元農協職員Dの儲かる百姓への道

元農協職員が東京都立川市の農家で修行後、伊勢の国三重県にUターンして儲かる百姓になるまでを書くブログです。

平成29年度農作業安全研修基本操作コース5~その3~

2018-02-22 13:26:44 | 研修
雪が舞う中、研修3日目。

内容は、
①刈払機の構造とメンテナンス、安全操作
②農作業安全のポイント

午前は、まず刈払機を使ってみることからスタート。



↓ポールで区切られたところを芝刈


ポイントは、刈歯を上から見たときに、時計の10-12時のあたりで刈ること!

また、1-3時の辺りはキックバックがあるので、触れないこと!

それから、刈る時は右→左へ!往復刈りはやらない!

足は利き足から前へ一歩ずつ歩く。

ナイロンではなく、チップソーのタイプで初めて刈りましたが、やっぱりキックバックが怖い…













エアクリーナー(吸気部)、キャブレター(ダイヤグラムも)、チョーク、マフラー(排気部)、クラッチ部など分解して自分で構造をチェック。

エアクリーナーのスポンジは汚れたら灯油などで洗って、乾かしてから戻す。

クラッチは遠心式のため、クラッチシューの磨耗に注意!
エンジンが高回転になるとスプリングの力に打ち勝ってクラッチシューが遠心力で開き、ドラムの内側を押え回転力が伝わる。

ドラムが回転するとシャフトも回転するので、ヘッドを介して刈刃が回転する。

ヘッドにはグリースをまめに注入すること!


☆★☆

午後は農作業安全のポイントを、耕うん機やトラクターの運転時を中心に勉強。

ダッシングや後進時狭圧は特に怖い。

動画で見る危険作業事例

指差し呼称による危険回避の重要性。
声に出して、一つ一つ確認。

何はともあれ、3日間充実した内容でした!!
お世話になった研修所の方々、受講生のみなさん、ありがとうございました。

また研修内容を思い出したら随時更新していきますね。

今日も一日お疲れさまでした。
だいこーより。

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