あこパパの大腸癌日記

24年5月直腸癌摘出手術StageⅡ。その後26年2月、同9月、28年9月肝臓転移が見つかり摘出手術を受けました。

ネガティブですみません。現実を見る

2015年03月11日 | 自分の死について
抗がん剤の副作用の辛さは経験しないと分からないと思いますが
その辛さも期待するものにより何とか我慢できると思います。

自分はFOLFIRIに何を期待しているのか?
主治医は「抗がん剤の効果と副作用は比例しないんですよね」とよく言います。
苦しい副作用に耐えても全く効果が無い場合もあると暗に言っているのでしょう。
更に付け加えれば、その場合は「あきらめて」と言っているんでしょうか?
また「そんなに簡単に腫瘍マーカーは下がりませんよ」とも言います。
あまり期待しないで抗がん剤を受けてね。
ということでしょうか?

ところで義父が数年前から耳鳴りを気にしており
耳鼻科や内科など何箇所かの病院で検査を受けたり
通販でサプリなど買い漁っています。
しかし、中々改善されず本人もイライラしているようです。

実は、薬やサプリなどで少々楽になることはあっても治ったりするものではない
「老化現象」のようです。
何もしなかったらどんどん酷くなる耳鳴りをサプリや薬は
ブレーキをかけて遅らせることは出来ても
止めることは出来ないということのようです。

しかし、本人は中々受け入れられないようです。

私もそうなのかな?
ガンも老化現象の一つです。
抗がん剤に対しガンを完治させるという効果を期待するのは難しく
せいぜい再発や転移を少し遅らせる事しかできない。
と考えるべきなのかもしれません。

私も、中々受け入れられないですが他に方法がない限り
受け入れるべきなんでしょうね。

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