大丈夫、大丈夫^^・・。

糖尿と鬱を治すための日々の徒然を日記風に。、浄土宗を支えに頑張って治ります!!皆様よろしくお願いいたします^^

金子みすずさんの「げんげ(れんげ)」

2015年06月22日 06時30分52秒 | 日記

皆様おはようございます~♪ここ二、三日鬱っぽくなっていた私は、

それを乗り切るべく何か精神衛生上心が安らぐものを探していました・

で、結局は一通のメールで鬱が解消されたのですが、それと、その前に

見つけた絵本・・?詩画集・・で、凄くリフレッシュされました^^

皆様にもぜひお勧めしたい…と表紙を写真でパチリ。

 

 金子みすずさん、大好きな詩人さんです。もう鬼籍に入られて残念ですが、

初めてお目にかかったこどもの頃の国語の教科書の中の著者近影が

今でもおぼろげに記憶にあります。きれいな方でしたね・・・。

そして、私の一番好きな詩をここに載せさせていただきます。

「げんげ(れんげ)」

雲雀聴き聴き摘んでたら

にぎり切れなくなりました。

 

持つてかへればしをれます

しをれりや、誰かが捨てませう。

きのふのやうに、芥箱へ。

 

 私はかへるみちみちで、

花のないとこみつけては、

はらり、はらりと、撒きました。

―春のつかひのするやうに。

 

 この詩が一番好きです、蓮華が昔から大大大好き、花の中で

一番好きという私は浄土宗の僧名をいただいたときも、この名前に

近い名前を師匠に付けていただきました。(お師僧ありがとうございます^^)

 

 いまはすっかり見られなくなったレンゲ畑、子供のころ友達と

春になって、空にたなびく紫雲のような色合いに染まったその畑の中で、

私は寝転がったり不器用な癖に花輪をこしらえ、わっかを作れなくて

結局あきらめて持ち帰ると、母が小さいジャム瓶にそれをいけてくれました。

母は本当はオオイヌノフグリのほうが好きだったので、それも摘んでもちかえった

事もあります。でも、本当は、「やはり野に置け蓮華草」ですね^^・・・。

 

 ここまで読んでくださった方方様、つたない文章を誠に

ありがとうございます^^おかげさまですっかり心が元気に

なりました。さて、今日はぜんそくも収まったことだし、

レストランは定休日だし、病院に行きがてらさっそく

歩こうかな~♪せき込まないのって幸せです・・・❤。蓮華は

今は見られないけれど、夏の花を探しに行こうと思います❤

それでは、ありがとうございました、失礼いたします^^!!



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10 コメント

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おはようございます^^。 (mako)
2015-06-22 08:15:25
素敵な詩。
帰りに蓮華を、「はらり、はらりと撒いた」に
作者の蓮華に対する愛おしさが感じられて。
共感できますね。
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makoさんおはようございます^^ (kao)
2015-06-22 08:22:36
この詩は全文が大好きです^^
金子みすずさんは
こういう童心にかえれるような
詩をたくさん書かれていたようです。
本当は季節が違うから、
朝顔の詩をのせようかとおもいましたが、
やはりこの詩がすばらしいのでこちらにしました、
春の使い・・の下り素敵ですよね^^
私も大好きです^^
花のないところにある蓮華をみつけた
人はほのぼのした気分になったでしょうね^^
温かいコメント誠にありがとうございました^^!!
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金子みすず、好きです・・・ (takaちゃん)
2015-06-22 18:29:24
短い詩でしょうか。
人生訓の散りばめられた本を、毎日朝一番に1ページ
づつ準えていまます。(トイレの飾棚に置いてあり)
確かに、美人薄命・・・短い人生を全力で駆け抜けた人
でしたね。
凝縮された人生を送られた人・・・一節、一節に人の道
への教えが込められていて、大好きな詩人です。
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takaさんこんばんは^^ (kao)
2015-06-22 18:42:24
takaさんももしや蓮華の絵の時、
この詩引用されていましたっけ・・??
あれ?ちょっと記憶がだぶってしまいました。
takaさんは去年だったかしら、レンゲ畑の
絵を印象深い文章とともに描かれていましたね・
その時、もしやこの詩、引用されましたか?
そしたらスミマセン、ダブってしまいました。
大丈夫だといいのですが・・。
素晴らしい詩人でいらっしゃいましたね、
金子みすずさん。takaさんも御好きでしたか^^
短い詩の完成度がものすごく高いのですよね。
本当に美人薄命。・・・おしい方が早くいかれてしまい、でもその作品は永遠に私たちの心を揺さぶり続けますね。あたたか~いコメント誠にありがとうございます^^!!

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ヾ(✿❛◡❛)ノおはようございます (たま)
2015-06-23 05:25:39
やっと病みから戻りました^^;
kaoさん体調いかかですか?
金子みすずさんの名前以前kaoさんのところで初めて知ったような気がしますが、本を読んだ方が良いのは知っていますがいつも雑誌ばかりです^^;
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たまさんおはようございます^^ (kao)
2015-06-23 06:37:34
ご無事でよかったです、
本当に心配してました。・
本当によかった・・・・・、
私の体調は、少しはましかな。・・・・、
いらっしゃらない間さびしかったです;;
でもこうしてぶじにもどってくださって
嬉しいです。
金子みすずさん
良いしをたくさん書かれるので
お勧めです。読みやすいですよ。
温かいコメント誠にありがとうございます^^!!
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私も大好き (牡丹)
2015-06-23 20:26:30
金子みすずさんの一生は短くて可愛そうでした。
でもあの苦労からあんなに素晴らしい詩が
生まれたんだと思います。

私も大好きで読ませてもらっています。
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牡丹さんこんばんは^^ (kao)
2015-06-23 20:41:16
牡丹さんも御好きで
いらっしゃいましたか!
なんだかうれしいです^^・・・。
本当に苦労された
方でしたね。
でもこれもおっしゃる通り、
それだけの経験を積まれなければ
あの珠玉の詩は生まれなかったかもしれませんね。
もしかしたら・・・。深い
コメントを誠にありがとうございました^^!!
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げんげは蓮華のことでしたか。 (鍛冶屋)
2017-11-05 20:14:39
素敵な詩ですね。
でも、げんげというのは蓮華のことだったのですか。僕はずっと前からそのまま「げんげ」という小さな花だったと思い込んでいました。びっくりしました。
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始めまして、鍛冶屋さん (kao)
2017-11-05 21:59:06
コメントありがとうございます^^
古い記事でしたのに、よんでくださって
ありがとうございます。げんげ、私も
母が花と金子みすゞさんがすきで
教えてくれなければ鍛冶屋さんの
ように思っていただろうなと思います^^
でも、げんげ、もなかなか味があっていい
響きですね。れんげ、もかわいらしくて
好きですが・・。どちらもふんわりと
やさしい花を思い出させますね。もう一度、
コメントありがとうございました^^!
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