警察庁の、痴漢対策の有識者研究会が、3/10(木)、女性専用車両拡大などを提言したそうです。
この提言を受けて、警察庁は、JR各社と日本民営鉄道協会に、女性専用車両の拡大を申し入れたそうです。
「女性専用車両拡大を提言=痴漢対策の有識者研究会-警察庁(時事ドットコム)」
●電車内の痴漢防止に係る研究会の報告書(警察庁ホームページ、PDFファイル)
提言の概要は、次の通り。
(1)警察への提言
①取締りと警戒の強化
②被害者が助けを求めやすく、被害届を出しやすい環境の整備
③適正捜査の推進
(2)鉄道事業者への提言
①駅構内等の警戒と電車内のアナウンスの継続
②女性専用車両拡大に向けての検討
③電車内防犯カメラ設置の検討
④電車内の痴漢多発箇所へのポスター等掲示の効果の検討
(3)職場・学校等への提言
①時差出勤・自宅勤務等への配慮
②被害を届け出た場合、被害を目撃等して協力した場合への配慮
③痴漢被害を発生させないための研修の実施
失礼ながら、文言だけ見れば、素人でも考えつきそうなものばかりではないでしょうか・・。
そして、下線部。
「女性“専用”車両」は、任意協力によるもので、誰でも乗れますが、
もし、本当に“専用”だった場合でも、他の一般車両には、
女性、男性ともに乗るわけですから、痴漢犯罪や、痴漢冤罪は減りません。
(変な書き方ですが、一般車両でいくらでも痴漢はできるのですから、
痴漢をする不心得者にとっては、何も困らないでしょう・・)
他の一般車両で被害に遭う人を踏み台に(犠牲に)して、
その「女性“専用”車両」の中の乗客が守られているだけの、
「自分さえ良ければ」という車両(犯罪対策・・にもなっていない)です。
医者が患者への処方箋を間違えるようだと、「やぶ医者」と言われますね。
風邪をひいた患者に、胃腸薬を処方しても治らないでしょう。
(痴漢犯罪に効果のない)「女性“専用”車両」の拡大を、というのは、
「やぶ医者」が書いた処方箋と同じ。
こんな、失笑ものの提言をまとめた研究会のメンバー8名は、次の方々。
山本 功 淑徳大学コミュニティ政策学部准教授
塗師 純子 弁護士
渡利 千春 東日本旅客鉄道株式会社総務部次長
内山 裕道 東京都交通局電車部営業課長
伊吹 昌祐 東急車輌製造株式会社車両事業部開発企画部主任技師
砂川 俊哉 警察庁生活安全局生活安全企画課長
青山 彩子 警視庁生活安全局生活安全総務課長
しかし、「警察への提言」や「鉄道事業者への提言」をするメンバーに、
その警察や鉄道の関係者が多数含まれているのは、理解できませんね。
この提言を受けて、警察庁は、JR各社と日本民営鉄道協会に、女性専用車両の拡大を申し入れたそうです。
「女性専用車両拡大を提言=痴漢対策の有識者研究会-警察庁(時事ドットコム)」
●電車内の痴漢防止に係る研究会の報告書(警察庁ホームページ、PDFファイル)
提言の概要は、次の通り。
(1)警察への提言
①取締りと警戒の強化
②被害者が助けを求めやすく、被害届を出しやすい環境の整備
③適正捜査の推進
(2)鉄道事業者への提言
①駅構内等の警戒と電車内のアナウンスの継続
②女性専用車両拡大に向けての検討
③電車内防犯カメラ設置の検討
④電車内の痴漢多発箇所へのポスター等掲示の効果の検討
(3)職場・学校等への提言
①時差出勤・自宅勤務等への配慮
②被害を届け出た場合、被害を目撃等して協力した場合への配慮
③痴漢被害を発生させないための研修の実施
失礼ながら、文言だけ見れば、素人でも考えつきそうなものばかりではないでしょうか・・。
そして、下線部。
「女性“専用”車両」は、任意協力によるもので、誰でも乗れますが、
もし、本当に“専用”だった場合でも、他の一般車両には、
女性、男性ともに乗るわけですから、痴漢犯罪や、痴漢冤罪は減りません。
(変な書き方ですが、一般車両でいくらでも痴漢はできるのですから、
痴漢をする不心得者にとっては、何も困らないでしょう・・)
他の一般車両で被害に遭う人を踏み台に(犠牲に)して、
その「女性“専用”車両」の中の乗客が守られているだけの、
「自分さえ良ければ」という車両(犯罪対策・・にもなっていない)です。
医者が患者への処方箋を間違えるようだと、「やぶ医者」と言われますね。
風邪をひいた患者に、胃腸薬を処方しても治らないでしょう。
(痴漢犯罪に効果のない)「女性“専用”車両」の拡大を、というのは、
「やぶ医者」が書いた処方箋と同じ。
こんな、失笑ものの提言をまとめた研究会のメンバー8名は、次の方々。
山本 功 淑徳大学コミュニティ政策学部准教授
塗師 純子 弁護士
渡利 千春 東日本旅客鉄道株式会社総務部次長
内山 裕道 東京都交通局電車部営業課長
伊吹 昌祐 東急車輌製造株式会社車両事業部開発企画部主任技師
砂川 俊哉 警察庁生活安全局生活安全企画課長
青山 彩子 警視庁生活安全局生活安全総務課長
しかし、「警察への提言」や「鉄道事業者への提言」をするメンバーに、
その警察や鉄道の関係者が多数含まれているのは、理解できませんね。
最初から結論は決まっている。
呼ばれる有識者の面々は御用学者。
異論を唱えない連中です。
しかし警察がこのようなことを要請というより実質的な命令を行うのはファシズムです。
日本は警察ファッショ国家になってしまいました。
腹立たしくて夜も眠れません。
この女性専用車両については、恥ずかしながら、気づきませんでした。
このブログに紹介したことは、JRに過去に勤めていた友人から聞いたものでしたが、その友人の勘違いだったのかもしれません。
さっそく訂正しておきます。
また、僕も前から思ってましたが、saeさんのブログの内容は、ごもっともですよね。
そして、痴漢撲滅と言って、女性専用車両を増やしてしまったら、逆に大勢の男性客が乗れなくなりますよね。
商売あがったりです。(笑)
その埼京線では、男性排除車と逆側の端の車両に、「防犯カメラ車」が設定されており、オレンジのステッカーが貼られています。オレンジステッカーは、ピンクと違って男女平等であり良い防犯対策であります・
「東の大地震」「西の年中無休男性排除車」と暗い話題ばかりでうんざりします。