにあった軍隊のですね、施設に乗り込んで人をたくさん殺したと、そんでその中の一人にこちらのご家族の方が居て、申し訳なくて謝りたくてしょうがなかったんやけど謝れずに今日まできてしまったと、それで今回謝りたいということなんですが・・・どうでしょ、そういった事実はあったんでしょうか」
老女「存じております」
たむら「(・・・ごくり)おじいちゃん、ほら、謝ろう」
依頼者&たむら「すいませんでした」
老女「・・・」
老女「どうや、お前ら」
男&子供「・・・」
たむら「・・・どうでしょう、許していただけるでしょうか」
子供「指切り落としたら」
男「・・・え、それはw」
老女「・・・」
たむら「ちょちょちょwまってください!指切り落とすて・・・」
老女「・・・やったら、何してくれるんです?・・・」
たむら「え・・・と・・・」
男「うーん・・・」
たむら「(やばいですよおじいちゃん・・・)」
依頼者「切ったる!」
一同「!?」
依頼者「きったろやないか!」
男「あ・・・いや」
子供「包丁もってきた」
たむら「おじいちゃんあかんて!包丁なんてあぶない!あっ・・・!」
(カランッ)
依頼者「いてて・・・(手を押さえる依頼者)」
老女「これで血とめ!」
(・・・その後・・・)
たむら「えーおじいちゃんの指は浅く刃が入っただけで軽くすみましたけど・・・「もういいです」」
老女「正直いいますとね「あ、はい」私ももうだいぶ歳で、こんなこと思い出したくないんです「・・・はい」だからもういいんです、帰ってください」
依頼者「本当にすみませんでした」
老女「もういいですから」
(・・・とりあえず退散・・・)
たむら「えー、どうでしたおじいちゃん、もういい言ってもらいましたけど」
依頼者「もういいんですかねえ」
たむら「まーいまさらね、こられてもそらしょうがないですよ「うんー」これからはね、おじいちゃんなりに一生懸命生きていきましょ」
依頼者「いやまだ実をいうとね、沢山殺してるんやけどね」
たむら「いやもういいですwもういいです言ってましたやん」
(デ・デ・デン♪)
(ぱちぱちぱち・・・)
西田「はい、えー・・・えへへww許してもらえた?」
たむら「はい!もう、ばっちりですね、謝ってきたんで「殺せっ」遺族の方の無念も相当だった「許すなっ」いますが」
小枝「あかんあかんこんなの探偵ちゃうがな!」
\ドッ/
たむら「あとで聞いた話なんですが「うん」被害者さんのほうも正直よく覚えてらっしゃらないんですね「ふむ」それでもうちょっと詳しく聞こうとしたらもういいですと、「あら」もう忘れていくと言う事らしいです」
西田「あらー、逆転の発想」
たむら「おじいちゃんのほうはですね、どうもまだ納得がいてないらしく「ほう」近々出頭すると言ってました」
小枝「はじめからそうせいっ」
\ドッワハハハハハ/
松尾「はい、探偵ナイトスクープでは視聴者からのご依頼をお待ちしております。そして採用された方にはこちらステッカー「うん」をプレゼント「もらえるよ」ます。よろしくおねがいいたします」
西田「それではまたらいしゅうー」
(ぱちぱちぱち)
(CM)
(小枝が椅子をひっくりかえして何かを叫ぶ)
(終わり)
一同「え・・(ざわざわ)ちょw・・だめでしょww」
西田「つづき」
松尾「え~、私は人を殺しました。もう何十年も前のことです「うん」当事私は生きることに必死で、駐留軍の基地に紛れ込んで何人も射殺したのです、その中に一人忘れられない老人がいて、どうしても謝りたいと思っていたのです。「うん」すでにその老人も私が殺してしまっていたので、「えっ」探偵さんいっしょに行って謝ってもらえないでしょうか、きっと遺族の方はたいそう怒っていると思うのです、それで、「うん」探偵さんといっしょなら話をきいてもらえるかなと依頼いたしました、よろしくおねがいします」
(ざわ・・・ざわ・・・)
西田「いやーw探偵らしくなってきたねぇ」
小枝「(そいつを)殺せっもうっ」
\ドッ/
