読書・映画日記

 読んだ、観た情報をもう一度思い返して感想を書くことによって理解を深めるために始めました。

日記

2010年08月27日 | その他
今日はヘビーレインと言うゲームをして遊んだ。と言っても、まだ一日は終わってない。日記を書くには早いだろう。
だが、このゲームをしていてどうしても書きたくなったんだ。言葉を刻み付けたくてしょうがなくなった。

二日間一歩も外に出ていない。普通は休日くらい外で遊んでくるらしいが、どうしてもそんな気にはなれなかった。外に出てもちょっと外食してすぐに帰ってきてしまう。映画を見に行くこともあるけど事前にチェックするのも面倒だからそのまま行って面白そうなのが無かったら見ずに帰ることもある。田舎だから往復1時間半以上もかかる。馬鹿馬鹿しい。地元で遊べるようなところなんて無い。小さなショッピングモールの隅のゲームセンターでちょっと遊ぶ事もあるが本当にちょっとだ。確かレースゲームでドリフトの練習をして遊んだな。でも実際には絶対にやらない。タイヤがもったいないし、実際にしようとして事故を起こした事がある。もうあんな苦しい思いはごめんだ。
とにかく、本当に何も無い田舎だ。いや、勝手な思い込みなんだろうけどな。実際は・・・・色々あるみたいだ。みんな忙しそうに会話してるし、なんかそれなりにあるんだろう。たとえば・・・・誰々がどうとか、仕事が遅いとか、彼女がいるとか、いないとか、かわいいとか、かっこいいとか、頭が良いとか、悪いとか、馬鹿とか、あほとか、どんな番組が面白いとか、面白くないとか、なんかそういったことを楽しそうに話してる。だから田舎でも充実してるんだろう。本当は?沢山いろんなことがあって、楽しい楽しい所なんだろう。にやにや笑って同僚やら幼馴染やら青年団の仲間やら同級生やらで何かを否定し、何か自信を得ているのだろう。いや、実際人々はちゃんと生活しているし、力があるのだから、そのとおりなのかな。
しかし・・・なんでだろう。僕はこんなにも暇だ。
何にも無く日々をすごしてる。いや、実際は家事労働をするべきなのだろう。ああ、そうなんだろうな。けど、それを考えないとして見よう。いや真っ先にそれを考えるべきなんだろうけれども、ちょっと脇において話してみたい。つまり、目の前の現実を見ずに自分の思いだけで語るとするならば・・・。一人ぼっちである。誰かと協力するような事も無しに、ただ一人でぼんやりと生きている。ああ、笑えて来る。なんて可笑しいのだろう。一人ぼっちだって?何処がだ。家族も居て、ペットも居て、今日だって楽しそうに弟と話していたじゃないか、一人ぼっちだって?狂ってるな。
ああ・・・一人ぼっちでないとするならば何なのだ。
つまらない・・・とてもつまらない・・・・。

怖い・・・。

このまま本当に一人ぼっちになるのが怖い。
いや多少の孤独はもう仕方が無いとしよう。でも誰かと、誰かに、そばに居てほしい。
そして自分を見てほしい、愛してほしい。
ただ・・・その見返りを自分は与えれるのか。
こんなにも弱いのに。こんなにも未熟なのに。誰が自分を必要とする?
だから・・・腐っていてはいけないんだ。
もっとちゃんと生きなきゃ駄目だ。もっとちゃんと考えて生きるんだ。
目標を持って、正しい考え方で生きるんだ。
正しい・・・?正しい生き方・・・・?

中身がない・・・なんにもない・・・。
それは・・・。
正しい生き方とは、己一人では見つけられないからだ。
正しい生き方をしようとする人間が人間を嫌っていてはいけないのだ。
人間を嫌う?人間を欲していながらにして人間を嫌っている。
どういうことだ・・・。
正しい生き方をすれば愛されるだろう。だが、人間が嫌いだ。でも、好きな人間も居る。でも、きっとその人は全ての人を愛せる人間じゃないといやなんじゃないか。だって、醜いだろう。全ての人間を愛せない人間なんて醜いだろう。だから、愛せないだろう。だから、僕には・・・。
無理なんじゃないだろうか。

人は、みんな気分で決める。人生も、何もかも。気分で決める。
良いか悪いかで決める。
だから醜い人間も気分で嫌うだろう。
なんとなく、嫌だから。
正しい人間になりたい。そうすれば誰からも嫌われない。
ような気がする・・・。
変だな・・・とても・・・。

