惠子が、倒れたァ!! くやしい! くそっ!

果たして、この先どうなるのか。そのドキュメント。

惠子、姉たちにSOSのメールを送信。人は話すこと書くことによって救われる。それを実感。

2014-02-16 10:39:25 | ケイ子、倒れる。

2月15日・土曜日

雪が残り、寒い。
午後1時に事務所で会う約束を二人に携帯し、キャンセルした。

昨日午後から本降りになった雪のため、交通機関が混乱。
帰宅したのが午後6時。
大丈夫行ってらっしゃいと言っていた惠子がベッドの下に横たわっていた。
車いすに乗る事に失敗。5時間ほど倒れたまま。動けずにいたのだ。
私の顔を見るなり、泣き出す。
遅い。遅い。5時には買えると言ったじゃない。何時だと思っているの。

先方の部長は、まさか家内が介護人のいる状態とは知らぬ。
同行したB氏との話が弾む。それに雪。あれこれ言い訳する。

ベッド脇に落ちていたのは、これで2度目。

仕事中の息子・陵太郎に携帯。
何時間も倒れていた。これでは出かけられない。仕事にならないなど、
悪いと思いながら彼に当たる。(ゴメン)


惠子の姉二人が埼玉にいる。滅多に交流がない。疎遠。
惠子脳梗塞で倒れ、大変なことになっている。そう知らせるべき。
助けてもらえることは助けてもらおう。
そう陵太郎と惠子に宣言する。


渋っていた惠子も、折れた。
自身でパソコンを立ち上げ、メールを打ち始める。

おぼつかない操作。手助けしなかった。
なんとか完成させ、決心したように送信ボタンを押した。


夜、姉の一人(8月で80歳)から携帯あり。
メールを見てびっくりした。どんな様子なの。まぁ、タイヘン。まぁ、タイヘン。何度も繰り返す。

義理の姉がビックリするほど、つらい事情と経過を話している私は高まる気持ちを必死に押さえ込む。
感情の込めない主治医のような話し方をまねた。

話している内に心が穏やかになる。
一人抱え込んで悩まずに、誰かに話すことで軽くなる。それは本当だと実感。


これはブログを書くのと共通しているようだ。
行き詰まっても、苦しんでいても、自分自身を客観視できる。一時、冷静になれる。
人に見せない読ませない日記とは違う。ブログは人に読んでもらいたいから、話したいから書く。
そうすると切羽詰まった気持ちが軽くなる。救われる。そんな感じがする。
これはブログを書く最大の理由。書いたからと言ってどうなるのでもない。逃避?  慰め? 

藤沢周平が小説を書くことによって、つらさから救われた。と述べていたが、分かる。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