肝炎Sabavian:風になる日記

《優 し く 吹 く 風 に な る》
やさしく吹く、そよ風のような人になるために・・

街の景色と心もよう

2010年08月24日 | Weblog

東京にいるとファッションの移り変わりで季節感がわかります。

自然があまりない分、そういったところでの演出が必要になるのでしょうね。

東京の景色というと高層ビルや車が渋滞しているというイメージが浮かぶ。

秋になるとコートが増え、色が暗いかんじになります。


鬼怒川の景色はまさに自然そのもの。秋が近くなれば赤とんぼが飛び秋の虫が

騒ぎだします。木々の色も濃い緑から茶色がかった緑へと変わります。

有名な日光の紅葉はいろは坂が圧巻です。誠にきれい。中禅寺湖に写る紅葉は

言葉になりません。心に響く景色だからでしょうね。


人そのものにも季節はあります。春夏秋冬。今私はどこの季節にいるのかな?

少し前落ち込んでいた時は真冬。今は春くらいでしょうかねぇ。失恋した人は秋を

感じているのかもしれません。



ひとつ言えるのは、どんな状況でどんな季節にいて落ち込んでいてもハッピーで

いても必ず次の季節が来る、ということです。同じ春でも初春と晩春のような「次」

が必ずやってくるのです。私も凹んでいる時はどうしようもないのですが、やはり次

の季節はやってきました。


病気で苦しんでいる方、病気ではないけど日常においてちょっと困ったことがある

方、副作用に打ちのめされている方、再発などの恐怖を胸にいつも抱いている方、

そういった皆さんにだって必ず次の季節は来るのです。


その日を信じて今を耐え、頑張らなくてもいいけど少しだけ踏ん張ってみましょう。