全ての人間を愛することに矛盾は当然ある。
善人も悪人も愛するなんて変だ。
全ての人間から見て正しい生き方なんて無い。
どんな国でもそれぞれの生き方がある。時に殺し合いもする。
僕は、でもだからと言って、やけくそに生きたくは無い。
偉大な事をしたいと思いながら、無意味な事だと思っている。
ある人を見て良い人だと思いながら、信じ込みやすい脆い人間だと見下している。
ある人を悪い人だと思いながら、自分を絶対的な正義として認められずに居る。
責任感を求めながら、他者の勝手な都合に振り回されるのはごめんだと思っている。
感動的名な話だと思いながら、限定的な人間関係においてのみ発現する感情なのだろうと思っている。
もう、訳が分からない。
自分はなんなんだ。何がしたいんだ。
ああ、その答えは単純だ。

忘れられたくない、ただそれだけだ。

日記

2010年08月26日 | その他
今日は日記を書くことにした。特にネタなんて無い。

今日は二連休最終日。明日はお仕事だ。ああ、嫌だな。
自分は夜勤バイトで効率よく稼いでいるつもりなんだけど、実際どうなんだろう。
正社員の人々のお給料をたまに耳にするけれど自分とたいして変わらない。自分も福利厚生貰ってるし、手取りも似たようなもん。それで残業やら休日出勤やらしてるんだから本当に大変なんだなと思う。
それでも就職しろと周りから言われるのがよく分からない。確かに、自分の今の仕事は不安定で特に必要とされているポジションではない。誰でもできる事だ。なので結局立場が弱くなるのだ。
会社に就職して私生活の全てを仕事に注いだとしてもどれほどの見返りがあるだろうか。けっきょく株主や経営者が喜んでそれで終わりのような気がする。僕が経営者なら従順で文句も言わずにやりがいをもって全人格を仕事に傾けてくれる人間を雇うだろう。そんな人間なら殺してもべつに良いやと思ったりもするかも知れない。いわゆる過労死というやつである。いわゆる天職として打ち込んだんだから死んで本望だろうと納得してしまいそうだ。
社長や経営者なんて人間は腹の中ではどう思ってるか分からない。人間は気分で何でも決めてしまう。絶対に信用できない。だから会社勤めではない別の道を僕は探す必要があるのだろう・・・。

投資に興味があるが資本金が無い。そのために今バイトをしている。インドアなので金は自然とたまって行く。しかしそのためか親にあてにされてかれこれ20万くらいは持ってかれたな。でもパラサイトシングルと言う立場上これは逆らえない。払わないなら出てけという話だ。いや、実際はそう思ってないだろうけれども、勘違いしていると思わぬしっぺ返しを食らうだろう。そんな時、裏切られたなんて口が裂けても言えない。だから最初から腹を探っておき、深層心理ではどう考えてるのか見抜いておき、そう思わせないように行動しているのだ。
いや、僕のほうこそ操作されているのかも知れないがな。バイトと言う立場上ほおっておけない、そんな親心で大目に見てもらえているのかも知れない。そんな余裕から僕は不安を感じ取り、適当な理由をつけているだけなのかも知れない。何もかも相手の思うがまま生きているのかも知れない。

ぶち壊したい。このわけの分からないしがらみを粉々に吹っ飛ばして抜け出したい。そう思う。
鋭く、捕らえどころが無いほど鋭く、感覚を澄ましてゆきたい。

マインド・タイムを読んで -その1-

2010年08月20日 | 読書日記
 自分が何かしようと思うよりも脳の活動が先に始まっている。

 この本のあらすじには上のような事が書かれている。この本はその現象について詳しく書かれた本だ。正直非常に難しかった。読むのに三ヶ月はかかったと思う。しかもまだ内容を完全に理解できたとは自分では思えない。とりあえず、自分に今分かるところまで思い起こして書いてみよう。

 人間の脳は意識するよりも早く無意識が起動している事が分かっている。それはこの本を書いたリベットと言う人物が自信を持って証明している。その事実が意識とは何かと言う問いに重大なヒントを与える事は間違いない。

 ここからは難しくて掘り下げて書くことができない。
 まだ自分は飲み込めていない。
 時間がかかりそうだ。
 リベットの提唱するCMF(精神の場理論)についてもいまだに腑に落ちてない。理解できていない。その必要性も僕にはぼんやりと、漠然とした何かとしか理解できていない。説明できない。

