粟島浦漁業協同組合gooブログ

新潟県の日本海に浮かぶ周囲23kmの小さな漁業と観光の島、<粟島>粟島浦漁協から旬の情報をつづります。

エゴの受取り

2011-09-13 17:25:07 | 日記
9月9日(金)

エゴの受取がありました。

みなさん漁(エゴ採り)をしたり、入札で購入したりし生のエゴを乾燥させます。

そこからが大変みたいです。乾燥したエゴを木槌で叩き貝殻などを取り除いたり、ゴミ、他の海藻を取り除いたりします。

みなさんが、漁協に持ち込み計量されて10kg単位で段ボール箱に詰めれれます。10kgに達しない分は半端で引き取られます。

そのあと、出荷・入札用と島内の購入予約者に分配されます。

今年は、粟島では採れた方とのことです。

作業をしていると良い磯の香りがほんのりとしてきます。

あわしまかんぞう も ○kg購入してみました。作ったこともないのに大丈夫か?との心配をいただきます。
だいじょうーぶだあー といつもの調子に乗ります。なんでもしたい、やってみたい性格なのです。

後は、出荷し入札で値段が決まるのを待ちます。何とか良い値を付けてほしいものです。

エゴは健康食品で繊維質を多く含み美容と健康に良いといわれています。新潟県でも魚沼地方の方は、盆正月、お祭りには欠かせない料理だそうです。でも、最近数量が減り高価な食材になっています。
    

東京の友人も初めて作って食べてみて好評だったとのこと。



一日、一力、一心。         合掌