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荒木貞夫終焉の地

2019年05月26日 23時27分56秒 | 旅行
こんにちは。
本日、5月26日は陸軍大将男爵の荒木貞夫が生まれた日です。

↑講演をする荒木貞夫。荒木は陸軍軍人として陸軍大臣を務め、軍人には珍しく文部大臣も務めた。皇道派の首領として、真崎甚三郎とともに語られることもあります。

というわけで、今月頭に、荒木貞夫終焉の地である、十津川村へ行ってきました。



十津川村役場バス停からすぐ近くに「荒木貞夫終焉之地」石碑があります。

荒木は、最晩年に十津川村に招待されて、この地を訪れました。幕末に起こった天誅組事件と、自身が陸軍を退くことになる二・二六事件が酷似しているとの関心から、舞台の十津川村への調査の念願を待っていたということです。
10月31日に来村し、11月1日、旅館「十津川荘」にて亡くなりました。


十津川歴史民俗資料館の二階には、荒木の恩賜の軍刀が展示されています(御賜のハバキはみられませんでした)。

二階は撮影禁止なので、実物を見たい方は、是非十津川へ。

それではまた来月。

参考文献
・勝又毅「荒木貞夫終焉之地碑」『十津川巡り』、十津川村教育委員会、1992年、46頁。

・十津川探検(http://www.totsukawa-nara.ed.jp/bridge/guide/around/ar_c12.htm)
閲覧日2019/5/26

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