たむら「いやいやそういうわけにいかんでしょ、われわれ探偵ですからw「うん」でもさすがにね、今回は殺人ですから、ガチの依頼ですから、われわれも本気でやらしていただきました、「うん」私いってきました!「おお」ではVTR「いってきた?」ぞ!!」
(閑静な住宅街)
たむら「ここが、事件のあった現場らしいのですが」
(街の一角に不自然に広がる草地)
たむら「見たところなんもありませんね、ちょっと町の人に聞いてみますか」
たむら「あの、ここらで昔殺人おきたって聴いたことありません?」
町人「(いぶかしげに見つめる)」
たむら「あのっ・・・」
町人「・・・(走り去る)」
たむら「この依頼難しいですねwとりあえず依頼者さんのところいってみますか」
(移動)
たむら「はい、ここが依頼者さんのお宅です」
ピンポーン
ガチャ・・・
たむら「あの・・・「ひぁ」探偵ナイトスクープです、依頼者さんからご依頼をですね・・・「うかがっております、どうぞ中へ」では失礼します」
たむら「うわでかい置物ですね」「たぬきでしょ?主人の趣味なんです」「そーですかぁ」
(部屋へ案内される)
たむら「おじいちゃんはじめましてたむらと申しますー「はじめまして」えー・・・おじいちゃんが今回のご依頼者さまですか?「はいそうです」あのー・・・・初対面の方にこんな事聞くの申し訳ないんですけど・・・人殺しました?「はい、殺しました」ww殺しましたって、おじいちゃん、殺人ですよ!!「反省してます」」
たむら「おじいちゃん、なんで殺したんですか?」
依頼者「いやーねぇ、それがですね、「はい」あのー・・・よう覚えとらんのです「えっ」いや私もね、その当事人を殺して気が動転してたんです「はい・・・」それで逃げて逃げてね、妻に洗いざらい話したら忘れてしまったんです。」
たむら「つまり依頼者さま本人は覚えてないと「はい」では奥さん、どうしてこうなっ(笑)・・・こんなんなってしまったんですか?」
奥様「いやー、なんでも主人が言うにはですね、必死だったんですって「はい」右から左から兵隊に囲まれて必死で逃げてるときに殺してしまった老人が居て、それが忘れられないんだと、「いや、今忘れてるいうてましたよ」それがですね、思い出そうとすると思い出せないんです「ほう?」なんか夢の中に出てきたりするそうですよ」
たむら「お、おじいちゃん、ど・・・(失笑)どうゆうこと?」
依頼者「いやーあのねぇ、ほんとよう覚えてないんやけどね「はい」どうもその老人を殺したのだけは覚えてるんですわ「ふむ」どういうわけかね、夢の中出てきたり、鏡の後ろにたってたりするんです「え」今日もね、「こわっ」歯磨きしてるとき後ろにたってたんですよ」
(・・・検証してみた・・・)
たむら「と言うことでですね、えー幽霊がこの鏡に立っていると出るということでですね、とりあえず見てみましょ、おじいちゃん立っておじいちゃん「はい」奥さんも見てみてもらえます「はい」」
たむら「どうでしょ奥さん、見えますか?「うん・・・うっすら」うっすら!うっすら見えますか!ど、どんな顔してるんですか?「なんか怒ってる」あらー・・・・怒ってますかぁ・・・・はぁ・・・」
たむら「おじいちゃん、どうです?「いやぁ恥ずかしいです」は?「いやテレビ出るいうのすっかり忘れてて、髭そりわすれてしもうた」いやおじーちゃんじゃなくてぇwww」
\ドッ/
たむら「とりあえずおじいちゃん、被害者さんのおうち行ってみましょ「はい・・」それであのー、住所分かってるんです?「親戚です」え・・・ああ、もうここまできたら驚きませんけど、そうですかぁ」
(車で移動)
たむら「えーここが今回の依頼者さまのですね、えー言ってた被害者さまのお家なんですが・・・えー立派なお家ですねぇ」
奥様「立派でしょ、ここら一帯の地主なんです「地主さんっ?ほお~」」
依頼者「こんな大きかったかな「えw、覚えてないんですかww」うーん、ちょっとお」
奥様「気にしないでくださいw「ここで間違いないんですか?」大丈夫だと思いますw」
たむら「えー、若干不安が残りますが、これからこのお家の方にですね、謝りにいきたいと・・・思います・・・大丈夫ですかおじいちゃん「はい」ちゃんと謝れます?「はい」よしっ・・・ようゆうた謝りにいきましょ!」
