saeのブログ

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すばらしい?“リケジョ”の活躍

2014-01-30 | 世の中の出来事いろいろ
「STAP細胞」も、ノーベル賞の「iPS細胞」も、よくわからないのですが、
さまざまな細胞に変化できる「万能細胞」だそうです。
細胞に“ストレス”を与えることで、簡単に作り出せるのが、今回の「STAP細胞」の特徴だとか。
今日は、このニュースで持ちきりですね。

理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの、この研究室のスタッフが5人いるそうですが、全員女性とのこと。
理系の研究分野では、女性の数自体が少ないと言われる中、
どのような経緯で、1つの研究室が女性ばかりになったのか、不思議です。
スタッフをどのように集めたのか?。
意図的に、女性だけを集めたのか?。
男性の応募がなかったのか?。あっても、落ちたのか・・?。

盛んに報道されている、研究チームのリーダーの女性(30)は、29歳でチームのリーダーになった、とのことですが、
一般的に、このような研究のまとめ役は、どれくらいの研究キャリアを持った人が就くものなのか?。

科学雑誌「ネイチャー」への論文掲載が、一度は却下された、というのが
何か“悲劇のヒロイン”的な感じですね・・。

報道の中心が、「女性研究者」「かっぽう着」「研究室の壁の色(ピンクや黄色)」「ムーミン」「指輪」「ファッション(ブーツ禁止の研究室でもブーツを履いていた)」・・
というような点が多いのは、どうなのでしょう?。
「研究者として、どうなのか(スタンスや視点など)」という点での報道が、なされるべきでしょうね。
これが、男性研究者だったら、こんな報道にはならないでしょう。


ともあれ、地道に努力を重ねて、きちんと評価される結果を出したのであれば、
(その研究者の性別に関係なく)大したものです。
性別は関係ありません。
性別は、生まれつきの属性であって、本人の努力で獲得したものではないので。
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