
今日の町田イタリア歌劇団は、井上雅人さんと金持亜美さんのデュオコンサート。
驚いたことに満席で補助席が出ました。先日のカヴァレリと同じくらい。
金持さんは初登場なのですから、この大入りは井上さんの人気なの? 確かに人気あるんです。
でもホントのことはわかりません。柴田さんは盛んに金持さんのこと、お金持ちになりたかったら是非とかなんとか、宣伝してたし。かなり受けてたからその効果もあったかも。
で、プログラムは格調高い歌曲から入り、2人が交互にしっとり聴かせてくれました。
その後、1人づつ柴田さんとのトークタイムみたいなことになったんですが、それがなかなか良くって、2人のことがぐっと短になりました。
特に初登場の金持さんの魅力が伝わってきて。明るくて品があり、藝大大学院まで行ってるのに気さくな感じで。
井上さんもボエームにアルチンドロで急に出ることにした顛末や、酒好きだから日本酒試飲付きのコンサートやるんだってことなど、いろいろ話してくださってvery good!
肝心の歌のことを書くと、後半、交互にアリアを歌ってホールが次第に熱くなってきて。
で、蝶々夫人の手紙の二重唱、ボエームのミミとマルチェッロの重唱が、演技もつけての熱唱で、ホールは最高に盛り上がりました
これはホント素晴らしかった。
井上さんは当然だけど、金持さんはこれで町田の満員の観客の心を掴んだでしょう。ぼくも感心しました。
そしてさらに最後のアンコールとして、メリーウイドウのワルツ、これも演技つきで歌ってくれて、ぐっときました。土屋さんが、いつものことだけど、うまく盛りあげたしね。
満席のお客さん、喜んで帰られました。
今日も良かった。
柴田さん、
町田イタリア歌劇団、スベらんのう❗️