雑賀孫市(まごーん)の中の人ブログ

まごーん(中の人)が独りでぼちぼち呟く。

ウェスト銀河に乗車してきました。

2024年06月23日 21時47分00秒 | 日記
だいぶご無沙汰してました。
たまたまウェストエクスプレス銀河のクシェットが取れたので、乗ってきました。

東京から新幹線で岡山へ行くと、レールスター(E10編成)が止まっていました。


いまはこだま運用になってしまったとかなんとか。


岡山で新車になった特急やくもに乗車しました。たまたまトップナンバーのY1編成でした。

出雲市駅で銀河到着を待ちます。



15:52。銀河が着いたので乗りこみます。


車内はかつての寝台車を思うような通路になってて個人的にはとても良いです。



泊まったクシェット。指定席券代で乗れるのは嬉しいです。天井が思ったより低い印象でしたが、24系もそんなものだったかもしれません。

グリーン車じゃないほうのプレミアムカーはホテルの様な雰囲気。
乗ってみたくなります。

途中、根雨駅で降車。


大正11年創建以来の建物だそうで、それでも特急停車駅で少し驚きました。
さらに直営でみどりの窓口もやってます。




 
さらに途中、備中高梁駅で芸能鑑賞をしました。図書館が蔦屋図書館なのはいただけませんが…。


もうすぐなくなりそうな115系と銀河を撮影

高梁出発後はクシェットで京都まで爆睡しました。

2回落選してようやく乗れたので、たいへん良く、楽しかったです。

次はグリーン車が取れたらなぁ

3・4月合併号 西日本周回の旅

2023年04月30日 23時59分00秒 | 日記
なんともう気がついたら4月終わります。

今回も合併号扱いになります。

3月に西日本の4日間乗り倒し企画の切符を買い、広島〜島根あたりをうろうろしてました。
目的は国宝五重塔(広島)、重文三重塔(瀬戸口)と、381系国鉄特急です。



最初は京都から岡山へ行き、市電に乗って岡山城と偕楽園を見学しました。
岡山城内部は展示室になってるのですが、動線が全く分からず(案内マップも特にない)じまいでした。



岡山から福山へは117系にたまたま乗車。
これも貴重といえば貴重です。


今回のメインの1つ、明王院五重塔(国宝)です。
これで国宝五重塔はあと醍醐寺のみとなりました。


福山城も立ち寄りました。まだ石垣に登る事件の直前でした。

宿へ行くために広島へ。市電がひっきりなしにいました。

これも貴重なキハ47-キハ40の4両編成が…
明けて広島から三原へ。興安丸の錨がありました。

その隣が船乗り場です。ここから船に乗って瀬戸口へ

こちらも、きたかった瀬戸口の向上寺三重塔(重文)。


昼は瀬戸口のイカの天丼を食べました。

三原から尾道へ。帰りの船がトラブルで乗れなかったので、1時間ちょいで3寺回る強行軍に、
まず浄土寺多宝塔(国宝)と本堂(重文)


西国寺三重塔(重文)

天寧寺三重塔(重文)
たくさん観光客が通っていたのに誰も写真を撮ってませんでした。

変態連結を撮りつつ…

乗車する25号となるやくも24号を撮影。
米子へ行き1泊しました。
米子駅でサンライズ出雲を撮影


米子から名和へ赴き、名和神社へ参拝。
南朝の武将・名和長年を祀るここも今回の行きたい場所でした。
名和氏の子孫の方がおられたので懇切丁寧に案内をしていただきました。

名和長年の墓

名和公一族郎党の墓

名和から倉敷へ移動し、水島臨海鉄道へ

伯耆大山や倉敷でEF64をみかけました。


岡山で一泊後、宮島まで行き鉄道連絡船に乗って厳島神社へ

鹿


天気も良く海が綺麗でした。

厳島神社五重塔(重文)
茹でガキ

焼きガキ、とっても美味しかったです。


厳島神社は観光客が多かったです。
参拝料は思ったほど高くなかったですね
鹿


紅葉橋

もみじ饅頭の自販機

以上が今回の旅路の様子です。
結果として元は取りにとって、重文国宝もたくさん見れて良かったです。

毎回駆け足ですが、来月はちゃんとあげようと思います。
それでは───サンライズの車内にて───




















1・2月合併号(SL冬の湿原号・SL急行)

