惠子が、倒れたァ!! くやしい! くそっ!

果たして、この先どうなるのか。そのドキュメント。

動けない話せない惠子は、別次元の世界にいる。

2014-02-08 14:45:20 | ケイ子、倒れる。

2月7日・金曜日

一日も早く惠子を預かってもらうべく、近くのデー・サービスに直接頼みに行った。
5時間もベッドの下に横たわっていたとの話をしたら、まあ、可哀想に。と驚いていた。
私の所では今のところ空きがある。受け入れ可能です。担当のケア・マネージャーに相談しなさい。
すぐ対応してくれますよ。とのアドバイス。

ケア・マネージャーの若い女の子に電話。当たってみますから、夕刻まで時間を下さい。
5時頃に連絡あり。要介護度は3~4の認定はないかと思う。それなら介護保険でまかなえる。
月曜日にデイサービスの契約をします。そうするとすぐに預かってもらえます。
助かった。ここしばらく味わったことのない、喜びの感情がわき上がってきた。
ありがとう!!  思わず知らず、そう叫んでいた。

わずか3、4日間で,優秀で気位の高い惠子が壊れてしまた。
30歳ほど一気に機能が低下。老けた。残酷だ。

一体に人間って,何なんでしょうか。人生って,何なんでしょうか。
新たに生まれてくる赤ん坊にはまぶしいほどの意味があり、
老いさらばえ,朽ちて行く人は悪臭を漂わせる以外、何の意味もないように思える。


動けない、話せないと彼女は悲嘆にくれています。
これまでの世界とは違う、新しい世界に私は入った。
私はあなたたちとは、別次元の人間になった。
身振り手振りで、そう宣言。新しい世界はそれなりに魅力的なはずだ。
そう言って一瞬笑いかける。しかしすぐさま涙と共に表情はゆがむ。
顔覆って、泣く。いたたまれない。

年を取るということは、悲しく。「あ・わ・れ」なことなのでしょうか。

明日は東京も大雪とのこと。シンシンと降り積もれ。すべてを覆ってしまえ。



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