---ここから記述が怪しくなります---

 無意識が先に起動してるっていうけど、意識が先に起動する場合もあるかもしれない。その時でも無意識が起動しているように見えるんじゃないか?そしたらリベットのいう事は間違いとなる。
 それに対するリベットの反論があったはずだが、思い出せないのだ。しかしこうして書き出してみることで自分が何を理解していないのか知る事ができるので一応意味はある。

 確かこの実験がそもそも患者の内観報告に依存しているんじゃなかったっけな?つーことはあれ?リベットのいう事が正しいのか・・・
 だって内観報告はリベットの言うとおりに0.5秒遅れてるし・・・。
 あ、そっか意識が先に起動しているように本人は感じるのであって、実際は違うっていう・・・ああそっか。
 っていうか脳の皮質に直接電極あてて観測してるんだもんね、正確なデータだと思う・・・・。
 たぶん・・・。
 あやっぱもっかい読んどくべきかな・・・え、めんどくさいな・・・。
 
 それにしても意識とはなんなのだろうか?
 リベットは何か良く分からん事を最後まで熱心に語っていた。
 そのほとんどを覚えていないのだが、どうしてだろうか?
 難しすぎたのである。
 っていうかCMFって何・・・?それが必要なものってリベットは何度も力説していたような気がするけど・・・。
 なんか・・・その・・・物理学的なものの見方でも、哲学的なものの見方でも、脳と意識の関係って説明がつかないらしーよ。なんかリベットがそう言ってた。なんかもう限界って感じらしい。
 そんでリベット的にはCMFって考え方が良いらしーよ。なんかそのほうが説明つくし、より深く意識について理解できる的な事言ってた。・・・いや、言ってなかったかな?どっちかな?・・・どっちだったっけ・・・。
 とにかく、CMFが大切なんだと思う・・・。だぶん・・・。

タイトル:マインド・タイム 脳と意識の時間
筆者:ベンジャミン・リベット他
出版社:岩波書店

日記

2010年08月14日 | その他
ゲーム、テレビ、外食、労働、自慰、勉強

すべてに嫌気が差した僕は考えた。

目標を持って生きれるだろうか?
何故生きているのか。
いや、生きているから生きているのだ。
しかし、何の目標も無く、ただ無為に日々を過ごしていくのは辛い。

簡単だった。思ったより人生は簡単だ。適当に文句をたれて、妥当な事を言って同意していれば良い。妥当なところで満足していれば良い。できる、実感している。妥当なところで生きていく事は可能だ。

意味のある事を探している。
政治に関心を持ち、人々の生活、幸福についても色々考えたが・・・
だが、己は己のままである。
己が幸せになるにはどうすればいいのか?
また、そもそも揺るぎの無い正しい幸福とは何だろうか。
楽しい時は必ず終わりが来る。
苦しみから逃れようと思っても、そもそも幸福が何処にあって、何によって得られるのか分からない。
ただ、幸福な時は幸福なのである。

僕は僕の生き方をすべきである。
誰かの言う幸福、誰かの言う生き方など糞食らえである。

さて・・・
では何を成すか?
何を探す?
何を求める?
どうして生きているんだ。
頭が痛くなる。いや、警告が頭の中で鳴り響く。
これ以上考えるなと言っている。

嫌だ。
自分が何故苦しみ、どうして生きているのか知りたい。
だから勉強したい。もっともっと勉強したい。そして世界をぶち壊したい。
もてる知識を余すところ無く活用し、変形させて異形の怪物を作り出したい。
誰も触れられず、誰も見ることのできない最強にして最後の怪物を作り出したい。
そして世界と共に終わりたい。
それが僕の本当の願い。本当の望み。最後の希望。
罪深い。

きっと、救われないだろう・・・

絵日記

2010年08月09日 | その他
今日は光降り注ぐ日だった。青が暴れて魔が差した。白に侵入されて赤くなった。赤は紫をパープルと仰ぎ、やがてまた青に覆われた。神が白を呼び覚ました。青は消え、闇との対話が始まった。青はやがて世界を覆いつくしたが、白が再びその力を振るった。最後に、世界は闇に包まれた。

かくして世界は青と闇とわずかな赤とパープルが支配した。深い水の底に沈んだ。