2023年02月27日 22時52分00秒 | 日記
こんばんは、まごーんです。

1月末に北海道へ旅行に行っていました。
「SL冬の湿原号」に乗るためです。


釧路駅にて

ちょうど大寒波の時期になってしまったので、現地は寒かったです。


私が乗ったのは、スハシ44-1で、初めて「シ」表記の客車に乗車することができました。
これに乗りたかったんです。食堂がないのが残念です。

鉄路も幸いに、タンチョウも見れ、雪景色を進む蒸気旅を味わうことができました。


逆機運転も初めてでした。


その後は札幌で一泊。国鉄色混成の特急オホーツクをなんとかスマホに撮り納め、タイフォンの音のデカさにビビりながら回送を見送りました。


内地へ戻るときは長万部の山線を見つつ、除雪車も見れて楽しい旅行でした。

2月は大井川鐵道へSL急行に乗りに。



乗れたら良いなと思っていた特急はつかり客車はなんと休車中でした。



いわゆる「ジャーナル撮り」とやらにも挑戦してみました。
来月から補機付きになるらしく、ちょうど良い時期に行けたなと思います。



ほぼ貸切状態で、車内も良い雰囲気でした。

今度はSL銀河にも乗りに行きたいですね。

それでは、また来月。


蒸気機関車の月となりました

2022年12月30日 19時18分00秒 | 日記
今年もいよいよ差し迫って参りました。
最近はSLがマイブームなので乗っては撮ったりしましたのでそれを紹介して締めようとおもいます。


11月のあたま、SL人吉が来年度で運行停止ということですぐに切符を買いに行きました。


乗ったのは、今年度の運行最終日(11/27)だったのですが、日が落ちるのが早くなる時期ともあって、復路は夜汽車の雰囲気を感じさせるものでした。










久しぶりに通常のスチーム号に乗りたくなったので、梅小路へ行きましたらC62が試運転をしておりました。
何度も足を運んではいたのですが、構内試運転に遭遇したのは初めてだったと思います。
C62のドラフト音が心地よかったです。















動態のあとは、静態保存も見たくなりまして近くや遠くのを見学しにも行きました。
上から
鳥栖
天理
王寺
飯田
駒ヶ根
伊那
の各保存機です。

ボロボロだったりピカピカだったりと色々ありますが、見れるうちに見なければと思いました。  


と、簡単な日記になってしまいました。

来年も皆さまよろしくお願い申し上げます。
それではよいお年を


藪内敬治郎と奈良地理学会

2022年11月30日 23時16分00秒 | 日記

『地理学科10年の歩み』において、こんな一文が掲載されています。

「薮内先生は奈良地理学会にも呼ばれており

ということです。初耳情報だったので、気になりました。


奈良地理学会 1926年に設立された学会で、現在も活動している息の長い学会です。


 さて、松下進によれば、どうやら学会誌に書いてあるようなので、手元にある『地理学雑誌』をたぐってみます。








奥付のほうに、講演会の予定が記してあります。「薮内少佐の地形図製作法」と書かれています。

『奈良地理学会々報 第一号』にも講演会が行われてたことが載ってますので、たしかに学会に呼ばれています。


呼ばれた当時の薮内先生は、陸軍を予備役になり旧制天理中学校の数学科教員をしていた頃なので、その在地関係もあってのことでしょうか。


会報を見るかぎり(昭和2年現在)で、(予備役含む)軍人が呼ばれていたのはこの時のみなので、薮内先生の例外さが目立ちます。


何か情報お持ちの方おられましたら、ご教示くださると幸いです



参考文献

奈良大学地理学教室編『地理学科10年のあゆみ』奈良大学地理学教室、1979年

奈良地理学会『地理学雑誌』1926年

奈良地理学会『奈良地理学会々報 第一号 創設十周年記念號』1937年。