たむら「(ガラガラガラ)すいませーん・・・すいま・・・あ、こんにちはー探偵ナイトスクープのたむらともうしますー「あら~」はいー今回ですねーあのー依頼を受けておりましてー「あ、はい」それでですねー依頼主の方がですね、謝りたいと!お宅に謝りたいというてるんですよ「はぁ」・・・とりあえずその方連れてきましたんで、ちょっと見てもらえます?「あ、どうぞ座敷へあがってください立ち話もなんでしょうから」」
(・・・座敷へお邪魔する事に・・・)
たむら「えーという事でですね、こちらが今回のご依頼者さまと、あちらが謝りたいと言う被害者さまご一家です」
被害者家族
老女
男 「こんにちはー・・・」
子供
依頼者「どもこんにちは」
たむら「あのー、こちら依頼者さんんが言うにはですね、昔ここにあった軍隊のですね、施設に乗り込んで人をたくさん殺したと、そんでその中の一人にこちらのご家族の方が居て、申し訳なくて謝りたくてしょうがなかったんやけど謝れずに今日まできてしまったと、それで今回謝りたいということなんですが・・・どうでしょ、そういった事実はあったんでしょうか」
老女「存じております」
たむら「(・・・ごくり)おじいちゃん、ほら、謝ろう」
依頼者&たむら「すいませんでした」
老女「・・・」
老女「どうや、お前ら」
男&子供「・・・」
たむら「・・・どうでしょう、許していただけるでしょうか」
子供「指切り落としたら」
男「・・・え、それはw」
老女「・・・」
たむら「ちょちょちょwまってください!指切り落とすて・・・」
老女「・・・やったら、何してくれるんです?・・・」
たむら「え・・・と・・・」
男「うーん・・・」
たむら「(やばいですよおじいちゃん・・・)」
依頼者「切ったる!」
一同「!?」
依頼者「きったろやないか!」
男「あ・・・いや」
子供「包丁もってきた」
たむら「おじいちゃんあかんて!包丁なんてあぶない!あっ・・・!」
(カランッ)
依頼者「いてて・・・(手を押さえる依頼者)」
老女「これで血とめ!」
(・・・その後・・・)
たむら「えーおじいちゃんの指は浅く刃が入っただけで軽くすみましたけど・・・「もういいです」」
老女「正直いいますとね「あ、はい」私ももうだいぶ歳で、こんなこと思い出したくないんです「・・・はい」だからもういいんです、帰ってください」
依頼者「本当にすみませんでした」
老女「もういいですから」
(・・・とりあえず退散・・・)
たむら「えー、どうでしたおじいちゃん、もういい言ってもらいましたけど」
依頼者「もういいんですかねえ」
たむら「まーいまさらね、こられてもそらしょうがないですよ「うんー」これからはね、おじいちゃんなりに一生懸命生きていきましょ」
依頼者「いやまだ実をいうとね、沢山殺してるんやけどね」
たむら「いやもういいですwもういいです言ってましたやん」
(デ・デ・デン♪)
(ぱちぱちぱち・・・)
西田「はい、えー・・・えへへww許してもらえた?」
たむら「はい!もう、ばっちりですね、謝ってきたんで「殺せっ」遺族の方の無念も相当だった「許すなっ」いますが」
小枝「あかんあかんこんなの探偵ちゃうがな!」
\ドッ/
たむら「あとで聞いた話なんですが「うん」被害者さんのほうも正直よく覚えてらっしゃらないんですね「ふむ」それでもうちょっと詳しく聞こうとしたらもういいですと、「あら」もう忘れていくと言う事らしいです」
西田「あらー、逆転の発想」
たむら「おじいちゃんのほうはですね、どうもまだ納得がいてないらしく「ほう」近々出頭すると言ってました」
小枝「はじめからそうせいっ」
\ドッワハハハハハ/
松尾「はい、探偵ナイトスクープでは視聴者からのご依頼をお待ちしております。そして採用された方にはこちらステッカー「うん」をプレゼント「もらえるよ」ます。よろしくおねがいいたします」
西田「それではまたらいしゅうー」
(ぱちぱちぱち)
(CM)
(小枝が椅子をひっくりかえして何かを叫ぶ)
(終わり)