東京にいるとファッションの移り変わりで季節感がわかります。
自然があまりない分、そういったところでの演出が必要になるのでしょうね。
東京の景色というと高層ビルや車が渋滞しているというイメージが浮かぶ。
秋になるとコートが増え、色が暗いかんじになります。
鬼怒川の景色はまさに自然そのもの。秋が近くなれば赤とんぼが飛び秋の虫が
騒ぎだします。木々の色も濃い緑から茶色がかった緑へと変わります。
有名な日光の紅葉はいろは坂が圧巻です。誠にきれい。中禅寺湖に写る紅葉は
言葉になりません。心に響く景色だからでしょうね。
人そのものにも季節はあります。春夏秋冬。今私はどこの季節にいるのかな?
少し前落ち込んでいた時は真冬。今は春くらいでしょうかねぇ。失恋した人は秋を
感じているのかもしれません。
ひとつ言えるのは、どんな状況でどんな季節にいて落ち込んでいてもハッピーで
いても必ず次の季節が来る、ということです。同じ春でも初春と晩春のような「次」
が必ずやってくるのです。私も凹んでいる時はどうしようもないのですが、やはり次
の季節はやってきました。
病気で苦しんでいる方、病気ではないけど日常においてちょっと困ったことがある
方、副作用に打ちのめされている方、再発などの恐怖を胸にいつも抱いている方、
そういった皆さんにだって必ず次の季節は来るのです。
その日を信じて今を耐え、頑張らなくてもいいけど少しだけ踏ん張ってみましょう。